髪の毛をキレイにしたいけど、なかなかならない・・
ヘアケアって一体何から始めれば良いんだろう?
髪の毛をキレイにしたい!という願望は多くの女性が持っているはずですが、実際はなかなか髪はキレイにならず悩んでいる・・。
髪のダメージなどに関するお悩み・ご相談をたくさん頂きます。
そこで本記事では、誰でも髪の毛をキレイにできる方法について紹介します。
- 髪の毛をキレイにしていきたい
- 髪の毛をキレイにする方法について知りたい
- 自分の髪の毛に悩みがある
- 今やっているヘアケアが正しいのか知りたい
本記事を読むことで、あなたの髪がキレイにならない原因を知ることができます。
そして、その原因に合わせた対策方法を実践することで確実に髪がキレイになっていきます。
誰でも髪をキレイにする方法

そもそも、キレイな髪の毛というのはどんな状態の髪の毛なのでしょうか?
「ツヤツヤでさらっとしていてまとまっている。」
なんとなくこういったイメージをお持ちの方も多いと思います。
こういったツヤやまとまりはどうやれば出るのか?
- ツヤ→髪の毛の面が整っている、保湿されている
- さらっとまとまる→乾燥していない、クセがない
髪の毛をキレイにするために必要な条件は主に3つ
- クセをなくす
- ダメージをなくす
- 乾燥を防ぐ
この3つの条件が満たされた髪は周りの人が見てすごくキレイ!!と言われることになるでしょう。
髪がキレイにならない悩みの原因と改善方法

あなたの髪の毛の悩みは以下の3つのうちのどれかに当てはまるでしょう。
- ダメージ
- 乾燥
- クセ毛
ダメージ
- 髪の毛が傷んでいる
- 手ぐしが通らない
- 枝毛がたくさんある
- 髪の毛がガシガシに引っかかる
乾燥
- 髪がパサパサしている
- 広がってしまう
- 髪の毛にツヤがない
クセ毛
- 髪の毛がゴワゴワ広がる
- うねる
- まとまらない
- ボリュームが気になる
これらの悩みに対して最適なケアをしなければいつまで経ってもあなたの髪はキレイになりません。
たとえば、髪の毛がゴワゴワと広がるのが気になるのにトリートメントでダメージケアを頑張っている。
こういった人がたくさんいます。
しかし、こういったお悩みの原因はクセ毛。
このような場合の最も最適な改善方法は「縮毛矯正」でクセ毛をなくすことになります。
まずはあなたの髪の悩みの原因は何なのか?について考えてみましょう。
髪の悩みの原因がわかれば、その悩みに合わせた改善方法を実践していきましょう。
ダメージが原因である場合の改善方法

- 髪が傷むことを極力避ける
- 髪質改善トリートメント
- 洗い流さないトリートメント
ダメージが原因である場合、最も重要なのは「髪の毛を傷ませないこと」です。
具体的には
- 美容室でのカラーやパーマを頻繁にするのを控える
- シャンプー、トリートメントを変える
- ヘアアイロンの使用頻度を減らす
- ドライヤーやアイロンを傷みにくいものに変える
- 髪を保護して紫外線や摩擦を避ける
など様々な方法があります。
美容室でのカラーやパーマを頻繁にするのを控える

美容室で髪が傷むメニュー(カラーやパーマなど)を頻繁にやっている人は、髪の毛がどんどん傷んでいきます。
- カラーは2回に1回は根本だけにする。
- パーマをしない。
など、極力髪の毛への負担が少なくなるよう心がけましょう。
シャンプー、トリートメントを変える

シャンプー、トリートメントを変えることも髪の毛を傷ませないために重要です。
シャンプーやトリートメントの成分によって
- 髪の毛に不足している栄養分を補う
- 髪の毛を外部刺激から保護する
こういった効果に大きな差が出ます。
また、シャンプーの市販のシャンプーに使われている洗剤は「高級アルコール系」の洗浄成分が配合されているものが多いのですが、「高級アルコール系」のものは洗浄力が強くダメージした髪の毛には向いていません。
「ラウレス硫酸Na」「ラウリス硫酸Na」といった成分表記があるものは高級アルコール系のシャンプーになります。
髪の毛を労るならシャンプーは洗浄力の優しい「アミノ酸系」のものを使うのがオススメです。
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルメチルアラニンNa
- ココイルアラニンTEA
- ラウロイルサルコシンNa
- ココイルサルコシンNa
これらの表記があるものはアミノ酸系のシャンプーになります。
美容室で販売されているシャンプーのほとんどはアミノ酸系の洗浄成分で作られています。
また、トリートメントは補修成分や保湿成分がたっぷりと配合されたものを選ぶようにしましょう。
- ケラチン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- ジメチコン
- キトサン
- シリコン
これらの成分が配合されているものを選ぶのがオススメです。
なんだか難しくてよく分からない・・・。
何を選べば良いのか分からないという人は美容師さんに相談しましょう。
髪質やお悩みに合わせて最適な成分の配合されたシャンプーやトリートメントを紹介してくれますよ。
ヘアアイロンの使用頻度を減らす

ヘアアイロンを使うのも髪の毛にとっては負担がかかります。
使用する頻度を減らすことで髪の毛の負担を減らすことができます。
そんなことを言われても、髪の毛を巻きたいしなぁ・・・
そういった人には、洗い流さないヘアミルクなどで保湿してから巻くのがオススメ。
髪の毛が保湿された状態で巻くことで、髪の毛が熱で焼けるのを防ぐ効果があります。
保湿してから巻くことで、髪の熱焼けを防ぐだけでなく
- 型がつきやすくなる
- 巻き上がりがキレイになる
- 持ちが良くなる
といった効果もあります。
ドライヤーやアイロンを傷みにくいものに変える

また、ドライヤーやアイロンはプレートが加工されたものなど、傷みにくいものを使うのもオススメ。
- 今使っているドライヤーやヘアアイロンがすごく前のものである
- ドライヤーの風力が弱い
- 毛先がすごく傷んできている
こういった人はドライヤーやアイロンを変えることでかなりの効果を実感できるでしょう。
ヘアアイロンやドライヤーでコスパが良いのは「マグネット」シリーズ。
美容師さんで愛用されている方も多いですよ
髪が傷みにくいドライヤー、ヘアアイロンについては別記事で紹介します。
髪を保護して紫外線や摩擦を避ける

毎日シャンプーとトリートメントをしてかみのけもちゃんと乾かしてるのになんだかパサパサする・・・
こういったお悩みの原因の多くは、保湿が足りていないことです。
お風呂場でのトリートメントに加えて、洗い流さないトリートメントを使って髪の毛をしっかり保湿しましょう。
洗い流さないトリートメントは主に3種類あります。
- ヘアミスト(化粧水のような役割)
- ヘアミルク(乳液のような役割)
- ヘアオイル(ファンデーションのような役割)
肌と一緒で髪の毛にもこういったものをつけることで乾燥やダメージを防ぎ、髪をキレイに保つことができます。
洗い流さないトリートメントの詳しい使い方については別記事で紹介します。
乾燥が原因である場合の改善方法

- 保湿力の高いトリートメントを使う
- 洗い流さないトリートメントで保湿する
- 部屋を加湿する
保湿力の高いトリートメントを使う

乾燥しやすい髪の対策方法は、とにかく保湿をすること。
毎日トリートメントをつけているけど髪の毛がパサパサ広がる・・という人はトリートメントの保湿力が弱いかも。
髪の乾燥を防ぐ効果の高い高保湿のトリートメントに変えてみましょう。
「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などの保湿成分が配合されたシャンプー、トリートメントを使うのがオススメです。
洗い流さないトリートメントで保湿する

良いトリートメントを使っているはずなんだけど毛先がパサつく・・。
乾かしたてはまとまるけど、時間が経つと髪が広がってくる・・。
こういった人はお風呂場でのトリートメントに加えて洗い流さないトリートメントも使いましょう。
洗い流さないトリートメントを使うことで、髪の毛を長時間保湿して乾燥を防いでくれます。
単なる保湿だけでなくダメージケア・予防としても効果があるので、ベタつかないのであれば毎日使うのがオススメです。
部屋を加湿する

どれだけ髪を保湿しても、部屋が乾燥していれば髪の毛も乾燥しがち。
部屋や職場など、普段自分が利用する場所を加湿しましょう。
クセ毛が原因である場合の改善方法

- 縮毛矯正をする
- ストレートアイロンやヒートブラシを使う
- クセ毛用のシャンプーやトリートメントを使う
縮毛矯正をする

クセ毛が原因の場合、最も効果的なのはクセを伸ばすこと。
そのために最も有効的な方法が縮毛矯正になります。
- 髪のクセが強い
- 毎日アイロンなどをするのが面倒
- 雨や湿気があるときでも真っ直ぐでいたい
こういった人には特にオススメです。
縮毛矯正について詳しく知りたい方は「【専門美容師が解説】縮毛矯正とは?メリット・デメリットについて」を参考に♪
ストレートアイロンやヒートブラシを使う

- 縮毛矯正するほどのクセでもない
- 縮毛矯正には抵抗がある
- 毎日アイロンするわけではない
こういった人は、お出かけ前にストレートアイロンやヒートブラシを使ってクセを伸ばしましょう。
アイロンを使うメリットは、クセを伸ばしながら自分好みのヘアスタイルを作れること。
髪のボリュームやスタイルにこだわりがある人は縮毛矯正をするよりも、毎日アイロンで好みのヘアスタイルを作る方が良いでしょう。
アイロンは髪の毛への熱ダメージが大きいので要注意。
なるべく髪の毛への負担が少なく、自分の髪のくせの強さや使いたい用途に合わせて最適なアイロンを使いましょう。
オススメのストレートアイロンについては別記事で紹介します。
クセ毛用のシャンプーやトリートメントを使う

- 縮毛矯正やアイロンなど、髪の毛に負担がかかることはしたくない
- なるべく手軽にクセを落ち着けたい
こういった人にはクセ毛用のシャンプー・トリートメントを使うのが良いでしょう。
あくまでクセ毛を落ち着ける程度の効果しかありませんが、縮毛矯正やストレートアイロンなどを使うのと比べて、とにかく髪の毛への負担はありません。
おすすめのシャンプーについては別記事で紹介します。
まとめ:髪をキレイにするには悩みの原因を知ろう

今回は髪の毛がキレイにならない・・とお悩みの人にとって、悩みの原因と改善方法について紹介しました。
美容師をやっていて、多くのお客様のお悩みと、ご自身でやっている
ほとんどの人が髪の毛の悩みの原因をハッキリと分かっていないので改善方法も曖昧になってしまいます。
悩みの原因に対して違ったケアを続けていても髪の毛は一向にキレイになっていきません。
髪の毛をキレイにするために最も大切なことは「髪の悩みの原因」を知ること。
悩みの原因が分かれば、それに合わせたケアをすることで髪の毛は確実に扱いやすくきれいな状態になっていきます。
髪の毛の悩みの原因は主に3つ
- ダメージ
- 乾燥
- クセ毛
これら3つの髪の悩みに合わせたケアを続けることで、確実・最短であなたの髪の毛はキレイになっていきます。
本記事を読んで、あなたの髪の悩みの原因について知り、髪の毛がキレイになって毎日がより楽しく過ごせるようになれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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