【美容師レビュー】リファストレートブローアイロンのメリット・デメリット【5つの本音】

リファ ストレートブローアイロン徹底解説
  • 朝どれだけブローしても、昼にはうねりが戻ってくる
  • ストレートアイロンで挟むと、根元がぺたんとつぶれる
  • 毎日アイロンを当てる髪のダメージが、そろそろ怖い

そんな経験ありませんか?
くせ毛やうねりを直したいのに、「アイロンで挟む」こと自体がストレスと負担になっている方は本当に多いです。

「挟まないタイプのアイロン」は毎年たくさん出ますが、正直あまり良いと思えるものは多くありませんでした。

そんな中、使い勝手が良いと思えるアイロンが登場しました!

今回は、2026年4月に発売されたリファの新作「ReFa STRAIGHT BLOW IRON(リファ ストレートブローアイロン)について、美容師目線で徹底解説します!

この記事を読めば、ブラシ型アイロンで本当にうねりが伸びるのか、プレート型と何が違うのか、そして自分の髪質に合うのかまで、買う前にすべて判断できます。

リファ ストレートブローアイロンは「毎朝のブローを時短しつつ、根元のボリュームは残したい人」にこそ本気でオススメしたいアイロンでした!
逆に毛先までピンと真っすぐにしたい人には少し物足りません
その理由を、構造から順番に見ていきましょう。

美容師 西口源一
この記事を書いた人:西口源一 神戸を拠点に活動する縮毛矯正特化の美容師(美容師歴15年)。完全マンツーマンで年間400名以上の縮毛矯正を担当しています。くせ毛・うねり髪に悩む方へ、現場での施術経験にもとづいた本当に役立つ情報だけをお届けします。プロフィールを見る →
目次

リファ ストレートブローアイロンとは?

洗面台に置かれたブラシ型ヘアアイロン

リファ ストレートブローアイロンは、髪を挟まずに「とかすだけ」でうねりを伸ばすブラシ型のヘアアイロンです。
リファ(ReFa)から2026年4月15日に発売された新製品で、美容室・サロンでの先行発売からスタートしました。

理由はシンプルで、「挟む」という工程そのものが、根元のつぶれとダメージの原因になっているから。
ブラシ型は面で熱を伝えるため、髪を圧迫せずに形を整えられるのが構造上の強みです。

たとえばサロンでも、仕上げのブローだけで質感が変わるお客様は本当に多いです。
ブローの延長線上でアイロンの熱を使える、というのがこの製品のコンセプトになります。

ブラシ型って、結局しっかり伸びないんじゃないですか?

正直、プレート型ほどのストレート力はありません
ただし「うねりをならして自然にまとめる」目的なら、十分すぎるくらい優秀です!

製品名ReFa STRAIGHT BLOW IRON(リファ ストレートブローアイロン)
発売日2026年4月15日(美容室・サロン先行発売)
価格23,100円(税込)※執筆時点
サイズ約250×36.5×45mm
重量約310g(コード含む)
温度設定120/140/160/180/200℃の5段階
電源・消費電力AC100-240V/0-750W(海外対応)
コード長約1.7m
カラーホワイト/ブラック

5段階の温度設定と海外対応(AC100-240V)は、旅行や出張が多い方にはかなり効いてくるポイントです。

【ReFa】ストレートブローアイロン 23,100円(税込)

ReFa STRAIGHT BLOW IRON リファ ストレートブローアイロン

「挟まずにとかすだけ」でうねりをならす、リファ初のブラシ型ストレートアイロン。
遠赤外線を放つ高密度カーボンを練り込んだカーボンシールドピンが、髪の内側までじんわり熱を届けます。
両サイドに配置されたダブルマーキスコームが毛束をとらえ、1ストロークでまとまりのある質感へ。
◆こんな方に:朝のブローが決まらない/根元をつぶさずうねりだけ抑えたい/毎日のアイロンで髪の負担が気になる
◆ここが選ばれています:120〜200℃の5段階設定/全面ヒートセンシングで温度が下がりにくい/約310gの軽さ/海外対応(AC100-240V)
1日1〜2分のブロー感覚で使えるので、忙しい朝でも続けられます。まずはサロン・公式サイトで実物の質感をチェックしてみてください。

リファ ストレートブローアイロンの3つの特徴

窓辺の棚に置かれたブラシ型ヘアアイロンとタオル

この製品を理解する鍵は「ピン」「コーム」「熱」の3つです。
ブラシ型は各社から出ていますが、リファは「熱の当て方」と「毛束のとらえ方」を別々に設計しているのが特徴になります。

ブラシ型って、どれも同じに見えてしまって・・。

ここが一番の分かれ目なんです。
ピンの素材と、コームの並び方で仕上がりはまったく変わりますよ!

特徴1:遠赤外線を放つ「カーボンシールドピン」

ブラシ型ヘアアイロンのピン面クローズアップ

結論から言うと、この製品の核心はピンの素材です。
リファは遠赤外線を放出する高密度カーボンをゴムに練り込んだ「カーボンシールドピン」を採用しています。

理由は、金属プレートの直接的な高温接触を避けながら、髪の内側まで熱を届けたいから。
遠赤外線はやわらかく伝わるため、表面だけを焼くような当たり方になりにくいのが特徴です。

実際に触ってみると、ピン自体は硬すぎず、頭皮に当たっても痛くありません
サロンでも、金属コームを地肌に当てるのを怖がるお客様は多いので、この「ゴム+カーボン」というのはかなり良いポイントでした!

カーボンシールドピンは、「熱を入れたいけれど、直接プレートで挟むのは避けたい」という矛盾を解消する本製品の特徴です。

特徴2:毛束をとらえる「ダブルマーキスコーム」

ブラシ型ヘアアイロンを真上から見たフラットレイ

ブラシ型の弱点は「毛束が逃げること」ですが、リファはコームの構造でここを潰してきました。
両サイドにマーキス(レンズ状)構造のピンを高密度で配置した「ダブルマーキスコーム」が搭載されています。

理由は明確で、毛束が左右に逃げなければ、それだけ熱が均一に入るから。
ブラシ型で「効かない」と感じる原因のほとんどは、髪が面に接していないことにあります。

たとえばサロンでブローするとき、ぼくたちはロールブラシで毛束にテンション(張力)をかけます。
あのテンションをコームの密度で再現していると考えると分かりやすいです。

結果として、1回通すだけでも髪が面に沿い、うねりがきれいに整います。

特徴3:温度が下がりにくい「全面ヒートセンシング」

黒い棚に置かれたブラシ型ヘアアイロン

アイロンの実力は「最高温度」ではなく「温度が落ちないこと」で決まります。
リファ ストレートブローアイロンは全面ヒートセンシングを搭載し、面全体の温度を検知してコントロールします。

一般的なヘアアイロンは髪に触れた瞬間に熱が奪われ、設定温度より実温度が下がります。
安価なアイロンで「何度もかけないと形がつかない」のは、まさにこの温度落ちが原因です。

現場でも、温度が安定しないアイロンは往復回数が増え、結果的に髪への負担が大きくなります。
1回で決まるほうが、髪にはやさしいんです。

つまり「温度が下がりにくい=往復が減る=負担が減る」という良い循環が、この機能の本質になります。

往復回数が減るのは楽になるし、髪の毛への負担も減るのは嬉しいです!

【美容師の本音】メリット5つと気になる点3つ

洗面所でブラシ型ヘアアイロンを使う女性

先にメリットから、お伝えします。

  • とかすだけなので圧倒的に速い(挟む→スライドの手順が不要)
  • 根元のボリュームがつぶれにくい(トップがぺたんこにならない)
  • やけどのリスクが低い(プレートで肌を挟む構造がない)
  • 不器用でも失敗しにくい(角折れ・段差がつきにくい)
  • 約310gと軽く、腕が疲れない

特に「トップがつぶれない」という点は、プレート型では絶対に得られない価値です。
ストレートアイロンで根元から挟むと、どうしてもボリュームが死んでしまいます。

実は、ブラシ型アイロンで一番多い失敗は「効かない」ではなく「使い方が違う」なんです。乾いた髪にゆっくり通すのではなく、速く・少ない毛束で・1方向に通すのが正解。多くの人は毛束を厚く取りすぎて「伸びない」と判断してしまっています。

毛束を薄く取るだけで、体感はガラッと変わりますよ。
「効かない」と感じたら、まず毛束の厚みを半分にしてみてください

ブラシ型は「道具の性能」より「毛束の取り方」で結果が9割決まります。

一方で、気になる点も3つあります。

  • 毛先のニュアンス作りは苦手(内巻き・外ハネの細かい調整はプレート型が上)
  • 強いくせ・チリつきには力不足(ならすことはできても、伸ばし切るのは難しい)
  • 23,100円という価格は決して安くない(同価格帯にはプレート型の高性能機が並ぶ)

やっぱり強いくせだと難しいんですね・・。

クセが強い人や毛先がスカスカな人には不向きです。
こういった人は、ストレートアイロンを使うか、縮毛矯正をされるのをおすすめします。
ただし「矯正後のうねり戻りをならす」用途なら最高に使い勝手が良いですよ!

プレート型ストレートアイロンとの違い【比較表】

鏡の前で髪を整える女性

結論として、両者は「代替品」ではなく「役割違い」です。
一般的な市販アイロン・他のサロン専売アイロン・リファ ストレートブローアイロンの3つを並べて比べてみます。

比較項目一般的な市販アイロン他のサロン専売アイロンリファ ストレートブローアイロン
形状プレート型(挟む)プレート型(挟む)ブラシ型(とかす)
ストレート力中〜高高い中(自然なまとまり)
根元のボリュームつぶれやすいつぶれやすいつぶれにくい
温度の安定性落ちやすい安定全面ヒートセンシングで安定
スタイリング時間長めやや長め短い(とかすだけ)
毛先のアレンジ可能得意苦手
価格目安3,000〜8,000円15,000〜30,000円23,100円(税込)

「毛先までしっかり作り込みたい人はプレート型、朝のブローを速く終わらせたい人はブラシ型」という住み分けが、いちばん現実的です。

プレート型を持っているなら、買い替えなくてもいいですか?

買い替えではなく「使い分け」がおすすめです。
平日はブラシ型で時短、休日にしっかり作り込むときだけプレート型。
この組み合わせが、髪への負担もいちばん少なくなります!

ちなみに温度の選び方はストレート・ブラシ型どちらも共通なので、こちらも参考にしてください。

カールブローアイロンとの違いは?【どっちを選ぶ】

ドレッサーに置かれたブラシ型ヘアアイロン

リファは同時に「CURL BLOW IRON(カールブローアイロン)」も展開しています。
迷う方が多いので、違いを整理します。

項目ストレートブローアイロンカールブローアイロン
価格(税込)23,100円25,300円
サイズ約250×36.5×45mm約310×55×54mm
重量約310g約410g
得意なことうねりをならす・自然なストレート毛先のカール・内巻きの丸み

選び方はシンプルです。
「くせ・うねりを落ち着かせたい」ならストレート、「毛先に動きを出したい」ならカール
両方欲しくなる気持ちは分かりますが、うねりが悩みの中心なら、まずはストレート一択です。

両方買ったほうがいいですか?

正直、最初の1本はストレートで十分です!
カールは「毛先を巻きたい」欲が出てからで遅くありません。

失敗しない使い方【4ステップ】

ブラシ型ヘアアイロンで毛先をとかす女性

ブラシ型は、使い方で結果が大きく変わります。
サロンでお伝えしている手順をそのまま公開します。

  1. 髪は必ず完全に乾かす(半乾きに熱を当てるのは最も髪を傷める行為です)
  2. 毛束は薄く取る(3〜4cm幅・厚みは1cm以内が目安)
  3. 根元から毛先へ、1方向に速く通す(1ストローク2〜3秒。往復させない)
  4. 仕上げに冷風か手ぐしで熱を冷ます(形は冷めるときに固定されます)

温度は細毛・ダメージ毛なら140〜160℃、健康毛・硬毛なら180℃が目安。
「200℃で1回」より「160℃で丁寧に1回」のほうが、仕上がりも髪の状態も良くなります

つい高温で一気にやってしまいます・・。

気持ちは分かります!
でも高温は表面のツヤを一瞬で奪います
まずは160℃から試してみてください。

朝は時間がないので、つい急いで何度も往復してしまいます・・。

往復するくらいなら、毛束を薄くして1回で通すほうが速くてキレイです!
結果的に、トータルの時間も短くなりますよ。

毎日アイロンを使う方は、ダメージを抑える機種選びもセットで考えたいところです。

こんな人におすすめ【髪質別に美容師が判断】

バスタオルの隣に置かれたブラシ型ヘアアイロン

髪質によって、向き・不向きははっきり分かれます。

  • ◎ ゆるいうねり・広がりが悩みの方:もっとも相性が良く、ブロー感覚でまとまります
  • ◎ 猫っ毛・軟毛でトップがつぶれる方:根元を挟まないので、ボリュームを残せます
  • ◎ 縮毛矯正をしていて、伸びてきた根元だけ気になる方:うねり戻りをならす用途に最適です
  • ◯ 朝の時短を最優先したい方:とかすだけで完結します
  • △ 強い縮毛・チリつきが悩みの方:ならせますが、伸ばし切るのは難しいです
  • △ 毛先を内巻き・外ハネにしたい方:プレート型かカールアイロンを選んでください

「うねりをならして自然にまとめる」目的なら、間違いなく買いです。
逆に「毛先まで完全な直毛にしたい」なら、素直にプレート型か縮毛矯正を選ぶべきだとお伝えしています。

猫っ毛でトップがぺたんこになるのが悩みだったので、すごく気になります!

まさにその悩みのための1本です!
根元を挟まないという一点だけで、朝の印象がかなり変わりますよ。

リファの美容家電をもう1台と考えている方は、同ブランドのドライヤーとの組み合わせも相性が良いです。

あわせて読みたい

リファ ストレートブローアイロンのよくある質問

ストレートに整った髪で鏡を見る女性
毎日使っても髪への負担は大丈夫ですか?
完全に乾いた髪に、140〜160℃で1ストロークずつ通す使い方であれば、日常のスタイリング範囲です。
ただしどんなアイロンでも熱は負担になるので、往復のかけ直しは避けてください。
濡れた髪や半乾きの髪に使えますか?
使えません。
水分が残った状態で高温を当てると、髪の内部で水蒸気爆発が起こり、パサつきの原因になります。
必ず完全に乾かしてから使ってください。
縮毛矯正をしている髪にも使えますか?
はい、使えます。
むしろ矯正が伸びてきた根元のうねり戻しをならす用途で力を発揮します。
矯正毛は熱に敏感なので、140〜160℃をおすすめします。
海外旅行に持っていけますか?
AC100-240V対応なので、変換プラグがあれば海外でも使用できます。
約310gと軽く、コード長も約1.7mあるため、持ち運びのしやすさは十分です。
Amazonや楽天でも買えますか?
執筆時点では美容室・サロンでの先行発売が中心で、正規の取扱店舗が限られます。
並行輸入品・非正規品は保証対象外になるため、公式サイトかサロンでの購入をおすすめします。

まとめ|リファ ストレートブローアイロンは「ブローの延長」で選ぶ1本

朝の窓辺のカウンターに置かれたブラシ型ヘアアイロン

リファ ストレートブローアイロンは、プレート型の置き換えではありません。
「毎朝のブローを、もっと速く・もっとまとまるように」進化させる道具です。

  • 価格:23,100円(税込/執筆時点)
  • 強み:挟まないから根元がつぶれない・とかすだけで速い・やけどしにくい
  • 弱み:毛先のアレンジと強いくせの伸ばし切りは苦手
  • 向いている人:ゆるいうねり・広がり・猫っ毛でトップがつぶれる方

「アイロンを当てる」のではなく「ブローの質を上げる」。
そう考えられる方には、本当に良い買い物になります

朝のブローが変わるなら、それだけで毎日が楽になりそうです!

くせ毛・うねりの悩みは、道具選びを変えるだけで驚くほど軽くなります。
ご自身の髪質と、求める仕上がりを照らし合わせて選んでみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次