【美容師が解説】トリートメントの正しい使い方|順番・頻度・放置時間【保存版】

トリートメントは毎日つけてるのに、夕方には髪がパサついてまとまらない・・・。
そもそも、つける順番や時間って合ってるのかな・・・。

その気持ち、すごく分かります。
実はトリートメントは、「使い方」を少し変えるだけで指通りが大きく変わるアイテムなんです。

「ちゃんとケアしているのに髪がまとまらない」——その原因は、トリートメントのつける順番・量・置く時間がほんの少しズレているだけ、というケースがほとんどです。
ですがご安心ください。
これまでの経験上、ここで紹介する3つのポイントを押さえるだけで、いつものトリートメントの仕上がりはぐっと変わります。
この記事では、くせ毛・うねり髪に悩む方に向けて、トリートメントの正しい使い方・順番・頻度・放置時間の目安まで、現場のプロの視点でまるごと解説します。

  • 正しい使い方の基本3ステップがわかる
  • コンディショナー・洗い流さないとの正しい順番がわかる
  • 頻度・放置時間の目安がわかる

トリートメントは「たくさん・長くつければいい」というものではありません。
量や時間を間違えると、かえってベタつきや根元のペタンコにつながることもあります。まずは正しい使い方から見直していきましょう。

美容師 西口源一
この記事を書いた人:西口源一 神戸を拠点に活動する縮毛矯正特化の美容師。くせ毛・うねり髪に悩む方へ、現場での施術経験にもとづいた本当に役立つ情報だけをお届けします。プロフィールを見る →
目次

トリートメントは「順番・量・時間」の3つで仕上がりが決まる

トリートメントの順番・量・時間で仕上がりが決まることを表す女性

トリートメントの仕上がりは

①つける順番

②使う量

③置く時間

の3つでほぼ決まります。


どれか1つでもズレていると、せっかくのうるおい成分が髪に行き渡らず、もったいない使い方になってしまいます。
逆にいえば、この3つを整えるだけで指通りとまとまりは確実に変わります。

①順番:シャンプー → トリートメント →(必要なら)コンディショナー
②量:ショート〜ミディアムでさくらんぼ1個分が目安
③時間:3〜5分を目安に置いてから流す

たった3つでそんなに変わるものなの?

変わります。
とくに「水気を切ってから塗る」だけでも、成分のなじみ方がまったく違ってくるんです。

なぜトリートメントが効かないと感じる人がいる?よくある勘違い

トリートメントが効かないと感じる乾いた毛先を確認する日本人女性

「毎日使っているのに変化を感じない」という方の多くは、髪がびしょ濡れの状態でトリートメントをつけています。
髪が水をたっぷり含んだままだと、うるおい成分が水に薄められて、表面をすべり落ちてしまうんです。

もう1つ多いのが、根元からたっぷりつけてしまうパターン。
頭皮に近い根元はもともと皮脂で守られているため、トリートメントはダメージが出やすい毛先中心でOKです。
根元につけすぎると、ベタつきやボリュームダウンの原因になります。

たしかに濡れたまま、根元からつけてたかも・・・。

多くの方がやりがちなんです。
この2つをやめるだけでも、仕上がりの手触りはかなり変わりますよ。

じゃあ、トリートメントが悪いわけじゃないんだ?

はい、アイテムよりも使い方の問題なことがほとんどです。
今あるトリートメントのまま、使い方を変えるだけでも十分に変化を感じられますよ。

【基本】トリートメントの正しい使い方ステップ

濡れた髪の中間から毛先にトリートメントをなじませる女性

ここからは、お風呂で実践できる正しい使い方を2ステップで紹介します。
難しいことはありません。「水気を切る」「毛先から塗って少し置く」——この2つを意識するだけです。

不器用でも、ちゃんとできるか不安だな・・・?

特別な道具も技術もいりません
毎日のお風呂のついでにできることばかりなので、気負わず続けてくださいね。

①まず髪の水気をしっかり切る

トリートメント前に髪の水気をしっかり切る女性

シャンプーを流したあと、トリートメントをつける前に手で軽く髪を握って水気を切ります
ポタポタ落ちる水を切るだけで、うるおい成分が薄まらず、髪にしっかりなじみます。
毛先をタオルで軽く押さえるとさらに効果的です。

水気って、どのくらい切ればいいの?

「ポタポタ落ちない」くらいが目安です。
髪を軽く握ってひと絞りするイメージでOKですよ。

②毛先から塗って3〜5分おく(放置時間と塗り方)

適量を手のひらに広げ、毛先 → 中間の順でなじませます。
髪を数束に分けて、手ぐしや粗めのコームで通すと全体に均一に行き渡ります。
そのあと3〜5分ほど置いてから、ぬるま湯でしっかり流しましょう。

「長く置くほど良い」と思われがちですが、10分以上置いても効果は頭打ちです。
置いている間に湯船につかるなど、生活動線のついでに取り入れると続けやすいですよ。

毛先からなら、根元のベタつきも防げそう!

そのとおりです。
毛先中心・3〜5分、この2つを覚えておけば大丈夫です。

コンディショナー・洗い流さないトリートメントとの違いと順番

無地のシャンプーボトルを比較して選ぶ女性

「トリートメント」「コンディショナー」「洗い流さないトリートメント」——名前が似ていて順番に迷う方はとても多いです。
ここで役割と順番を整理しておきましょう。

トリートメントとコンディショナーの違い・順番

トリートメント後にコンディショナーで髪表面を整える女性

ざっくり分けると、トリートメントは髪の内側のケアコンディショナーは髪の表面のケアです。
両方使う場合はトリートメント → コンディショナーの順番が基本になります。

アイテム主な役割使う順番
トリートメント内側のうるおいケアシャンプーの後
コンディショナー表面を整えるトリートメントの後
洗い流さない乾かす前の保護タオルドライ後

なお、どちらか一方だけで十分という方も多く、トリートメントを使うなら無理にコンディショナーを重ねる必要はありません。
髪のパサつきが気になる方はトリートメント表面のすべりを出したい方はコンディショナー、と覚えておくと選びやすいです。

両方使うときは、どっちが先だっけ・・・?

トリートメントが先、コンディショナーが後です。
内側を整えてから表面をなめらかにする、と覚えると忘れませんよ。

洗い流さないトリートメントを使う順番

ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使う女性

洗い流さないトリートメント(アウトバス)は、タオルドライのあと・ドライヤーの前に使うのが基本です。
乾かす前につけることで、ドライヤーの熱から髪を守りながらうるおいをキープしやすくなります。

つけすぎるとベタつきの原因になるので、毛先中心に少量からなじませるのがコツです。
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントは役割が違うので、併用してもOKです。

お風呂で1回、乾かす前にもう1回ってことね!

はい、それが理想的な流れです。
洗い流さないトリートメント選びは、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

頻度は?トリートメントは毎日使ってもいい?

白い洗面台に置かれたトリートメントとクリーム

「毎日使うと髪に良くないのでは?」と心配される方がいますが、洗い流すトリートメントは基本的に毎日使ってOKです。
大切なのは頻度よりも、ここまで紹介した正しい使い方を続けることです。

洗い流すトリートメントは毎日使っていい?

毎日のトリートメント後に健康的な髪をタオルドライする日本人女性

毎日のシャンプー後に使って問題ありません
むしろダメージが気になる毛先は、毎日のケアの積み重ねで手触りが安定していきます。
ただし根元のベタつきが気になる方は、毛先だけにつける・2日に1回にするなど、髪質に合わせて調整しましょう。

週に1〜2回は集中ケアタイプのトリートメントを取り入れるのもおすすめです。
普段使い+週末の集中ケアという組み合わせが、無理なく続けやすいです。

集中ケアって、普段のトリートメントとは別に買うべき?

最初は1本を毎日ていねいに使うだけで十分です。
物足りなくなってきたら、高保湿タイプを週末用に足す、という順番がおすすめですよ。

毎日使うとベタつかないか心配で・・・。

毛先中心につけて、根元はあけておけば大丈夫です。
髪質に合わせて回数を調整していきましょう。

美容師がおすすめするトリートメント

白い洗面台に置かれたシナジーピースピュアトリートメント

使い方の次に大切なのが、髪質に合ったトリートメント選びです。
ここでは、くせ毛・うねりでパサつきが気になる方に向けて、高保湿タイプを中心に紹介します。

まずは、お客様からも「指通りが変わった」と声をいただくことの多い1本です。

このトリートメントには、加水分解ケラチン(ハリ・コシ)ホホバ種子油などのうるおい成分・植物由来成分が配合されていて、乾燥しやすい毛先をしっとり整えてくれます。
高濃度タイプなので、少量でも十分になじむのが特長です。

  • 容量:250ml(お試ししやすいサイズ)
  • タイプ:洗い流す・高保湿トリートメント
  • こんな方に:パサつき・うねりが気になる方

使い方は、シャンプー後に髪の水気を切ってから、毛先中心に適量をなじませて少し置いてから流すだけ。
これまで紹介した基本ステップと相性のいい一本です。

高保湿って、しっとりしすぎてベタついたりしない?

高濃度なので少量で足りるのがポイントです。
つけすぎなければ、ベタつかずにしっとりした手触りが続きますよ。

【シナジー】ピースピュアトリートメント 250ml ¥4,400(税込)

ピースピュアトリートメント 250ml【シナジー】の商品画像

加水分解ケラチン・ホホバ種子油などのうるおい成分を高濃度で配合した、洗い流す高保湿トリートメントです。
パサつき・うねりで毛先の乾燥が気になる方にこそ試してほしい一本です。

「まずはドラッグストアで手に入るものから試したい」という方は、市販の洗い流すトリートメントから始めるのもおすすめです。
下記は普段使いしやすく、続けやすい価格帯のアイテムです。

市販と専売品、どう選べばいいの?

まずは続けやすさで選んでOKです。
毎日のケアに慣れてきて、もう一段うるおいが欲しくなったら高保湿タイプを試す、という順番がおすすめですよ。

市販の洗い流すトリートメントは、こちらの記事でも美容師目線で選び方を紹介しています。

【まとめ】今日のケアから「順番」を見直そう

トリートメントの仕上がりを左右するのは、①水気を切ってから ②毛先中心に ③3〜5分置くという、たったこれだけのポイントです。
高価なアイテムに買い替える前に、まずは今あるトリートメントの使い方を見直してみてください。

今日のバスタイムから、「濡れすぎた髪に、根元から、たっぷり」という使い方をやめて、「水気を切って、毛先から、少量を3〜5分」に変えてみましょう。
それだけで、明日の朝の指通りが変わってくるはずです。

今まで間違った使い方をしてたと思うと、ちょっとへこむな・・・。

大丈夫、気づいた今日から変えればいいんです。
髪は正しいケアの積み重ねにちゃんと応えてくれますよ。

今夜さっそく、順番から見直してみます!

その一歩が髪を変えていきます。
くせ毛・うねりのケアは、毎日の小さな積み重ねがいちばんの近道ですよ。

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髪のうるおいケアに使える高保湿トリートメントは、下記のオンラインショップでもチェックできます。
毎日のケアの一本を探している方は、のぞいてみてください。

最後まで御覧頂きありがとうございました。

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