縮毛矯正したのにクセが伸びない原因と対策3選|美容師が解説

縮毛矯正したのにクセが伸びない。一体なぜ?【原因と対策3選】

縮毛矯正してもらったのに、なぜかクセが伸びていない…

せっかくかけたのに、2〜3日でクセが戻ってしまう…

  • 縮毛矯正したのにクセが伸びないのはなぜ?
  • すぐに取れてしまう原因と対策を知りたい
  • キレイに伸びる人と何が違うの?

そんなお悩みを抱えている方は、実はとても多いです。

高いお金を払ったのに伸びないと、本当にショックでガッカリ…

お気持ち、すごく分かります。
でも先にお伝えすると、クセが伸びない原因の多くは「直せるもの」なんですよ。

年間400名以上の縮毛矯正を担当していますが、原因を一つずつ見直すだけで仕上がりが見違える方がたくさんいらっしゃいます。

この記事では、縮毛矯正でクセが伸びない・すぐ取れる原因と、その対策を、プロの目線でハッキリお伝えします

読み終わるころには、キレイに伸びる人との違いと、持ちを良くするコツまで分かります。

先に結論です。
クセが伸びない原因は「美容師側」と「髪側」の2つに分けられます
そして、その大半は美容師側の技術・薬剤選びにあります。

この記事はこんな人にオススメ
  • 縮毛矯正してもクセが伸びない・すぐ取れる
  • キレイに伸びる人との違いを知りたい
  • 縮毛矯正の持ちを良くしたい・髪が細い/エイジング毛

美容師 西口源一
この記事を書いた人:西口源一 神戸を拠点に活動する縮毛矯正特化の美容師(美容師歴15年)。完全マンツーマンで年間400名以上の縮毛矯正を担当しています。くせ毛・うねり髪に悩む方へ、現場での施術経験にもとづいた本当に役立つ情報だけをお届けします。プロフィールを見る →
目次

縮毛矯正でクセが伸びない・すぐ取れる原因と対策【早見表】

鏡を見て伸びていないクセを気にする女性

結論から言うと、縮毛矯正でクセが伸びない原因は「美容師側の原因」と「髪側の原因」の2つに分けられます。
そして実際は、美容師側の技術・薬剤選びが原因であることがほとんどです。

まずは全体像を、原因と対策の早見表で確認しておきましょう。

原因主な対策
薬剤選定・技術のミス(美容師側)信頼できる美容師・メニューを選ぶ
髪がすごく傷んでいる日々のダメージケアで土台を整える
量をすき過ぎているすきすぎないカットに切り替える
髪が細く柔らかい・エイジング毛髪に合った薬剤・施術で丁寧にかける

ポイントは、「自分の原因がどれか」を見極めてから対策することです。
原因がズレたまま対策しても、なかなかクセは伸びるようになりません。

美容師さん側の原因って、自分ではどうしようもなくない…?

そこが大事なポイントです。
「誰にお願いするか」を見直すだけで、仕上がりが大きく変わるんですよ。

たしかに、お店を変えたら急にキレイに伸びた、って話よく聞くかも…。

そうなんです。
次の章から、原因ごとに詳しく見ていきましょう。

原因が2つに分かれるって分かるだけで、ちょっと整理できた気がする…!

いいですね。
あとは自分がどの原因かを見極めるだけで、ぐっと前に進めますよ。

縮毛矯正そのものの仕組みから知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください

クセが伸びない原因の大半は「美容師側」|薬剤選定・技術・メニュー選び

美容師が薬剤を塗りながら丁寧に施術する様子

冒頭でもお伝えした通り、縮毛矯正でクセが伸びない最大の原因は美容師側の技術・薬剤選びにあることがほとんどです。

具体的には、こうしたケースで仕上がりが大きく変わります

  • 髪質に合わない薬剤を選んでいる
  • アイロンの技術(温度・スルー)が不十分
  • 薬剤の放置時間の見極めが甘い
  • そもそも縮毛矯正が得意でない

縮毛矯正は、薬剤の選定・塗布・アイロンワークのすべてが噛み合ってはじめてキレイに伸びる、繊細な技術です。
どこか一つでもズレると、クセが伸び切らない・すぐ取れるという結果になりやすいんです。

同じ髪でも、誰がかけるかで仕上がり・持ち・髪への負担がまるで変わります

だからこそ、縮毛矯正は「得意な美容師さん」にお願いすることが、一番の近道になります。
失敗してしまうと、キレイにかけ直すのが難しい施術でもあるからです。

信頼できる美容師さんって、どうやって見つけたらいいの…?

縮毛矯正の実績や口コミ、カウンセリングの丁寧さがヒントになりますよ。
下の記事で見つけ方を詳しくまとめています。

失敗しない美容室・美容師さんの選び方は、こちらで詳しく解説しています。

また、メニュー名(縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善など)によっても、得意・不得意や仕上がりは変わります。
自分のクセに合ったメニューを選ぶことも、伸びない失敗を防ぐ大切なポイントです。

縮毛矯正のメニュー名による違いと選び方は、こちらをご覧ください。

クセが伸びにくい「髪側」の原因3つ|ダメージ・すきすぎ・細毛/エイジング毛

傷んで広がった毛先を指で確かめる女性

美容師側の技術が十分でも、髪の状態によっては縮毛矯正が伸びにくくなることがあります。
ここでは、伸びにくくなる髪側の原因を3つに分けて解説します。

① 髪がすごく傷んでいる
縮毛矯正の薬剤は、髪に負担のかかる技術です。
すでに大きな負担がかかった髪は、薬剤をしっかり反応させるのが難しくなります

対策は、薬剤に耐えられる状態まで、日々のケアで髪の土台を整えること
シャンプー・トリートメントの見直しや、洗い流さないトリートメント、洗ったらすぐ乾かす習慣が効果的です。

傷んだ髪をケアすることも大切ですが、そもそも髪を傷ませないことの方がもっと重要ですよ。

カラーの頻度を減らす、暗めのカラーにする、摩擦や紫外線を防ぐなど、傷む原因を減らすだけでも、髪は少しずつ扱いやすくなっていきます。

② 量をすき過ぎている
すかれて短くなった髪は、アイロンがキレイに通しづらくなります
さらに、毛先から乾燥して広がりやすくなるという特徴も。

そのため、すいて短い髪が増えるほど、縮毛矯正をかけても再び広がりやすくなります
対策は、むやみにすきすぎないカットに切り替えることです。

毛先がパサパサ広がるのは、すきすぎが原因のこともあるんだね…。

はい。
担当の美容師さんに「すきすぎないでほしい」と伝えるだけでも変わりますよ。

③ 髪が細く柔らかい・エイジング毛
細くやわらかい髪やエイジング毛は、薬剤の反応がデリケートで、強くかけすぎると傷みやすい髪質です。
そのため、伸ばす力と髪の負担のバランスを取るのが難しくなります。

対策は、髪質を見極めて、それに合った薬剤・施術で丁寧にかけてもらうこと
ここでも美容師さんの技術力がそのまま仕上がりに直結します

私は髪が細いから、余計に上手な人にお願いした方がいいんだね…!

その通りです。
髪質がデリケートな人ほど、信頼できる美容師さん選びが大切になりますよ。

縮毛矯正をかける頻度の目安については、こちらの記事も参考にしてください。

縮毛矯正の持ちを良くするホームケア【サロン専売3選】

お風呂上がりにアウトバスケアをする女性

クセが伸びにくい原因の多くは「ダメージ」でした。
だからこそ、毎日のホームケアで髪の土台を整えることが、縮毛矯正をキレイに長持ちさせる近道になります。

おうちでのケアは、何から見直せばいいの?

ポイントは「やさしく洗う・うるおいを守る・熱から守る」の3つです。
ぼくが普段おすすめしているアイテムを紹介しますね。

まず、洗浄力の強すぎるシャンプーは、必要なうるおいまで奪ってしまいます。
うるおいを守りながらやさしく洗えるシャンプーに切り替えましょう。

【att】シルクシャンプー 300ml ¥4,400

【att】シルクシャンプー

油溶性のうるおい成分を贅沢に配合した、縮毛矯正・カラー毛のための高保湿シャンプー
洗うたびに指通りがなめらかになり、広がりやすい髪をやさしく洗い上げます
泡立ちもよく、毎日のケアでまとまりのある手ざわりをサポートします。

【att】シルクトリートメント 300ml ¥4,400

【att】シルクトリートメント

皮膜に頼らない設計で「サラサラなのにしっとりまとまる」を目指した濃密トリートメント
縮毛矯正毛との相性も良好で、長く置かずクシでとかすだけのシンプルケアでOK。
乾かしたあとのなめらかな指通りを実感しやすいアイテムです。

【シナジー】キュアオイル 60ml ¥3,960

【シナジー】キュアオイル

ドライヤーの熱を味方にする、乾かす前につけるアウトバスオイル。
引っかかりのないサラッとした手ざわりに整え、つけすぎてもベタつきにくいのが魅力。
縮毛矯正後の髪も、まとまりのある状態を支える一本です。

もうひとつ大切なのが乾かし方です。
お風呂上がりは根元から早めに乾かすことで、まとまりやすくツヤも出やすくなります。

自然乾燥のまま寝てしまうと、髪が傷みやすく、クセも出やすくなるので注意しましょう。
濡れた髪はデリケートなので、やさしく扱うことも忘れずに。

ホームケアを整えれば、縮毛矯正の持ちも良くなりそう…!

はい。
良い仕上がりは、良いホームケアあってこそ長続きしますよ。

縮毛矯正の持ちをさらに良くするコツは、こちらでも詳しく紹介しています。

縮毛矯正でクセが伸びない時のよくある質問【FAQ】

美容師にカウンセリングで髪の悩みを相談する女性

Q1. クセが伸びなかった時、すぐにかけ直してもらえる?

お店によって対応は異なりますが、施術後すぐの相談ほど対応してもらいやすいです。
気になったら、まずは早めに担当の美容師さんへ伝えましょう。

Q2. 自分でアイロンを使えば、伸びなかった分を補える?

部分的になら補えますが、毎日の高温使用は髪の負担になります
根本的には、次回の施術で原因を見直すことが大切です。

Q3. 市販のシャンプーだと、クセが伸びにくくなる?

洗浄力が強すぎるものは、うるおいを奪って髪が傷みやすくなることがあります。
縮毛矯正毛には、やさしく洗えるシャンプーがおすすめです。

Q4. 縮毛矯正がすぐ取れるのは、髪質のせい?

髪質も関係しますが、多くは薬剤選定や技術の影響です。
「すぐ取れる」が続くなら、お店を見直すサインかもしれません。

Q5. クセが強いと、そもそも完全には伸びない?

強いクセでも、適切な薬剤と技術であればしっかり伸ばせます
伸びないのは、クセの強さより施術内容が合っていないことが多いです。

Q6. 縮毛矯正と髪質改善トリートメント、どっちを選べばいい?

縮毛矯正はクセそのものを伸ばす施術、髪質改善トリートメントは手ざわりやツヤを整えるケアで目的が違います。
クセをしっかり伸ばしたいなら縮毛矯正が向いています。

自分の悩みに合わせて選べばいいんだね…!

その通りです。
迷ったら遠慮なく担当の美容師さんに相談してくださいね。

まとめ|クセが伸びない原因を見極めれば、仕上がりは変えられる

縮毛矯正でまっすぐ伸びたツヤ髪の後ろ姿

縮毛矯正でクセが伸びない・すぐ取れる原因は、「美容師側」と「髪側」の2つに分けられ、その大半は美容師側にありました。

原因と対策を、もう一度おさらいしておきましょう。

原因対策
薬剤選定・技術のミス縮毛矯正が得意な美容師・メニューを選ぶ
髪がすごく傷んでいる日々のケアで土台を整える・傷む原因を減らす
量をすき過ぎているすきすぎないカットに切り替える
髪が細く柔らかい・エイジング毛髪質に合った薬剤・施術で丁寧にかけてもらう

これらの多くは、ケアやカット、お店選びで改善できるものです。

時間はかかりますが、一つずつ実践していきましょう!

特に大切なのは、髪に負担がかかることをなるべく減らすことと、信頼できる美容師さんに縮毛矯正をお願いすることです。

上手な美容師さんにかけてもらった髪は、思ったより傷まず、まっすぐな状態が長くキープしやすいです。
髪の状態を少しずつ整えていけば、次の縮毛矯正の仕上がりはさらに良くなりますよ。

当サロンでは、お客様の髪質・クセの出方・ダメージの状態に合わせて、最適な薬剤と施術をご提案しています。

「いつも伸びない」「すぐ取れる」も、遠慮なくご相談くださいね。
原因を一緒に見極めて、キレイに伸ばすお手伝いをします。

原因が分かったから、次はちゃんと伸ばせそう…!

その通りです。
原因を見極めて対策すれば、仕上がりはちゃんと変えられますよ。

あわせて読みたい関連記事もぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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