最近話題の酸性ストレートが気になっているんだけど、普通の縮毛矯正と何が違うの?
酸性ストレートは傷まないって聞いたけど本当?
最近人気になっている酸性ストレートですが、メリットやデメリットがあります。
個人的にはほとんどの人には酸性ストレートは必要ないと思っています。
本記事では、酸性ストレートと縮毛矯正の違いについて解説していきます。
- 酸性ストレートを当てようと思っている
- 酸性ストレートで失敗したことがある
- 髪の傷みが気になるけど縮毛矯正もしたい
酸性ストレートと縮毛矯正の違い
酸性ストレートと縮毛矯正の一番大きな違いは「アルカリ剤」が入っているかどうかです。
髪の毛を柔らかくして薬が浸透しやすくなる。
過度なアルカリは髪の毛が傷む原因になることもあります。
一般的な縮毛矯正やヘアカラーの薬には「アルカリ剤」が入っていますが、酸性ストレートは名前の通り、酸性よりに作られているので、「アルカリ剤」は入っていません。
「アルカリ剤」の入っていない酸性ストレートの方が傷みにくそうだけど、なにかデメリットはあるの?
実は、酸性ストレートには大きなデメリットがあります。
酸性ストレートのメリット・デメリット
- ハイダメージの人・アルカリに弱い髪の人に向いている
- やんわりとしたストレートになりやすい
- クセが伸びにくい
- クセが戻りやすい
- 失敗されることが多い
酸性ストレートのメリット
ハイダメージの人・アルカリに弱い髪の人に向いている
酸性ストレートは
- ハイダメージ毛
- ブリーチ毛
- エイジング毛
の方でも比較的安全にストレートにできます。
従来の縮毛矯正ではできないと言われていた髪でも酸性ストレートであれば当てられる場合があります。
やんわりとしたストレートになりやすい
酸性ストレートの方が優しく薬剤が反応するため、柔らかいストレートに仕上がりやすいという特徴があります。
酸性ストレートのデメリット
クセが伸びにくい
酸性ストレートは髪に薬が浸透しづらいため、従来の縮毛矯正よりもクセが伸びづらくなります。
特に健康的な髪ほどクセは伸びなくなります。
クセが戻りやすい
酸性ストレートの場合、仮にクセが伸びたとしても、戻ってしまいやすいという特徴もあります。
クセが戻っても、一回の負担が少ないなら毎回毛先まで酸性ストレートをしたほうが良い?
縮毛矯正は酸性ストレートであっても何度も当て直せません。
当てれば当てるほど髪はボロボロになってしまいます。
失敗されることが多い
酸性ストレートは美容師さんの技術力によって仕上がりに大きな差が出ます。
失敗されると、髪の毛がチリチリになったり、クセが伸びないことも・・。
それだけでなく、酸性ストレートで失敗された髪は元に戻せない場合があります。
酸性ストレートは信頼できる上手な美容師さんにお願いしましょう。
縮毛矯正と酸性ストレートどちらがオススメ?
- クセをしっかりと伸ばしたい
- ブリーチをしていない
- エイジング毛や髪が痩せ細っていない
- ブリーチなどで髪がすごく傷んでいる
- エイジング毛で普通の縮毛矯正の薬に耐えられない髪
- クセをやんわりと伸ばしたい
迷ったら普通の縮毛矯正がオススメ
実は、酸性ストレートがオススメの人はほとんどいません。
ほとんどの人は一般的な縮毛矯正をする方がキレイに仕上がり、クセが戻ることも少なくなります。
美容室で予約する際も酸性ストレートにこだわる必要はありません。
美容師さんがお客様の髪に合わせてどのような薬で縮毛矯正するのが良いか提案してくれますよ!
まとめ
酸性ストレートと一般的な縮毛矯正の違いはpHによるもの。
一般的な縮毛矯正の薬には「アルカリ」が入っていて、ややアルカリ性寄りに作られています。
一方、酸性ストレートは名前の通り、pHが酸性寄りの薬です。
酸性ストレートのメリット・デメリットはこちら
メリット | デメリット |
---|---|
ブリーチ毛やハイダメージ毛でも安心してストレートにしやすい 柔らかい仕上がりになりやすい | クセが伸びにくい クセが戻りやすい 失敗されやすい |
酸性ストレートは美容師さんによって仕上がりに大きな差があります。
失敗されると直せない事もあるほどリスクのある技術。
迷ったらあえて酸性ストレートで予約する必要はありません。
基本的には一般的な縮毛矯正のほうがクセがしっかりキレイに伸びます。
髪の毛への負担に関してもそこまで変わりません。
もし酸性ストレートをする場合は信頼できて腕の確かな美容師さんにお願いしましょう。
美髪改善ストレートでは、お客様の髪質や状態に合わせて薬剤のアルカリを調整しています。
そのため、酸性やアルカリどちらも使い分けます。
お客様のほとんどは中性での縮毛矯正をしています。
髪がやらかく負担も最小限のキレイなストレートに仕上がります。
酸性ストレートにこだわらず自分の髪に合わせた最適な縮毛矯正をしてもらいましょう。
キレイに縮毛矯正してもらった髪はクセが戻らず、半永久的にキレイな状態をキープできますよ!
結果的に毛先まで何度も縮毛矯正を当て直すこともないので髪の毛に大きな負担もかかりません。
当ブログでは縮毛矯正やヘアケアに関してさまざまな情報を紹介しています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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