
こんにちは!神戸で縮毛矯正を専門にしている美容師のげんさんです。
毎日ヘアゴムで結んでいたら、髪に「結び癖」がついてしまった…。
そのまま放置してしまうと、ダメージが蓄積するだけでなく、縮毛矯正やパーマがかかりにくくなることもあります。
この記事では、結び癖の正しい直し方・予防策と、縮毛矯正との関係まで美容師のぼくが詳しく解説します。



結び癖ってただのクセじゃないの?放置しても大丈夫?



実は蓄積すると髪のダメージや抜け毛につながることもあります。早めのケアが大切です!
この記事でわかること
- ✅ 結び癖がつく仕組みと髪へのダメージ
- ✅ 縮毛矯正・パーマへの影響
- ✅ 結び癖の直し方5選
- ✅ 結び癖を予防するヘアゴム&ケア方法
- ✅ おすすめのヘアケアアイテム
結び癖とは?なぜ髪につくのか【メカニズム解説】
結び癖とは、毎日同じ位置でヘアゴムを結ぶことで、髪に折れ目や波状のうねりが定着してしまう状態のことです。
髪の毛は「水素結合」という一時的な結合と、「シスチン結合」という恒久的な結合で形が作られています。
濡れた状態で繰り返し同じ形に折り曲げることで、水素結合が固定され、乾いた後も癖が残りやすくなります。
さらにヘアゴムで強く締め続けることで、その部分のキューティクルが剥がれてダメージが蓄積します。



じゃあ毎日結んでいたら全員に癖がつくってこと?



結ぶ頻度・ゴムの強さ・ヘアケアの質によって差が出ます。ダメージ毛ほど癖がつきやすいです。
結び癖を放置するとどうなる?3つのリスク
① 牽引性脱毛症のリスク
毎日同じ場所を強く引っ張り続けると「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」になる可能性があります。
初期症状は生え際やこめかみの産毛が薄くなること。
進行すると永久的な脱毛になるケースもあるため、早めに結ぶ位置や強さを変えることが大切です。
② 縮毛矯正・パーマのかかりが悪くなる
結び癖のついた部分はキューティクルが損傷していることが多く、薬剤の浸透が不均一になります。
そのため縮毛矯正をかけても「そこだけ伸びない」「うねりが残る」という原因になります。
ぼく自身も施術で結び癖が強い方に施術すると、仕上がりに差が出やすいと感じています。



縮毛矯正前に結び癖を直しておいた方がいい?



はい!施術の2〜3週間前から結ぶ位置を変えたり、下記の直し方を試してみてください。
③ 断毛・切れ毛の原因になる
ヘアゴムが同じ場所に当たり続けると、その部分の髪が細く弱くなります。
引っかかりや摩擦で途中からポキッと折れる「中間断毛」が起きやすくなります。
結び癖の直し方5選
① 濡らしてドライヤーで伸ばす
一番手軽な方法です。
スプレーボトルなどで癖の部分を湿らせ、ブラシで引っ張りながらドライヤーの温風を当てます。
仕上げに冷風を当てると形が定着しやすくなります。
② 結ぶ位置を毎日変える
高め・低め・横など、毎日異なる位置で結ぶだけで癖の蓄積を防げます。
同じ場所にゴムが当たり続けることを避けるのが最大のポイントです。
③ ヘアアイロンで整える
ストレートアイロンで癖の部分を軽く挟んで伸ばす方法です。
必ずヘアオイルなどの熱保護剤をつけてから使いましょう。
乾いた状態でアイロンをあてることが基本です。
④ 就寝中のヘアケアを見直す
寝るときにきつく結んでいると、寝ている8時間ずっと同じ場所に負担がかかります。
シュシュやスパイラルゴムを使って緩めにまとめる、または三つ編みにして寝るのがおすすめです。
⑤ トリートメントで髪の内部を補修する
ダメージが蓄積した部分は、補修成分を含むトリートメントで内側から修復することが重要です。
市販のトリートメントより、サロン品質の補修力の高いものを選ぶと効果的です。
結び癖を防ぐおすすめヘアゴムの選び方
ヘアゴムの選び方ひとつで、結び癖のつきやすさが大きく変わります。
| 種類 | 特徴 | 結び癖のつきにくさ |
|---|---|---|
| シュシュ | 布で包まれた柔らかいゴム | ◎ 摩擦が少ない |
| スパイラルゴム(コイル型) | 髪に食い込みにくい形状 | ◎ 折れ癖がつきにくい |
| 普通のヘアゴム(細め) | 一点に負担が集中しやすい | △ 癖がつきやすい |
| ヘアクリップ・バレッタ | ゴムを使わない留め具 | ◎ 締め付けなし |



スパイラルゴムって効果あるの?



ぼくも実際におすすめしていますが、圧倒的に結び癖がつきにくいです。毎日結ぶ方には特に◎
結び癖・ダメージ補修におすすめのヘアケアアイテム
結び癖がある髪はダメージを受けていることが多いので、補修力の高いケアアイテムを取り入れることが大切です。
① ピースピュアシャンプー【低刺激&高補修】
ダメージ毛に優しいアミノ酸系シャンプーです。
洗いながら補修成分が髪内部に浸透し、繰り返しダメージを受けた髪を整えます。


② attシルクトリートメント【集中補修】
結び癖やダメージによって傷んだ部分を集中的に補修するトリートメントです。
シルク由来の成分がキューティクルを整え、しなやかで扱いやすい髪に仕上げます。


③ キュアオイル【熱保護&ツヤ出し】
アイロンやドライヤー前に使うことで、熱ダメージから髪を守ります。
結び癖を直すためにアイロンを使う場合は、必ず事前に使用しましょう。


よくある質問
Q. 結び癖は自然に治りますか?



何もしなくても治りますか?



軽い癖なら結び方を変えるだけで数週間で改善することもあります。ただし放置で悪化するケースが多いので、早めに対処するのがベストです。
Q. 縮毛矯正をかければ結び癖は消えますか?



縮毛矯正で結び癖がなくなりますか?



施術すればその部分は一度リセットできます。ただし毎日同じ場所で結び続けると再び癖がつくので、ゴムの種類や結ぶ位置を見直すことが必要です。
Q. 結び癖がひどい場合、美容院でどんな相談をすればいい?



美容師さんに何を伝えればいいですか?



「毎日ポニーテールをしていて結び癖がひどい」と伝えればOKです。トリートメントや縮毛矯正の提案をしてもらえます。ぼくも気軽に相談してもらえると嬉しいです!
まとめ:結び癖は早めのケアで必ず改善できる
結び癖は放置すると牽引性脱毛症や縮毛矯正の仕上がり不良など、深刻な問題につながります。
まずは「結ぶ位置を毎日変える」「スパイラルゴムに変える」という小さな習慣から始めてみましょう。
同時に補修トリートメントで傷んだ髪を内側から整えることで、見違えるほど扱いやすい髪になります。



何か気になることがあればお気軽にコメントやSNSでご質問ください!縮毛矯正のご相談もお待ちしています😊









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