
せっかく縮毛矯正でまとまった髪なのに、
海やプールで傷んでしまいそうで怖い…
夏のレジャーを思いっきり楽しみたい。
「海から帰ると毎年、髪がゴワゴワにきしむ」
「プールの後に縮毛矯正が取れた気がする」
「何を持って行けば髪を守れるのか分からない」
そんな経験、ありませんか?



髪質改善・縮毛矯正特化美容師が、夏のレジャーで髪を守る具体的な方法をお伝えします。
縮毛矯正した髪を守りながら夏を楽しむには、入る前後のちょっとしたひと手間が全てです。
この記事を読むと、縮毛矯正毛を守る「入る前」「入った後」の具体的なケア手順と、夏に使いたいホームケアアイテムが分かります。
結論から言うと、「オイルで保護膜を作る→入る→すぐ洗い流す→補修ケアで仕上げる」という流れを守るだけで、縮毛矯正の仕上がりを夏でも保てます。
この7つのステップを順番に解説していきますね。
縮毛矯正した髪を海・プールから守る7つの方法


縮毛矯正した髪は、何の対策もせずに海やプールに入ると、塩素・塩分・紫外線の三重ダメージを受けます。
でも正しい順番でケアをすれば、夏のレジャーを楽しみながら髪をしっかり守ることができます。



具体的にどんなことをすればいいの?



「入る前」が3ステップ、「上がった後」が4ステップ、合計7ステップです。
順番通りにやるだけで、ダメージをぐっと抑えられますよ。
【方法①】乾いた髪に洗い流さないオイルで「保護膜」を作る


海・プールに入る前のいちばん重要なひと手間が、洗い流さないオイルで「保護膜」を作ることです。
縮毛矯正した髪はキューティクルが整えられている分、外部からの水分(塩素・塩分)が浸透しやすい状態です。
オイルを膜のように毛先からなじませておくことで、塩素・塩分・紫外線の直接ダメージを緩衝する「バリア」になります。
施術後のお客様には必ずこのひと手間をお伝えしています。
「オイルをつけるだけで、海から帰った後の髪の状態が全然違った」というお声を本当によくいただきます。



量は少量でOKです。
手のひらに1〜2プッシュ伸ばして、毛先→中間→表面の順でなじませてくださいね。
根元はベタつきの原因になるので、避けるのがポイントです。
【シナジー】キュアオイル 60ml ¥3,960


一般的なヘアオイルとの一番の違いは、ドライヤーの熱で成分が活性化する「ヒートリペア処方」にあります。エルカラクトンと油溶性PPT(ケラチン・コラーゲン・シルク)3種を高配合しているため、オイルをなじませながら傷みの補修も同時に行えます。余分な油分は熱で飛ぶ設計なので、つけた後のベタつきがなくサラッとした仕上がりになるのも特徴です。
こんな方に
- 海・プール前の保護膜づくりに使いたい方
- オイルをつけると重くなるのが苦手な方
- 縮毛矯正・カラーで傷みが気になる方
【方法②】プールに入る前は真水で髪を濡らしておく


プール入水前に、シャワーで髪を真水で濡らしておきましょう。
髪の毛は乾燥した状態だとより多くの水分を吸収します。
先に真水で濡らしておくことで、プールの塩素水を吸い込む量を物理的に減らすことができます。
海の場合は入水前に完全に濡らすのは難しいですが、できれば足やうなじ付近のシャワーで髪を軽く濡らしてから入るのがおすすめです。
【方法③】スイムキャップ・帽子・まとめ髪で物理的に守る


物理的に髪を水から守ることも、同じくらい重要です。
スイムキャップの着用は、塩素水との接触を最小限にする最も確実な方法です。
ファッション重視で帽子を使う場合は、UVカット素材のものを選ぶと紫外線対策も同時にできます。
長い髪の場合は、ゆるく三つ編みやお団子にまとめると、水との接触面積が減り、摩擦によるキューティクルの傷みも軽減できます。



入る前チェックリストとして覚えておいてください。
①オイルで保護膜 → ②真水で濡らす(プール限定) → ③スイムキャップ or まとめ髪
この3ステップで「入る前ケア」は完璧です。
入る前のチェックリスト
- 乾いた髪に洗い流さないオイルをなじませる
- プールでは真水で一度濡らしておく
- スイムキャップや帽子で直射日光と水から守る
- 長い髪はゆるくまとめて摩擦を減らす
【方法④】縮毛矯正後48時間〜1週間は海・プールを慎重に


縮毛矯正直後は、髪が最もデリケートな状態です。できれば48時間以上、理想は1週間は海・プールを避けましょう。
縮毛矯正は薬剤でタンパク質の結合を一度切り離し、ストレートに固定し直す技術です。
施術直後の48時間〜1週間は、その結合がまだ不安定で、水分・塩素・熱の影響を受けやすい状態が続いています。



矯正したばかりで、明後日に海の予定が…!



理想は1週間後が安心です。
でもどうしても行かなければいけない場合は、方法①〜③の「入る前ケア」を徹底して、上がった後のケアも念入りにやっておきましょう。
少し気をつけるだけで、結果は大きく変わりますよ。
【方法⑤】上がったらすぐに真水でしっかり洗い流す


海・プールから上がったら、できるだけ早く真水で髪全体をすすいでください。
実はダメージが進むのは「泳いでいる最中」より「塩素・塩分が残ったまま放置される時間」のほうが大きいです。
髪が乾くとき、残留した塩素や塩分が濃縮されて、髪のタンパク質により深くダメージを与えます。



海やプールのシャワーで、最低でも2〜3分、毛先までたっぷりすすぐことを意識してください。
シャワーがない場合はペットボトルの水などでも構いません。
とにかく早く、しっかり流すことが大切です。
【方法⑥】補修系シャンプー&トリートメントで整える


帰宅後のシャンプーは、アミノ酸系や補修成分入りの優しいシャンプーを選びましょう。
硫酸系洗浄剤(ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na)が入った洗浄力の強いシャンプーは、すでにダメージを受けた縮毛矯正毛からさらに必要な油分・水分を奪ってしまうことになります。
トリートメントは、3〜5分ほど時間をおいて浸透させてから洗い流すとより効果的です。
夏のレジャー後は、いつもより丁寧に補修ケアをしてあげましょう。



お客様の口コミが圧倒的に良いのが有名髪質改善美容室で販売されている「attシルクシャンプー&トリートメント」です。
縮毛矯正した髪への補修力と、毎日使える優しい洗浄力が両立しています。
夏のレジャー後のケアにも特に向いていますよ。
【WHELM】att シルクシャンプー 300ml ¥4,400


市販シャンプーとの最大の違いは洗浄成分の設計にあります。アミノ酸系・ベタイン系の界面活性剤をベースにしているため、必要な水分・油分を奪わずに汚れだけを落とせます。さらにシルクタンパク(PPT)を高配合することで、シャンプー中にも毛髪を補修する仕組みになっています。海・プール後のダメージを受けた髪を毎日のシャンプーでリカバリーしたい方に特に向いています。
こんな方に
- 夏のレジャー後のシャンプーを見直したい方
- 市販シャンプーで髪がごわつくと感じている方
- 縮毛矯正・カラーを繰り返している方
【方法⑦】洗い流さないトリートメントで丁寧に乾かす


シャンプー後は必ず洗い流さないトリートメント(アウトバス)をつけて、丁寧にドライヤーで乾かしてください。
濡れたままの放置は、縮毛矯正毛にとって最大のタブーです。
半乾きの状態はキューティクルが開きっぱなしで、ダメージが蓄積されやすい状態が続きます。
洗い流さないトリートメントを毛先に塗布してから、中温(140〜160℃目安)のドライヤーを使い、根元から毛先の順で乾かしましょう。
最後に冷風を当てると、キューティクルが閉じてツヤが出ます。



夏のレジャー後は、アウトバストリートメントをいつもより少し多めにつけると保護力が上がります。
毛先がパサついていると感じたら、迷わず多めにつけてくださいね。
【シナジー】セルキュア 150ml ¥4,400


一般的なヘアオイルと異なりヘアミルクタイプのため、オイル系のベタつきが苦手な方でも使いやすいのが特徴です。1〜2プッシュを毎日使って約3ヶ月持つ経済的な設計で、薬剤施術や塩素・塩分ダメージで硬くなった髪をやわらかく整えてくれます。キュアオイルと重ねて使うと相乗効果が出る設計になっているので、セットでのケアもおすすめです。
こんな方に
- オイル系はベタつくのが苦手な方
- 海・プール後に髪が硬くなりやすい方
- 毎日続けやすいコスパ重視の方
なぜ縮毛矯正した髪は夏のダメージに弱いのか?仕組みを解説


「なぜ縮毛矯正した髪はこんなに夏のダメージを受けやすいの?」と疑問に思う方もいますよね。
先ほどの7つの方法をより深く理解するために、その仕組みを解説します。
縮毛矯正毛は「保水力」が落ちて無防備な状態になっている


縮毛矯正は薬剤でタンパク質の結合を切り、熱で再結合してストレートを固定する技術です。
このプロセスで、髪の内部のシスチン結合が変化し、自然な保水力が低下します。
健康毛に比べると、縮毛矯正毛は水分の出入りをコントロールする力が弱い状態です。
つまり、塩素・海水・紫外線という外部刺激を「防ぎにくい」髪になっているということです。



縮毛矯正しているだけで、そんなにも弱くなるんですね…。



ですが、ご安心ください。
弱いことを知っていれば、外からのケアでカバーできます。
それが先ほどお伝えした7つの方法です。
塩素の酸化作用がタンパク質を傷つける


プールの塩素(次亜塩素酸ナトリウム)は、強力な酸化作用を持っています。
この酸化作用が、髪を形成するケラチンタンパク質を直接傷つけます。
特に縮毛矯正毛はすでにタンパク質の結合が変化しているため、塩素の影響を通常毛より受けやすい状態です。
「プールに入るたびに縮毛矯正が弱くなる気がする」というのは、気のせいではなく科学的な根拠があります。
海水(弱アルカリ)と紫外線のダブルパンチ


海水は弱アルカリ性(pH約8〜8.3)で、健康毛の弱酸性(pH約4.5〜5.5)と比べてかなりアルカリ寄りです。
アルカリ性の液体に触れると、髪のキューティクルが開きやすくなり、内部のタンパク質や水分が流出しやすくなります。
さらに夏の強い紫外線が重なると、タンパク質の変性が一気に進みます。
海は塩分・アルカリ・紫外線が同時に髪を攻撃してくる、縮毛矯正毛にとって最もシビアな環境です。
だからこそ、入る前のオイル保護膜と、上がった後の素早いすすぎが重要なんです。
美容師が厳選!夏の縮毛矯正毛を守るホームケアアイテム


夏のケア効果をさらに高めるために、実際に使ってほしいホームケアアイテムを4つ紹介します。
お客様の口コミが良いもの・美容師として自信を持ってすすめられるものだけを厳選しました。
①【ナプラ】ミーファ フレグランスUVスプレー|海・プール前の紫外線対策に


こんな方におすすめ
- 海・プール・屋外レジャーが多い方
- 髪と肌の日焼け止めを1本で済ませたい方
- 香り付きのUVケアが好きな方
【ナプラ】ミーファ フレグランスUVスプレー 80g|SPF50+ PA++++|メーカー希望小売価格 ¥1,320(税込)
髪・顔・体に使えるマルチなUVスプレー。「入る前のひと吹き」を習慣にすると、縮毛矯正毛の心強い備えになります。
髪から20〜30cmほど離して、ムラなくふんわりまとわせるのがコツです。
※ドラッグストア・バラエティショップ・各種通販で購入できます。
②【ダヴィネス】オイ オイル|UV保護×熱保護×保護膜づくりの3役


こんな方におすすめ
- 海・プール前後にUVカットも兼ねたオイルを使いたい方
- 熱保護しながら保護膜を張りたい方
- ケアとスタイリングを1本で済ませたい方
【ダヴィネス】オイ オイル 50ml|¥3,960(税込)
イタリア発のサロン専売ブランド「ダヴィネス」の看板オイル。
一般的なヘアオイルと異なる最大の特徴は、UV吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)を配合している点です。海・プール前に塗布するだけでUVカット×保護膜づくりの2役をこなします。β-カロチンが豊富な希少なルクオイルを配合しており、ドライヤーの熱からも髪を守る熱保護効果も兼ね備えています。重すぎない仕上がりで縮毛矯正毛のまとまりとツヤを自然に引き出します。
※正規サロン・ダヴィネス公式オンラインショップ(davines.co.jp)で購入できます。
③【ミルボン】エルジューダ エマルジョン+|やわらかい髪のうるおい補修に


こんな方におすすめ
- 髪がやわらかい・細い方
- パサつき・広がりが気になる方
- ミルクタイプの軽い使用感が好きな方
【ミルボン】ディーセス エルジューダ エマルジョン+ 120g|メーカー希望小売価格 ¥2,860(税込)
サロン人気の「やわらかい髪用」アウトバスミルク。
タオルドライ後の髪に手早くなじませてから乾かすと、広がりにくくしなやかな手ざわりに整います。
※美容室・各種通販で購入できます。やや硬い髪には「エマルジョン+」より油分の多いタイプもあります。
④【att】シルクシャンプー&トリートメント|最高峰シャンプーで傷みにくくまとまる髪を手に入れる
こんな方におすすめ
- 毎日のシャンプーから見直したい方
- 縮毛矯正やカラーを繰り返している方
- ライン使いでまとめてケアしたい方
【att】シルクシャンプー 300ml / シルクトリートメント 300ml 各 ¥4,400




「実際に使用されたお客様からの口コミが圧倒的に良い」attシルクシャンプー&トリートメント。
シルクPPTとアミノ酸系洗浄成分の組み合わせで、縮毛矯正毛のダメージを補修しながら、毎日使える優しい洗い上がりを実現しています。
まとめ:夏を楽しみながら、縮毛矯正の髪を守ろう


縮毛矯正した髪を海・プールから守る7つの方法をまとめます。
- 入る前①:乾いた髪にオイルで保護膜を作る
- 入る前②:プール前は真水で髪を濡らしておく
- 入る前③:スイムキャップ・まとめ髪で物理的に守る
- タイミング:縮毛矯正後48時間〜1週間は慎重に
- 上がった後①:すぐに真水でしっかり洗い流す
- 上がった後②:補修系シャンプー&トリートメントで整える
- 上がった後③:洗い流さないトリートメントをつけて丁寧に乾かす
縮毛矯正した髪は「弱い」ではなく、「守り方を知っていれば大丈夫」な髪です。
この7ステップを実践することで、夏のレジャーを思いっきり楽しみながら、まとまりのある髪を維持することができます。



「海に行くたびに髪がボロボロになる」という方は、ぜひこの7ステップを試してみてください。
正しいケアをしていれば、縮毛矯正の仕上がりは夏でも長持ちします。
何か気になることがあれば、お気軽にサロンへご相談くださいね。
最後まで御覧頂きありがとうございました。
あわせて読みたい関連記事















コメント