ずっと縮毛矯正を続けているけど髪の傷みが気になる・・
仕方ないのかな・・
縮毛矯正しても結局毛先がガシガシで広がってしまう・・
キレイに伸ばしていきたいんだけど・・
多くの人が縮毛矯正したことによる髪の傷みが気になっています。
その結果、理想の長さまで伸ばせないと悩んでしまいます。
本記事では、縮毛矯正しながら髪をきれいに伸ばすための方法について解説します。
- 縮毛矯正してもなかなかキレイな状態を維持できない
- キレイに髪が伸ばせない
- 縮毛矯正で髪がすごく傷んでしまった
こういった方にとって参考になることがたくさんあるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
縮毛矯正を続けると髪が傷む?
縮毛矯正を続けていて髪のダメージが気になったという人が多いのですが、縮毛矯正で髪が傷むのには4つの原因があります。
縮毛矯正で髪が傷む理由
- 縮毛矯正で必要以上の負担がかかっている
- 何度も縮毛矯正をあてる
- 縮毛矯正したあとのヘアケアを怠っている
- 縮毛矯正以外にも髪が傷むことをしている
縮毛矯正で必要以上の負担がかかっている
縮毛矯正は誰にやってもらうかによって仕上がりや持ちだけでなく、ダメージも大きく変わります。
縮毛矯正して髪がすごく傷んだという人の多くは、縮毛矯正の際に薬やアイロン熱によって必要以上の負担がかかってしまっている場合があります。
美容師目線の話ですが、縮毛矯正で薬やアイロン熱が弱いとクセが伸びません。
クセが伸びていないという方が怖いという美容師さんが多いので、強めの薬やアイロン熱を高めにされがちです。
その結果、必要以上に髪に負担がかかってしまっていることがあります。
縮毛矯正は髪の毛の整形技術です。
適正にやってもらえば必要最低限の負担で済み、思っているよりも傷んだ感じはしません。
しかし、苦手意識の多い美容師さんが多く、技術や知識の差による仕上がりの差が大きい技術でもあります。
縮毛矯正してもらう際は必ず信頼できる美容師さんにお願いしましょう。
何度も縮毛矯正をあてる
縮毛矯正は髪に負担がかかる技術です。
そのため、何度も毛先まで縮毛矯正をすると髪はどんどん傷んでしまいます。
そもそも、縮毛矯正の効果は基本的に半永久的なので、何度も当てる必要はありません。
毎回伸びてきた根元しか縮毛矯正していないんだけど、毛先のストレートが取れてきている気がする・・
こういう場合はどうすれば良いの?
クセが戻っている場合は縮毛矯正をあて直したほうが扱いやすくなります。
しかし、ダメージが原因による広がりの場合はトリートメントなどでのお手入れがおすすめです。
こんな場合は要注意!!
縮毛矯正をあてる際に毛先にトリートメントなどで保護しながらやってもらわないと、流す際にお湯と一緒に毛先まで薬がついて反応する場合があります。
多くの人がトリートメントなどで保護せずに縮毛矯正されています。
その結果、根元しかしていないはずなのに毛先がどんどんクセが戻ってきたり、傷みによる広がりがでてしまいます。
とにかく一回一回の縮毛矯正を丁寧にやってもらうことが大切です。
縮毛矯正したあとのヘアケアを怠っている
縮毛矯正すると見た目はキレイになりますが、実際はあてる前よりも髪は傷んだ状態です。
そのままおうちでのヘアケアを怠ると日に日に髪が傷み広がりの原因になります。
- 髪に優しいシャンプーを使う
- すぐに髪を乾かす
- 洗い流さないトリートメントなどをつける
これらは最低限やっていきましょう。
縮毛矯正以外にも髪が傷むことをしている
- ブリーチ
- ハイトーンカラー
- セルフカラー
- 頻繁な白髪染め
これらは特に髪の毛への負担が大きいものになります。
せっかくキレイになった髪もこういったことを繰り返すとダメージにより広がってしまいます。
なべくこういった髪に負担がかかることを減らしつつ、髪が傷まないようヘアケアを継続していくことが大切です。
縮毛矯正しながらキレイに髪を伸ばす方法
- 縮毛矯正の上手な美容師さんにお願いする
- 何度も毛先まであてなおさない
- お家でのヘアケアをしっかりする
縮毛矯正の上手な美容師さんにお願いする
縮毛矯正は髪の毛の整形技術。
誰にやってもらうかで仕上がりや持ち・髪の毛へのダメージは格段に変わります。
値段の高い安いなど関係なく、信頼できる腕の確かで知識のある美容師さんにお願いしましょう。
縮毛矯正の上手な美容師さんはインスタグラムやTikTokなどのSNSで探すのがオススメ。
「地域名+縮毛矯正」で検索すればすぐに見つかりますよ。
「【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師の見つけ方【ホットペッパービューティー・インスタグラム】」
何度も毛先まであてなおさない
縮毛矯正は基本的に伸びてきた根元のみをあてるようにしましょう。
多少の広がりはトリートメントなどでケアしていくのがオススメです。
ぼくの場合、例外的に
・ロングの人がバッサリ切るとき
・ストレートの感じを変えたいとき
などは毛先まで縮毛矯正をあて直すこともあります。
また、きれいに髪を伸ばしていきたい場合、あてる頻度は早くても4ヶ月に1回ほどにしましょう。
お家でのヘアケアをしっかりする
縮毛矯正したあとは何よりもお家でのヘアケアが大事。
- 髪に良いシャンプーを使う
- 補修力の高いトリートメントを使う
- 洗い流さないトリートメントを付ける
- 髪の摩擦ダメージを減らす
- すぐに髪を乾かす
これらは最低限やらなければ髪が劣化する原因になります。
毎日続けるのは大変ですが、コツコツと継続していきましょう。
定期的に美容室でもトリートメントしてもらった方が良い?
まずはお家でのヘアケアを重視しましょう。
ヘアケアはダイエットで例えるなら
- 美容室のトリートメント→ジムでみっちり筋トレする
- 自宅でのヘアケア→自宅での筋トレ
のようなイメージです。
月に1回だけジムに通っても、残りの期間何もしなければなかなか成果が出ないのと一緒。
まずはおうちでのヘアケアをしっかり行い、その上で更に髪をキレイにしていきたい人は美容室でのトリートメントもやっていきましょう。
美容室でのトリートメントをしてもらうよりも、同じ金額で良いヘアケア商品を購入されたほうがコスパも良いですよ。
ヘアケアについては下記の記事で詳しく紹介していますのでぜひご参考になさってください。
「【美容師が教える】縮毛矯正した後に必ずやってほしいヘアケア」
「簡単!安い!手軽なのに劇的効果のヘアケア5選【美容師のオススメ】」
縮毛矯正で過度に髪が傷んでいる場合はどうすれば良い?
縮毛矯正を続けて毛先がガシガシ・・指も通らなくて・・
こういう場合どうすれば良いの?
手っ取り早いのはやはり髪を切ってしまうことになります。
過度に傷んでしまった髪をケアしていくのはものすごく大変です。
補修力の高いヘアケア商品を使いつつ、少しずつ毛先を切っていきましょう。
そしてなにより、それ以上髪を傷めないように
- 縮毛矯正は伸びてきた根元のみ
- 毛先はしっかりガードしてもらう
- 髪が傷むメニューを減らす
この3つは最低限やっていきましょう。
合わせて、普段のトリートメントと別で3日に1回目安で使える髪の美容液を使うのもオススメです。
補修力が高く、使うたびに髪がしっかりしていくのを実感できますよ。
縮毛矯正してもらうときに髪が傷みにくくする方法
私は髪が細いのもあってか、縮毛矯正するといつも髪が傷んでしまいます・・。
どうにか髪が傷みにくくなる方法はありませんか?
先ほど紹介したヘアケア以外の方法として、髪そのものを太くしていくことで傷みにくくできますよ。
髪は睡眠や食生活を変えるだけも大きく変わります。
睡眠はできる限りしっかりとりましょう。
その上で
- 亜鉛
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
- 鉄分
などの髪に必要な栄養分をしっかり摂取しましょう。
足りない分はサプリなどを使って補うのもオススメです。
また、縮毛矯正をあてる頻度をできる限り空けましょう。
根元だけしか縮毛矯正しない場合でも、頻繁にあてるほどに毛先にも多少なりとも負荷はかかってしまいます。
髪の傷みが気になる人は最低でも半年。
できるなら1年に1回にすると髪の毛への負担はかなり軽くなります。
縮毛矯正はどのくらい傷む?
縮毛矯正はブリーチと並び、美容室のメニューの中でもトップクラスに負担の大きいメニューになります。
縮毛矯正は特に、誰にやってもらうかでダメージは大きく変わります。
仕上がりによってはブリーチ以上に傷んで感じる人もいれば、カラー1回程度の軽い負担に感じる人もいます。
なるべく髪への負担が少なくなるよう信頼できる美容師さんにお願いしましょう。
縮毛矯正とブリーチはどちらが傷む?
適正に縮毛矯正してもらった場合はブリーチよりも傷んだ感じはしません。
しかし、その後のヘアケアを怠ると日に日に髪は劣化して傷みを感じるようになります。
縮毛矯正後のきれいな状態をキープするには、その後のヘアケアにこだわりましょう。
縮毛矯正を頻繁にあてないほうが良い?
縮毛矯正は根元のみにして、毛先をガードしながらやってもらえばそこまで問題ありませんが、それでも多少なりとも負担はかかります。
そのため、キレイに髪を伸ばしていきたい人にとってはあまりにも頻繁にあてるのはオススメしません。
縮毛矯正するときはトリートメントも一緒にしたほうが良い?
縮毛矯正する時はトリートメントも一緒にするのがオススメです。
一緒にトリートメントをすることで
- 縮毛矯正の薬が髪に残り続けるのを防ぐ
- 縮毛矯正での負担を軽減してくれる
という効果があります。
根元だけの縮毛矯正の場合、絶対にやらないダメというわけではありませんが、きれいに髪を伸ばしていきたいなら同時にトリートメントもしましょう。
しかし、先程も解説したようにまずはお家でのヘアケアを変えていくほうが優先です。
美容室でどれだけトリートメントをしてもらっても、その後の自宅でのお手入れができていないと結果的に髪は傷んでしまいます。
縮毛矯正はやっぱりやめたほうが良い?
縮毛矯正は髪に負担がかかるメニューですが、それ以上に
- クセやうねりがなくなる
- ボリュームが減る
- 髪に艶が出てキレイに見える
- 髪が乾きやすくなる
- 寝癖がつきにくくなる
- ストレートアイロンが必要なくなる
- お手入れがすごく楽になる
- 雨の日や汗をかいても気にならなくなる
といったように、様々なメリットがあります。
日本人の8割は大なり小なり、髪のクセやボリュームなどの問題にお悩みです。
多くの方の髪のお悩みの原因を解決する手段の一つが縮毛矯正。
お悩みを解消して髪がキレイになり、毎日のお手入れが楽になるので、多くの人がその効果に満足しています。
縮毛矯正をやめようか悩んでいる人は「縮毛矯正をやめたい!おすすめのタイミングや注意点について紹介【メリット・デメリット解説】」をご覧ください。
まとめ
縮毛矯正による髪の毛へのダメージは多少なりともあるので仕方ありませんが、適正な縮毛矯正とその後のケアをすることでキレイで扱いやすい状態で過ごせます。
縮毛矯正を続けていて髪が傷んでいる人の多くは
- 縮毛矯正で必要以上の負担がかかっている
- 何度も縮毛矯正をあてる
- 縮毛矯正したあとのヘアケアを怠っている
- 縮毛矯正以外にも髪が傷むことをしている
これらが原因です。
これらの原因を一つずつでも減らしていければ、格段にキレイで扱いやすい髪になっていきますよ。
髪が傷む原因を減らして、あとはお家でのヘアケアを続けていきましょう。
- 髪に良いシャンプーを使う
- 補修力の高いトリートメントを使う
- 洗い流さないトリートメントを付ける
- 髪の摩擦ダメージを減らす
- すぐに髪を乾かす
これらは最低限必須になります。
そのうえで更に髪をキレイにしていきたい人は美容室でのトリートメントで集中的にケアしていきましょう。
本記事がなにか少しでも参考になれば幸いです。
当ブログでは縮毛矯正のことやヘアケアに関する情報を発信しています。
ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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