縮毛矯正はどれくらいの頻度で当てるべき?【長さごとに目安を紹介】

縮毛矯正はどれくらいの頻度で当てるべき?【長さごとに目安を紹介】

縮毛矯正をあてたけど、次はどれくらい空けてから当てれば良いんだろう?

縮毛矯正を3ヶ月おきにあてているんだけど、少しでも間隔を伸ばせないかな・・

本記事では縮毛矯正をあてる頻度やタイミング、持ちを良くする方法について紹介します。

本記事はこんな人にオススメ
  • 縮毛矯正をあてようか悩んでいる
  • 縮毛矯正をいつ頃当てれば良いのかわからない
  • いつも縮毛矯正してもらっても持ちが悪い
  • コスパよく縮毛矯正していきたい
目次

縮毛矯正はどれくらいの頻度で当てるべき?

ストレートアイロン施術 美容室

長さ別 縮毛矯正をあてる頻度の目安

クセが比較的弱いクセが強い
メンズ・ベリーショート3ヶ月〜4ヶ月2ヶ月
ショート〜ボブ半年3ヶ月〜4ヶ月
ミディアム〜セミロング10ヶ月〜1年4ヶ月〜半年
ロング1年〜1年半半年

縮毛矯正の効果は半永久的。

一度キレイにあててもらったところは取れません。

ですが、新しく伸びてきたところはクセが出てきます。

そのため、髪が短い人ほどあてる頻度は短くなり、長くなるほどに頻度も長くなります。

私はクセがすごく強くて、縮毛矯正してもすぐに取れる気がするんだけど・・最低でどれくらい間隔を空ければ良いの?

できれば3ヶ月。最低2ヶ月は空けて欲しいです。

あまりにも伸びてきた根本部分が短すぎるとキレイに縮毛矯正がかかりづらくなります。

根本が3センチほど伸びていると比較的キレイにあてやすくなりますよ。

頻繁に縮毛矯正したら傷まない?

基本的には伸びてきた根本しか縮毛矯正する必要はありません。

そのため、同じところに負担がかかるのは一度きり。

頻繁に縮毛矯正してもそこまで髪に大きな負担はかかりません。

こんな場合は髪が傷むので要注意

⬛︎適当に縮毛矯正される

→根元のみの縮毛矯正のはずなのに、知らぬ間に毛先まで薬をつけられたりすることも。

 親身で丁寧な美容師さんにお願いしましょう。

⬛︎あまりにも頻繁に縮毛矯正する

→どうしても薬を流す時に毛先にもお湯と一緒に付いてしまいます。

小さな負担ですが、あまりにも回数を重ねると負担はかかります。

先ほども書いたように、できれば3ヶ月以上は空けるようにしましょう。

縮毛矯正とストレートパーマの違いは?

縮毛矯正は効果が半永久的でしっかりとクセが伸びるのに対して、ストレートパーマはクセを緩めたり、ボリュームダウンする程のもの。

効果も半永久的ではありません。

迷ったら効果が半永久的な縮毛矯正をされるのがオススメです。

縮毛矯正とストレートパーマの違いについてもっと詳しく知りたい方は「【専門美容師が解説】縮毛矯正とストレートパーマの違いは?どちらがオススメ?」を参考に。

縮毛矯正にオススメのタイミングは?

髪の毛 クセやうねりの悩み

縮毛矯正にオススメのタイミングは梅雨・夏前。

この時期は湿気や暑さにより汗をかくことなどにより、最も髪のクセが気になりやすい時期。

この時期に縮毛矯正をすることによって、快適に過ごせます。

  • 半年おきの人なら6月・12月
  • 4ヶ月おきの人なら2月・6月・10月

といったように、梅雨時期に合わせて縮毛矯正をするタイミングを考えるのもオススメです。

縮毛矯正の持ちを良くする方法は?

髪の毛をいたわる女性

縮毛矯正してもすぐ取れる気がして・・
何か良い方法はない?

すぐに縮毛矯正が取れるというのは、そもそもキレイにあててもらえていない可能性が高いです。

縮毛矯正は髪の毛の【整形技術】

担当する美容師さんの腕次第で仕上がりや持ちが格段に変わります。

あまりにもすぐに縮毛矯正が取れてしまうという方は一度違う美容師さんにお願いしても良いかもしれません。

とはいえ、どれだけキレイに縮毛矯正をあててもらっても、その後のお家での髪の扱い次第で縮毛矯正の持ちは変わります。

キレイに縮毛矯正をあててもらい、お家でも髪の毛の扱いに気をつける。

このサイクルを続けることで縮毛矯正の持ちは格段に良くなります。

お家でできる!縮毛矯正の持ちを良くする方法

  • 当日はシャンプーしない
  • 髪を濡らした後はすぐに乾かす
  • シャンプーを変える
  • 洗い流さないトリートメントを使う

当日はシャンプーしない

縮毛矯正をした直後の髪は本来の弱酸性ではなく、ややアルカリ性に偏っていて少しデリケートな状態です。

その状態で髪が濡れると特に傷みやすいので、なるべく当日はシャンプーしないのが良いでしょう。

髪を濡らした後はすぐに乾かす

髪の毛は濡れている時、乾いている時よりもはるかに傷みやすい状態になっています。

そのため、髪を洗った後はすぐに乾かしましょう。

シャンプーを変える

シャンプーは髪の毛の洗剤

洗浄力が高いもので毎日洗い続けると、髪の毛が傷む原因に。

縮毛矯正した髪は洗浄力が優しめのシャンプーで洗いましょう。

迷ったら洗浄成分がアミノ酸系のものを使いましょう。
髪や頭皮に対しての刺激が比較的少ないのが特徴です。

洗い流さないトリートメントを使う

乾かす前にヘアミルクやオイルをつけることで、髪の毛を保湿・補修してくれます。

髪の指通りをよくしたり、ドライヤーの熱から髪を守る効果も。

縮毛矯正をあてた直後のキレイな状態を持続するためにも、毎日続けましょう。

お家でのお手入れは頑張っているんだけど・・
やっぱり縮毛矯正に頻繁に行くのはお金も時間もかかるし大変・・。
なんとかならないかな・・?

縮毛矯正の頻度を伸ばしてコスパよくできる方法を紹介しますね!

縮毛矯正の頻度を伸ばす方法

前髪が気になる女性
  • 自然なストレートに仕上げてもらう
  • 間で部分縮毛矯正をする
  • ヘアケアをする
  • 髪を伸ばす

自然なストレートに仕上げてもらう

ピンピンなストレートに縮毛矯正した髪は、新しく伸びてきたところとの境目がすごく不自然になります。

自然なストレートに仕上げてもらうことで、その境目が自然になり、持ち良く感じていただけます

自然なストレートに仕上げてもらえるかどうかは美容師さんの腕次第。

信頼できる美容師さんにお願いしましょう。

間で部分縮毛矯正をする

前髪や顔まわりのクセがすぐに気になってくる人が多いかと思います。

そういった人は、毎回全体の縮毛矯正をするのではなく、間で部分的な縮毛矯正をしましょう。

そうすることで気になる部分が扱いやすくなり、コスパも良くなりますよ!

部分縮毛矯正について詳しく知りたい人は「【専門美容師の解説】気になる部分だけ縮毛矯正当てることはできる?料金や時間は?」を参考に。

ヘアケアをする

縮毛矯正した髪は見た目はキレイになりますが、実際はあてる前よりも傷んだ状態です。

そのため、その後のヘアケアをするかしないかで持ちが格段に変わります。

縮毛矯正した後のヘアケアについては「縮毛矯正の持ちはどれくらい?【長持ちさせる方法も紹介】」で詳しく紹介しています。

髪を伸ばす

髪が短くなればなるほど、縮毛矯正しても新しく伸びてきたところのクセが気になります。

髪を伸ばすことで伸びてきてもクセが気になりにくくなるので、コスパを良くしていきたい人はある程度髪を伸ばすのもオススメです。

縮毛矯正をやめたくなった時はどうすれば良い?

ほんのりストレートの髪の毛 後ろ姿

縮毛矯正をもしやめたくなったらどうしたら良いんだろう・・。
縮毛矯正しているところと地毛のところの差が気になって変な髪型になっちゃう・・。

縮毛矯正をやめる場合は

  • 縮毛矯正しながらロングヘアにする
  • 縮毛矯正を1年以上やめる
  • 縮毛矯正をあてていたところをバッサリと切る

こういった方法が一般的。

ええー。時間もかかるし、途中が大変そう・・。

そういった方には、縮毛矯正→ストレートパーマ
に切り替えつつ、少しずつ馴染ませていく方法もオススメです!
不自然な形になりにくく、手軽に縮毛矯正をやめていきやすい方法ですよ!

まとめ

今回は縮毛矯正をあてる頻度について紹介しました。

クセが比較的弱いクセが強い
メンズ・ベリーショート3ヶ月〜4ヶ月2ヶ月
ショート〜ボブ半年3ヶ月〜4ヶ月
ミディアム〜セミロング10ヶ月〜1年4ヶ月〜半年
ロング1年〜1年半半年

特にクセが気になりやすい梅雨・夏前を基準に、自分の髪型やクセの強さに合わせたタイミングで縮毛矯正をあてていきましょう。

縮毛矯正は3ヶ月以上あけるのがオススメ。

新しく伸びてきたところがあまりにも短いとキレイにあててもらうのが難しいです。

基本的には伸びてきた根本しかあてないので毛先には負担はかかりません。

縮毛矯正の持ちを良くする方法は3つ

①腕の良い美容師さんにお願いする

縮毛矯正の仕上がりや持ちは担当する美容師さんによって圧倒的な差があります。

今の縮毛矯正に満足されていない人は、一度美容室を変えてみても良いかもしれません。

②おうちでのケアにこだわる

  • 当日はシャンプーしない
  • 髪を濡らした後はすぐに乾かす
  • シャンプーを変える
  • 洗い流さないトリートメントを使う

縮毛矯正した後の髪の扱い方次第で半年後・1年後の髪は格段に変わります。

③縮毛矯正の頻度を伸ばす

  • 自然なストレートに仕上げてもらう
  • 間で部分縮毛矯正をする
  • 髪を伸ばす

日本人の8割は大なり小なりクセ毛と言われています。

多くの人の髪のお悩みの原因がクセ毛によるもの。

本記事では髪のクセやうねり・お悩みの改善、縮毛矯正に関することについてさまざまな記事で紹介しています。

他の記事もぜひご覧になってください。

最後まで読んでいただきありがとうござました。

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