
夏になると分け目だけ赤くヒリヒリ・・。
顔は日焼け止めを塗るのに、頭皮ってどうケアすればいいの…?
強い日差しの季節、つい見落としてしまうのが頭皮と分け目の日焼けです。
顔や腕には日焼け止めを塗っても、頭のてっぺんまでケアしている方は意外と少ないんですよね。
でも実は、頭皮は体の中でもっとも紫外線を浴びやすい場所のひとつ。
分け目やつむじが赤くなったり、ヒリヒリしたり、皮がむけてしまった経験がある方も多いはずです。
特に分け目がずっと同じ人ほど、頭皮の日焼けは目立ちやすくなります。
こういった日焼けは、頭皮だけでなくトップ・表面の髪の切れ毛や傷みにも影響します。
頭皮・分け目の日焼けは、「UVスプレー」と「分け目を変える」という2つの習慣を中心にケアすれば、しっかり防げます。
これまでサロンでお客様の頭皮を見てきた経験上、対策している人としていない人では、夏のあいだの頭皮のコンディションがはっきり変わります。
この記事を読むと分かること
・頭皮と分け目が日焼けしやすい理由
・今日からできる、頭皮・分け目の日焼け対策7選
・うっかり焼けてしまった後の頭皮ケアの方法
頭皮の日焼けは、顔と同じ「皮膚の日焼け」です。
赤み・ヒリヒリ・皮むけがひどいときや、水ぶくれ・発熱をともなう場合は、自己ケアで様子を見ず、皮膚科を受診してください。
頭皮・分け目の日焼けは「UVスプレー+分け目チェンジ」で防げる


まず結論からお伝えします。
頭皮・分け目の日焼け対策でいちばん効率がいいのは、髪専用のUVスプレーを分け目に吹きかけ、ときどき分け目の位置を変えることです。
顔のように頭皮へクリームの日焼け止めを塗るのは、ベタついて現実的ではありません。
だからこそ、髪にも使えるスプレータイプのUVケアが頼りになります。
さらに、いつも同じ場所で分けていると分け目だけが集中的に焼けるので、定期的に分け目をずらすのも効果的なんです。



スプレーと分け目チェンジだけで、本当に防げるの?
この2つが土台です。
そこに帽子や日傘などの物理ブロックを足せば、夏の頭皮はかなり守れますよ。
この記事で紹介する対策を、先に一覧でお見せします。
- 対策①髪用UVスプレーを分け目・つむじにかける
- 対策②帽子・日傘で物理的にブロックする
- 対策③分け目を定期的に変える
- 対策④紫外線の強い時間帯を避ける
- 対策⑤髪用UVケア(オイル・ミスト)でコーティング
- 対策⑥飲む日焼け対策・食事で内側から守る
- 対策⑦焼けてしまったら、すぐ頭皮ケアでアフターフォロー
ひとつずつ解説していきますね。
その前に、「なぜ頭皮や分け目はこんなに焼けやすいのか」を知っておくと、対策の効率がぐっと上がります。
なぜ?頭皮・分け目が日焼けしやすい2つの理由【美容師が解説】


頭皮・分け目が焼けやすいのには、ちゃんとした理由があります。
仕組みがわかると、どこを重点的に守ればいいかがはっきり見えてきます。
理由①:頭皮は顔の約2〜3倍の紫外線を浴びている


結論から言うと、頭皮は体の中でもっとも太陽に近い場所です。
真上から降りそそぐ紫外線をダイレクトに受けるため、顔の約2〜3倍の紫外線を浴びているとも言われています。



そんなに浴びてるの!?髪があるから大丈夫だと思ってた…?
髪はある程度のガードにはなります。
でも分け目やつむじは地肌がむき出しなので、そこだけは無防備なんです。
髪が生えている部分は天然の帽子のような役割を果たします。
ところが分け目・つむじ・生え際は地肌が露出しているため、顔と同じように、いえ顔以上に紫外線を浴びてしまうのです。



言われてみれば、分け目だけ赤くなってたかも・・。
そうなんです。
だから対策も「分け目・つむじ・生え際」に集中させるのがコツですよ。
理由②:日焼けは頭皮環境や髪のコンディションに影響する


頭皮の日焼けは、その場の赤みやヒリヒリだけの問題ではありません。
日焼けによって頭皮が乾燥すると、フケ・かゆみ・ベタつきといった頭皮トラブルにつながりやすくなります。
また、紫外線は髪そのもののコンディションにも影響します。
髪表面のキューティクルがダメージを受けると、パサつき・色落ち・ゴワつきが起こりやすくなるのです。
つまり頭皮の日焼け対策は、夏の髪を美しく保つことにもつながっています。



夏になると髪がパサパサになるの、紫外線のせいもあったんだ・・。
大きな要因のひとつです。
だから頭皮と髪はセットで紫外線から守るのが、夏のヘアケアの基本なんですよ。
頭皮・分け目の日焼けを防ぐ7つの対策【今日からできる】


ここからは、今日からできる具体的な対策を7つ紹介します。
どれも「分け目・つむじを守る」という視点が共通しています。
対策①:髪用UVスプレーを分け目・つむじにかける


もっとも手軽で効率がいいのが、髪にも使えるスプレータイプの日焼け止めです。
頭から20cmほど離して、分け目・つむじ・生え際を中心にシュッとかけるだけ。
髪のUVケアと頭皮の日焼け対策が、これ一本で同時にできます。
- 外出の直前に、分け目を中心にスプレーする
- 汗をかいたら2〜3時間おきにかけ直す
- 顔まわりは目に入らないよう、手に吹いてからなじませる
市販で手に入りやすいものでは、ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー(SPF50+・PA++++)や、頭皮・髪用に作られたスカルプD ボーテ 頭皮・髪用 UVスプレー、全身に使えるアネッサ パーフェクトUV スプレーなどが定番です。
香りや使用感で選ぶと、毎日続けやすくなりますよ。



髪用のスプレーって、頭皮にかけても大丈夫なの?
髪・頭皮用と書かれているものなら大丈夫です。
かけたあとはその日のうちにシャンプーで洗い流してあげてくださいね。
対策②:帽子・日傘で物理的にブロックする


もっとも確実なのが、帽子や日傘で紫外線を物理的にさえぎる方法です。
スプレーのかけ直しを忘れがちな方でも、かぶってしまえば分け目への直射を一気にカットできます。
帽子を選ぶときは、つばが広く、通気性のよい素材のものがおすすめです。
ムレが気になる方は、UVカット加工の日傘を選ぶと、頭皮を蒸らさずに紫外線だけを防げます。



帽子をかぶると、今度は頭皮が蒸れてベタつくのが気になるんだよね・・。
その場合はこまめに脱いで風を通すか、日傘に切り替えるのがおすすめです。
ムレっぱなしは頭皮環境にもよくないので、上手に使い分けてくださいね。
対策③:分け目を定期的に変える


意外と知られていないのが、分け目を定期的に変えるという対策です。
いつも同じ位置で分けていると、その一本のラインだけが集中的に紫外線を浴び続けます。
数日おきに分け目を1〜2cmずらすだけで、紫外線を浴びる場所を分散できます。
同じ場所がずっとダメージを受けるのを防げるうえ、分け目のボリュームが出やすくなるというスタイリング上のメリットもあるんです。



分け目を変えると、ペタッとしがちな根元もふんわりするの?
はい、クセがついた分け目がリセットされて根元が立ち上がりやすくなります。
日焼け対策とボリュームアップ、一石二鳥ですよ。
対策④:紫外線の強い時間帯を避ける


紫外線量は、一日の中でも大きく変化します。
とくに午前10時〜午後2時は、一日のうちで紫外線がもっとも強い時間帯。
この時間の外出を少し控えるだけでも、頭皮が浴びる紫外線の量はぐっと減ります。
どうしてもこの時間に出かけるときは、日陰を選んで歩く・日傘をさすといった工夫を組み合わせましょう。
「強い時間帯を避ける」という意識があるだけで、夏の頭皮ダメージは積み重ねで大きく変わります。



お昼の買い物や送り迎えで、どうしてもその時間に出ちゃうんだよね・・。
その場合こそ、スプレー+帽子の合わせ技が活きてきます。
避けられないときは、ほかの対策で重ねて守ってあげましょう。
対策⑤:髪用UVケア(オイル・ミスト)でコーティングする


頭皮だけでなく、髪そのものも紫外線から守ってあげましょう。
UVカット成分が入ったヘアオイルやヘアミストを毛先までなじませると、髪表面を薄くコーティングして紫外線ダメージをやわらげてくれます。
朝のスタイリングの仕上げに、1〜2滴のオイルを毛先中心になじませるだけでOK。
日中のパサつきも抑えられるので、夏の髪のまとまりもよくなります。
オイルの正しい使い方は、こちらの記事でくわしく解説しています。





UVケアできるオイルって、普通のヘアオイルと何が違うの?
紫外線吸収剤などのUVカット成分が入っているかどうかが違いです。
パッケージに「UVカット」と書かれたものを選ぶと安心ですよ。
対策⑥:飲む日焼け対策・食事で内側から守る


外側からのケアに加えて、内側からのサポートも取り入れると安心です。
いわゆる「飲む日焼け対策」サプリや、ビタミンC・ビタミンEを多く含む食事は、紫外線を浴びがちな季節の心強い味方になります。
赤や緑の緑黄色野菜・果物を意識して取り入れるだけでも違います。
あくまで外側のUVケアが基本ですが、内と外の両方からケアすることで、夏のダメージに負けにくいコンディションを保ちやすくなります。



サプリだけ飲んでれば、日焼け止めはサボってもいいのかな・・。
そこは要注意です。
飲むケアはあくまで補助。スプレーや帽子の外側ケアと組み合わせて、はじめて力を発揮しますよ。
対策⑦:焼けてしまったら、すぐ頭皮ケアでアフターフォロー


どんなに気をつけても、うっかり焼けてしまう日もあります。
大切なのは、焼けたあとに放置しないこと。
顔の日焼け後と同じように、頭皮も「冷やして・うるおいを与えて・やさしく洗う」のアフターケアが大切です。
具体的なアフターケアの方法は、次の章でくわしく解説します。
焼けた頭皮はとてもデリケートなので、ゴシゴシ洗いや熱いお湯は避けてあげてくださいね。



焼けたあとって、具体的にはどうケアすればいいの?
次の章で順番に紹介しますね。
冷やす→保湿→やさしいシャンプーの流れがポイントですよ。
日焼けした後の頭皮ケア|頭皮環境を整える方法


ここからは、うっかり焼けてしまった後の頭皮ケアを紹介します。
焼けた頭皮は乾燥してデリケートになっているので、うるおいを与えて、すこやかな状態に戻してあげることが大切です。
まず冷やして保湿|ほてり・乾燥のアフターケア


頭皮がほてっていると感じたら、まずは冷やすことから始めましょう。
冷たいタオルや、保冷剤をタオルで包んだもので、ヒリヒリする部分をやさしく冷やします。
ほてりが落ち着いたら、次はうるおいの補給。
洗うときは熱いお湯を避け、ぬるま湯でやさしく。
爪を立てず、指の腹でなでるように洗うのがポイントです。
そして洗ったあとは、頭皮にもうるおいを与えてあげましょう。



日焼けした後は、どんなシャンプーを選べばいいの?
洗浄力が穏やかで、うるおいを守りながら洗えるアミノ酸系がおすすめです。
デリケートな頭皮には、刺激の少ないものを選んであげてくださいね。
ぼくがサロンでもおすすめしているのが、頭皮環境にこだわって作られた「リライブシャンプー」です。
アミノ酸系のやさしい洗浄成分で、頭皮のうるおいを守りながら洗い上げ、すこやかな地肌に整えてくれます。
夏の紫外線で乾燥が気になる頭皮を、やさしくいたわりたい方にぴったりの一本です。



洗いながら頭皮ケアもできるなら、夏のあいだ使ってみたい!
毎日のシャンプーは積み重ねが大きいので、頭皮を気づかう一本に変えるだけでも違いますよ。


リライブシャンプー 300mL
¥7,700(税込)
頭皮環境にこだわって作られたアミノ酸系シャンプー。うるおいを守りながらやさしく洗い上げ、すこやかな地肌へ整えます。紫外線で乾燥が気になる夏の頭皮を、毎日のシャンプーからいたわりたい方におすすめです。
頭皮用美容液(トニック)でうるおいケアをプラス


シャンプーで頭皮を清潔にしたら、仕上げに頭皮用の美容液(トニック)でうるおいを与えましょう。
日焼けで乾燥した頭皮に、うるおいとハリを届けてすこやかに保つのが目的です。
タオルドライ後の清潔な頭皮に、気になる部分へ直接なじませます。
指の腹でやさしくマッサージするようになじませると、頭皮がほぐれて気持ちいいですよ。
下記の「リライブトニック」は、頭皮にうるおいを与えて、夏に疲れた地肌をいたわりたい方におすすめです。



頭皮の美容液って使ったことないけど、ベタつかないか心配・・。
頭皮用はサラッとした使用感のものが多いです。
少量を分け目に沿ってなじませれば、ベタつきにくいですよ。


リライブトニック 100mL
¥6,600(税込)
頭皮にうるおいとハリを与え、すこやかな状態へ整える頭皮用美容液。シャンプー後の清潔な頭皮になじませることで、紫外線で乾燥が気になる夏の地肌をやさしくケアします。サラッとした使用感で続けやすい一本です。
頭皮・分け目の日焼けでよくある質問とまとめ


最後に、頭皮・分け目の日焼けについてよくある質問に答えながら、今日のポイントをまとめます。
Q. 頭皮が日焼けで皮むけしてきました。むいてもいい?
A. 無理にむくのは厳禁です。自然にはがれるのを待ちましょう。むくと頭皮を傷つけ、トラブルの原因になります。乾燥が気になるときは、うるおいを与えてやさしく保護してください。
Q. 子どもの頭皮も日焼け対策は必要?
A. 必要です。子どもは大人より外で過ごす時間が長く、つむじや分け目が無防備になりがち。帽子と、子どもにも使えるUVスプレーで守ってあげましょう。
Q. 日焼け止めスプレーは、その日のうちに落とすべき?
A. はい。頭皮に残ったままだと毛穴づまりやかゆみの原因になります。その日のうちにシャンプーでやさしく洗い流してあげてください。



今まで頭皮の日焼けなんて、まったく気にしてなかった・・。
多くの方がそうなんです。
でも今日からスプレーひと吹きを足すだけで、夏の頭皮も髪も守れますよ。
今日のポイントをおさらいします。
- 頭皮は顔の約2〜3倍の紫外線を浴びている
- 対策の中心はUVスプレー+分け目チェンジ
- 帽子・日傘の物理ブロックを足すとさらに安心
- 焼けたら冷やす→保湿→やさしく洗うでアフターケア



さっそく今日から、分け目にスプレーしてみる!
その意気です。
夏のあいだのひと手間が、秋の頭皮と髪のコンディションを守ってくれますよ。
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最後まで御覧頂きありがとうございました。









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