前髪のクセだけ気になる・・
髪の内側だけすごくうねるのをどうにかしたい・・
こういった部分的なクセにお悩みの方もたくさんいらっしゃいます。
部分的な縮毛矯正はできるの?というご相談を頂きますが、
結論「部分縮毛矯正はできます!」
とはいえ、部分的な縮毛矯正する際には注意点もあります。
本記事では縮毛矯正特化美容師が「部分縮毛矯正」についてのメリット・デメリットなどを解説します。
- 部分的なクセ、うねりを改善したい
- 部分的な縮毛矯正を当てることに不安がある
- 部分縮毛矯正の料金やかかる時間などを知りたい
本記事を読むことで、部分的な縮毛矯正をする前に知っておきたいことや注意点について知れます。
これから美容室で部分的な縮毛矯正を考えている方はぜひ最後までご覧ください。
気になる部分だけの縮毛矯正を当てる場合、料金や時間はどれくらい?
部分縮毛矯正は多くの美容室でやっています。
相場としては、全体縮毛矯正の半額程度のところが多いでしょう。
美容室にもよりますが、おおよそ
- 前髪縮毛矯正の場合 5000円〜10000円ほど
- 顔まわりの縮毛矯正の場合 6500円〜13000円ほど
になります。
時間は1時間〜1時間半ほどで終わるところがほとんどです。
部分縮毛矯正は、ストレートアイロンを通す範囲が少ない分、価格も安く全体の縮毛矯正と比べて比較的短時間で終わるのが特徴です。
部分縮毛矯正の範囲はどこまでOK?
髪全体の内側のうねりだけが気になるんだけど、こういう場合でも部分縮毛矯正できるの?
内側の部分だけを縮毛矯正することはできますが、全体縮毛矯正の料金がかかるでしょう。
ほとんどの美容室では部分縮毛矯正は
- 前髪縮毛矯正
- 顔まわりの縮毛矯正
この2種類しかありません。
それ以外の範囲は全体縮毛矯正の扱いになります。
そのため、内側のクセだけ落ち着けたい場合も全体の縮毛矯正料金になることがほとんどです。
かなり部分的なクセを落ち着けたい場合は、まれに美容師さんによっては部分縮毛矯正の料金で施術してくれる事もあります。
いつも担当してもらっている美容師さんとの信頼関係にもよりますが、一度相談してみても良いかもしれませんね!
部分縮毛矯正のメリット・デメリット
部分縮毛矯正のメリット
- 気になるクセだけを伸ばせる
- 短時間、低価格で施術できる
- 髪の毛に負担がかかる範囲が少ない
全体を縮毛矯正するのと比べてお金や時間もかからず、髪の毛への負担も少なく済みます。
部分縮毛矯正の良いところは、とにかく気になるところだけを扱いやすく改善できることです。
- 髪全体をストレートにしたいわけじゃない人
- トップのボリュームを残しておきたい人
- 部分的なクセはむしろ気に入っている人
にとっては、すごく良い選択肢になるでしょう。
部分縮毛矯正のデメリット
- カラーにムラができやすくなる
- 全体縮毛矯正するのが難しくなる
カラーにムラができやすくなる
縮毛矯正した髪の毛はカラーの入り方が変わります。
そのため、縮毛矯正した部分だけ色の入り方が変わりムラに見える場合も。
カラーをしてもらう時に美容師さんに部分的に縮毛矯正していることを伝えておきましょう。
そうすることで、美容師さんが縮毛矯正している部分に合わせてカラーの薬を塗り分けてくれるなどの対応をしてくれますよ!
全体縮毛矯正するのが難しくなる
部分的に縮毛矯正した後、全体縮毛矯正をする時に「前回の部分縮毛矯正の履歴」が分かりにくいのです。
そのため、すでに縮毛矯正が当たっているところにさらに縮毛矯正をしてしまい髪の毛に大きな負担がかかってしまうことも・・。
対策としては、ずっと同じ美容師さんに担当してもらう事です。
できるなら部分縮毛矯正をあててもらった美容師さんにお願いしましょう。
それが難しい場合、必ず「いつ、どの範囲に縮毛矯正したのか」を美容師さんに伝えましょう。
部分縮毛矯正はどんな人がするべき?
部分縮毛矯正がオススメの人
- 前髪や顔まわりだけクセが気になる
- 気になる部分が限定的で、その部分以外は縮毛矯正しなくて良い
- ずっと同じ美容師さんにお願いできる
部分的な縮毛矯正がおすすめの人は、とにかくクセが部分的に気になる人。
そして、全体の縮毛矯正は必要ない人です。
前髪や顔周りのクセは他と比べて気になるのが早いから、そこだけは早めに縮毛矯正したいんだけど・・
こういったお悩みをお持ちのお客様もたくさんいます。
もちろん全体縮毛矯正もしつつ、間で前髪や顔まわりだけを部分的に縮毛矯正するのもOK。
そのようにされているお客様もいらっしゃいます。
しかし注意点があります。
こういった人は縮毛矯正の履歴が複雑になってしまい、失敗されやすくなります。
縮毛矯正での失敗がが起きないよう、なるべく同じ美容師さんにお願いしましょう。
まとめ:部分縮毛矯正するなら同じ美容師さんにお願いしましょう
部分縮毛矯正は上手にやってもらうことで髪の毛を扱いやすくできる素敵なメニュー。
しかし、履歴が複雑になってしまうので美容室をよく変える人は思わぬ失敗をされてしまうこともあります。
部分縮毛矯正と縮毛矯正を繰り返しているうちに、なんだか顔まわりの髪がチリチリになった・・。
こういったお悩み相談を頂くことがあります。
そういった方の多くは、担当美容師さんが定まっておらず、いろんな美容室で縮毛矯正をされている方でした。
いろんな美容室へ行くこと自体がダメではありません。
しかし、部分縮毛矯正での失敗を防ぐためには、なるべく信頼できる美容師さんやずっとお願いしている美容師さんに施術してもらいましょう。
信頼できる美容室、美容師さんがいない・・!という人は「【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師・美容室の見つけ方」を参考にしていただければと思います。
本記事が部分的なクセやうねりにお悩みの方にとって少しでも参考になれば嬉しく思います。
髪のクセやうねりのお悩みを改善して扱いやすくキレイな髪にしていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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