
縮毛矯正をしたいけど、お店によって値段がバラバラ・・なるべく安くしたいけど、安すぎるお店もなんだか不安・・
お店ごとに値段が違うのは、内容に何か違いがあるの?
「縮毛矯正の値段って、結局いくらが普通なの?」
そんな疑問を持って、このページにたどり着いたのではないでしょうか。
縮毛矯正は美容室のメニューの中でも値段が高め。だからこそ、お店選びや仕上がりで失敗したくない人がほとんどだと思います。
ぼくは縮毛矯正を専門にしてきた美容師として、これまで数えきれないほどのくせ毛・うねりのお悩みに向き合ってきました。その経験から言えるのは、縮毛矯正の値段の差には、ちゃんとした「理由」があるということです。
本記事では、縮毛矯正の値段の相場・お店によって料金が違う理由・安いお店のリスク、そしてコスパよくキレイに当ててもらう方法まで、プロの視点でまるごと解説します。
- 縮毛矯正したいけど、美容室選びに困っている
- 縮毛矯正で絶対に失敗したくない
- コスパよく縮毛矯正をあてたい
値段の仕組みが分からないまま選ぶと、「高いお金を払ったのに失敗された」「安さに釣られて髪がボロボロに」という後悔につながりがち。ですが、ご安心ください。
本記事を読み終えるころには、縮毛矯正をする前の不安が解消され、自分に合ったお店選びで失敗しなくなりますよ。
縮毛矯正の値段の相場は?【全国平均18,000〜25,000円】


まず結論から。縮毛矯正の値段の全国的な相場は、カット込みで18,000円〜25,000円ほどです。
ただし、地域やお店の方針によって価格の幅はとても大きく、安いところでは1万円ほど、高いお店では10万円以上になることもあります。



えっ、1万円から10万円って差がありすぎない・・?同じ縮毛矯正なのにどうしてこんなに違うの?
そうなんです。じつは縮毛矯正は「同じ名前のメニュー」でも中身が大きく違います。まずは相場の目安と、世代ごとの予算感をつかんでいきましょう。
縮毛矯正の値段の相場


あらためて、全国的な縮毛矯正の価格の相場は18,000円〜25,000円ほど。これはカット込みのお店を想定した目安です。
地域によって、もっと高いところも安いところもあります。
安いところでは1万円ほど、高級サロンでは30,000円〜10万円以上のお店も。「安い=悪い」「高い=安心」とも言い切れないのが、縮毛矯正の値段の難しいところです。
また、縮毛矯正をあてる年代によっても、かける予算に変化があります。



自分の年代だと、どれくらいが目安になるんだろう?
次の早見表を目安にしてみてください。あくまで平均なので、髪の状態やお店によって前後しますよ。
【早見表】世代別・縮毛矯正にかける平均予算


- 10代〜 10,000円代
- 20代〜30代 約20,000円
- 40代〜50代 約15,000円
- 60代〜 約20,000円
10代のうちは髪が比較的健康な上、「とにかく安く縮毛矯正できれば」という人が多く、予算は比較的安めです。
20代〜30代は「髪をキレイにしたい」「ブリーチをしているけど縮毛矯正したい」といった理由から、上手な美容師さんを指名する人が増え、平均予算が高くなります。
結婚や出産で40代〜50代になると、髪にお金をかけづらくなり、価格の安いお店を探す人が増える傾向。一方で年齢とともに髪が痩せ細ってくると失敗されることも増えるため、60代〜では再び上手な美容師さんを求めて予算が上がっていきます。



たしかに、年齢で髪の状態も予算感も変わるんですね!自分の世代の目安が分かると安心です!
お店によって縮毛矯正の値段が違う4つの理由


同じ「縮毛矯正」でも、お店によって値段が違うのには大きく4つの理由があります。
- ①お店のブランド(立地・イメージ)
- ②薬剤の違い
- ③施術時間の違い
- ④技術力の違い
①お店のブランドでは、立地やイメージ・ブランディングで値段設定が決まります。リーズナブルを売りにするお店なら安く、高級感を打ち出すお店なら値段は高めです。
②薬剤の違い。縮毛矯正の薬や同時に使うトリートメントは、どんなものを使うかで10倍以上コストが変わります。コスト面から、価格が安いお店で高い薬剤を使い続けるのは難しいのが実情です。
③施術時間の違い。縮毛矯正は美容師の拘束時間が長いメニューのため、人件費がかかります。安価なお店は短時間で仕上げて人件費を抑え、高価格帯のお店ほどマンツーマンで丁寧に時間をかける傾向があります。
④技術力の違い。縮毛矯正は髪の毛の整形技術です。高い技術力が必要で、担当する美容師によって仕上がり・持ち・ダメージが大きく変わります。技術力のある美容師ほど、メニュー価格は高くなりやすいです。



同じ「縮毛矯正」って名前でも、中身がこんなに違うなんて知らなかった・・
だからこそ、値段だけで比べても本当の良し悪しは分かりません。「何にお金がかかっているか」を知っておくと、お店選びの目が養われますよ。



なるほど・・値段の差は「お店の見た目」だけじゃなくて、薬剤や時間、美容師さんの腕の差でもあるんですね?
その通りです。とくに④の技術力は、仕上がりと持ちを左右する一番大事なポイント。ここは後ほどくわしくお話ししますね。
前髪・部分の縮毛矯正の値段はいくら?


前髪の縮毛矯正の場合、相場は8,000円〜15,000円ほどです。
ここで注意したいのが、前髪の縮毛矯正は、お店によって「前髪だけの場合」と「顔まわりもしてもらえる場合」があること。同じ料金でも範囲が違うことがあるので、予約前に必ず確認しましょう。
縮毛矯正はお金も時間もかかるので、2回に1回は前髪や顔まわりだけを縮毛矯正する人もいますよ。気になる部分のお悩みが解消されて、コスパも良くなります。



全体じゃなくて前髪だけなら、お財布にやさしくて続けやすそうですね!
はい、気になる部分だけを整えるのも、とても賢い選択ですよ。
部分的な縮毛矯正についてもっと知りたい人は「【専門美容師の解説】気になる部分だけ縮毛矯正を当てることはできる?料金や時間は?」もあわせて参考にしてください。
安いと危険?縮毛矯正を料金だけで選ぶのがNGな理由





値段の違いは分かったけど・・やっぱり高いお店じゃないとキレイに当たらないのかな?
いいえ、値段が安いから必ずダメ、ということはありません。価格が安くても、キレイに縮毛矯正してくれる美容室はちゃんとありますよ。
価格が高い美容室なら安心とは限らない


縮毛矯正の技術力が高い美容師ほど、価格は高くなりがちです。とはいえ、値段が高いから絶対に安心、というわけではないので注意が必要です。
たとえば、次の2つに当てはまるお店は、技術に対してやや割高な値段設定になっていることがあるからです(もちろん全てではありません)。
- ブランディングで値段設定が高いだけのお店
- アシスタントが縮毛矯正を担当するお店
結論として、縮毛矯正で最も大事なのは美容師の技術力です。美容師の腕次第で、仕上がりも持ちも格段に変わります。
値段の高い・安いに関係なく、技術力の高い美容師を見つけることが何よりも大切。
「高い=安心」でも「安い=危険」でもありません。値段はあくまで目安。最後に仕上がりを決めるのは美容師の腕だと覚えておいてくださいね。
【要注意】安すぎるお店を見分けるチェックリスト


「安い=悪い」ではありませんが、“安すぎる”には理由があることも。予約前に、次のポイントをチェックしてみてください。
- カウンセリングがほとんどない・短い
- 仕上がり写真(ビフォーアフター)の実績が見当たらない
- 所要時間が極端に短い(流れ作業になっていないか)
- 追加料金の説明がメニューに書かれていない



安さだけで選んで失敗したら、結局やり直しでもっとお金がかかりそう・・
まさにそこが落とし穴なんです。縮毛矯正は失敗すると直しにくいメニューなので、「安さ」より「信頼できるか」で選ぶのがコツですよ。
縮毛矯正で失敗しないための3つの方法


- ①美容室ではなく「美容師」で選ぶ
- ②口コミや施術実績を調べる
- ③事前にDMなどで相談してみる
縮毛矯正は、とくに美容師の技術力の差が大きいメニュー。同じ美容室でも、担当する美容師によって全く違った仕上がりになります。
だからこそ、お店ではなく「この人にお願いしたい」という美容師を指名して予約しましょう。InstagramなどのSNSで、その美容師の縮毛矯正の仕上がり写真を事前にチェックしておくと、失敗のリスクをぐっと下げられます。



指名予約ってちょっと勇気がいるけど、その方が失敗しにくいんですね?
はい。美容室も美容師もたくさんいます。自分に合った理想の美容師を見つけることが、いちばんの失敗対策ですよ。
美容室・美容師さんの探し方は「【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師・美容室の見つけ方」でくわしく紹介しています。
縮毛矯正をコスパよく当てる方法


「できるだけ安く、でもキレイに」――そんな願いを叶えるためのコスパよく縮毛矯正を当てる方法を3つご紹介します。
モデル施術を利用する


美容師は時々、InstagramなどのSNSでセミナー用・撮影用のモデルさんを募集します。撮影に協力することを条件に、施術料金が0円でしてもらえることもあります。
顔出しが必要な場合もありますが、格安で技術力の高い縮毛矯正をしてもらえるチャンス。興味があればぜひ応募してみましょう。
ただし、ひとつ注意点があります。ミニモなどで募集されている「練習モデル」は個人的にはオススメしません。
練習モデルは0円や格安で縮毛矯正をしてもらえますが、縮毛矯正は髪への負担が大きく、失敗されると直せないことが多いメニュー。練習モデルでお願いするなら、失敗されても比較的直しやすいメニュー(カット・ブリーチなしのカラーなど)にとどめておくのが安心です。



0円は魅力的だけど、縮毛矯正で失敗されて直せないのは怖いかも・・
そうなんです。「安さ」と「リスク」は表裏一体。撮影モデルなら技術のある美容師が担当することが多いので、そちらを狙うのがおすすめですよ。
学割・男性限定クーポンを使う


学生さんや男性向けに、安くなるクーポンメニューを用意しているお店もあります。また、常連さん向けのリピート割引があるところも。こうしたお得なメニューは積極的に活用しましょう。



学割やリピート割があるなら、賢く使えば負担を減らせそうですね!
【一番のコスパ】上手な美容師に頼み”持ち”を伸ばす


じつは、縮毛矯正で一番コスパが良くなるのは「上手な美容師さんにお願いすること」です。
上手な美容師に縮毛矯正してもらうと、時間が経ってもクセが戻りにくく、過度に髪が傷まず、キレイな状態を長く保てます。つまり、次に縮毛矯正するまでの頻度を伸ばせるということ。1回あたりの値段が同じでも、持ちが良ければ年間のトータルコストはぐっと下がります。
さらに、仕上がりの持ちは日々のホームケアでも変わります。縮毛矯正後の髪はデリケートなので、洗浄力のやさしいシャンプーや洗い流さないトリートメントでうるおいを守ってあげると、キレイな状態が長持ちします。



つまり、毎回の値段だけじゃなくて「どれだけ長くキレイが続くか」で考えるといいんですね?
「安いお店で何度もかける」より「上手なお店で長く持たせる」ほうが、結果的にコスパも髪のキレイさも上、というわけです。
縮毛矯正後のケア方法は「【縮毛矯正後】ヘアケア4つの鉄則【美容師が解説】艶長持ち」でくわしく紹介しています。
縮毛矯正の値段に関するよくある質問【FAQ】





縮毛矯正とストレートパーマって、値段は違うの?
一般的に縮毛矯正のほうが高めです。
ストレートパーマはクセを軽く伸ばす施術、縮毛矯正は薬剤とアイロンの熱でしっかり伸ばす施術で、手間も薬剤コストもかかるためです。



カラーと縮毛矯正を同じ日にしたら、料金は割引になる?
セット割を用意しているお店もありますが、髪への負担は大きくなります。
同日施術が可能かは髪の状態しだいなので、必ず美容師に相談してくださいね。



髪が長いと、縮毛矯正の値段は高くなるの?
はい。ロング料金が追加になるお店が多いです。
薬剤の量も施術時間も増えるためで、予約時に「追加料金はあるか」を確認しておくと安心です。



安いクーポンに「縮毛矯正」と書いてあれば、内容は同じ?
同じとは限りません。
使う薬剤・施術時間・担当者がクーポンによって違うことがあります。
クーポンの条件や口コミをよく確認しましょう。



縮毛矯正って、どのくらいの頻度でかけ直すのが普通なの?
髪質やクセの強さによりますが、3〜6ヶ月に1回が目安の方が多いです。
上手な美容師に当ててもらうほど持ちが良く、かけ直す頻度を伸ばせます。



当日に「思っていた値段と違う」とならないためには、どうすればいい?
予約時に「ロング料金や指名料など、追加料金はありますか?」と確認しておくのが確実です。
総額を先に把握しておくと安心して施術を受けられますよ。
- 縮毛矯正の値段の相場はいくらですか?
-
全国的な相場はカット込みで15,000円〜20,000円ほどです。安いお店で5,000円ほど、高級サロンでは30,000円〜10万円以上と幅があります。
- 前髪だけの縮毛矯正はいくらですか?
-
前髪の縮毛矯正は8,000円〜10,000円ほどが目安です。「前髪のみ」か「顔まわり込み」かでお店により範囲が異なるので、予約前に確認しましょう。
- 安い縮毛矯正は危険ですか?
-
安い=危険とは限りません。ただし大切なのは美容師の技術力です。カウンセリングや施術実績を確認し、信頼できる美容師を選ぶことが失敗を防ぐコツです。
まとめ|縮毛矯正は”技術力”でコスパが決まる


今回は、縮毛矯正の値段の相場や違いについて解説しました。
縮毛矯正の全国的な相場は、地域にもよりますが18,000円〜25,000円ほど。
年代によってもかける平均予算は変わり、値段の違いは主に次の4つで決まります。
- お店のブランド
- 薬剤の違い
- 施術時間の違い
- 技術力の違い
縮毛矯正は髪への負担が大きく、美容師の腕次第で仕上がり・持ち・ダメージが格段に変わるメニューです。
そして、コスパよく縮毛矯正してもらうための答えは「信頼できる上手な美容師さんにお願いする」こと。上手な美容師に当ててもらうと――
- 時間が経ってもクセが戻りにくい
- 過度に髪が傷まない
- 伸びてきたときに違和感が少ない
といったメリットがあり、縮毛矯正の頻度を伸ばせるようになります。1回の値段が同じでも、持ちが良くなれば結果的にコスパは大きく良くなりますよ。



「安いお店探し」より「上手な美容師さん探し」。これが縮毛矯正で一番のコスパなんですね!
その通りです!この記事が、あなたの美容室選びのお役に立てたら嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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