縮毛矯正をやめたい!おすすめのタイミングや注意点について紹介【メリット・デメリット解説】

縮毛矯正をやめたい!おすすめのタイミングや注意点について紹介【メリット・デメリット解説】

ずっと縮毛矯正しているけど、そろそろやめようかな・・

縮毛矯正を続けていてやめようか迷ったことはありませんか?

縮毛矯正した状態から元の状態に戻るのはとても大変。

やめる途中は非常に扱いづらく不自然な髪型になりやすいです。

本記事では、これから縮毛矯正をやめたいと思っている人に向けて

  • 縮毛矯正をやめるおすすめのタイミングや方法
  • 縮毛矯正をやめるメリット・デメリット
  • 縮毛矯正をやめたあとの過ごし方

について解説します。

本記事を読むことで、縮毛矯正をやめると決めてからどう過ごしていけば良いかが分かりますよ。
縮毛矯正をやめようか悩んでいる人は是非ご参考になさってください。

目次

縮毛矯正をやめるオススメのタイミング

髪のダメージを気にする女性

縮毛矯正をやめるオススメのタイミングは

  • 縮毛矯正をあててから1年以上経った時
  • 髪をバッサリ切る時
  • 秋〜冬

この3つを満たした時になります。

縮毛矯正の効果は半永久的。

そのため、一度縮毛矯正をあてたところはずっとストレートで、その後伸びた来てた部分だけクセやうねりがでてきます。

縮毛矯正をやめる際、中途半端にストレートの部分が残ってしまうと不自然なヘアスタイルになったり、扱いづらくなる原因になります。

縮毛矯正をやめようと思った場合は、1年ほど縮毛矯正をあてていない髪を伸ばしていきましょう。

縮毛矯正をやめると、以前よりクセやうねりが気になってきます。
そのため、ある程度伸びるまでの間は結んで過ごしましょう。

ある程度髪が伸びてきたら、縮毛矯正をあてた範囲をバッサリと切って地毛の部分だけが残るヘアスタイルにすると、毛先が不自然にならず、クセを生かしたヘアスタイルになります。

また、なるべくクセやうねりが気になりやすい梅雨・夏時期を避けるのがオススメです。

 

夏や梅雨時期は、せっかく縮毛矯正をやめてもクセやうねりが気になって縮毛矯正をあてたくなってしまいやすいです。

なるべく湿気が少なく汗をかきづらい秋〜冬頃に縮毛矯正をやめてバッサリ切りましょう。

  • 夏頃に最後の縮毛矯正をする
  • 翌年の秋頃まで1年以上髪を伸ばす(結んで過ごす)
  • 秋〜冬ごろにバッサリ切る

この流れで縮毛矯正をやめていきましょう。

最低でも1年以上かかりますが、縮毛矯正をやめていくにはどうしても時間がかかってしまいます。

バッサリ切る前は、担当の美容師さんとその後のお手入れ方法などについてしっかり相談しておきましょう。

縮毛矯正を辞める際の注意点

ストレートアイロンでクセを伸ばす女性
  • スタイリングやアイロンが必要になる
  • 朝のお手入れ時間が増える
  • カットに行く頻度が増える

スタイリングやアイロンが必要になる

縮毛矯正をやめるとクセやうねり・パサつきを感じやすくなります。

そのため、スタイリングやアイロンが必要なので朝少し時間がかかることを考えておきましょう。

朝のお手入れ時間が増える

クセやうねりのある人は、スタイリングはもちろんのこと、朝起きて寝癖がつきやすく広がりやすい状態になります。

そのため、髪を濡らし直したり、ブローが必要な場合もあります。

カットに行く頻度が増える

髪のボリュームやうねり・広がりが気になりやすくなるので、美容室へカットに行く頻度が増えることも。

縮毛矯正しなくなる分、一回での美容室代や美容室の滞在時間は減りますが、こまめにカットに行く必要はあります。
頻繁に美容室代がかかる可能性があることも考えておきましょう。

縮毛矯正を辞めるメリット・デメリット

髪がパサつく・はねる女性

メリット

  • 美容室代が安くなる
  • 髪のダメージが減る
  • ブリーチやパーマをしやすくなる

デメリット

  • 髪が広がりやすくなる
  • カットに行く頻度が増える
  • 朝のお手入れ時間が増える

縮毛矯正をやめることで、髪のダメージが減り、ブリーチやパーマなどをあてやすくなります。

縮毛矯正は美容室の中でも高額で長時間かかるメニューです。

縮毛矯正をやめることで美容室にかかるお金や時間が大幅に減らせます。

その反面、お家でのお手入れやカットに行く頻度は増えるので要注意。

慣れてしまえば毎日のスタイリングも苦ではなくなりますよ。
アイロンの代わりにクセを活かしてスタイリングするのを習慣にしてみましょう。

髪の癖やうねりが気になる人はヘアバームがオススメです。

髪の根元からつけてボリュームダウンしながらツヤを出せますよ!

柔らかくて使いやすい魔法のバーム「Voiヘアバター」の魅力

縮毛矯正をやめたほうが良い人・やめないほうが良い人

髪のクセに悩む女性
縮毛矯正をやめたほうが良い人
  • 縮毛矯正をあててもすぐにクセが気になる
  • 頻繁に髪型を変える
  • パーマやブリーチも楽しみたい
  • 髪がすごく傷んでいる気がする
  • 美容室代を安くしたい

特にパーマやブリーチをしたい人にとっては縮毛矯正をすることで理想の髪型やカラーから遠のいてしまう可能性が高くなります

縮毛矯正をやめて気になる部分だけ自分でアイロンしたり、スタイリングする方法に変えていきましょう。

縮毛矯正をやめないほうが良い人
  • 毎日ストレートアイロンをしている
  • ストレートヘアが好き
  • 朝のお手入れを楽にしたい
  • 髪のボリュームを抑えたい

こういった人は、縮毛矯正を続けるほうが良いでしょう。

縮毛矯正をやめてしまうと、毎日のお手入れなどが大変に感じます。

毎日ストレートアイロンをしている人は、縮毛矯正をやめてしまうと毎日が大変なだけでなく、縮毛矯正するよりも髪が傷んでしまう可能性も高くなります。

縮毛矯正は髪全体に均一にダメージしますが、アイロンで髪の癖を伸ばす人は場所によってダメージの差が大きくなります。
結果的にカラーがムラになりやすかったり、パーマや縮毛矯正がキレイに当たらなくなる原因になるので要注意です。

縮毛矯正をやめたあとの過ごし方

髪をブラシでとかす女性

縮毛矯正をやめた髪は、あてていた頃よりもうねりや広がりを感じやすくなります。

そのため、トリートメントやスタイリング剤での保湿・ボリュームダウンが大切です。

  • 保湿力の高いシャンプー・トリートメントを使う
  • 洗い流さないトリートメントを使う
  • スタイリングする
  • 定期的にカットしてもらう

こういった方法で、まとまりの良い状態をキープしましょう。

べたつくほどスタイリング剤をつけるのはNG

保湿力の高いものとして、ヘアオイルヘアマスクなど、シリコンがたっぷり含まれたものがありますが、こういったものを毎日つけ続けると

  • 髪が乾きにくくなる
  • アイロンで傷みやすく、型も付きづらくなる
  • シャンプーが泡立ちにくくなる

といった事が起きます。

適度なシリコンは乾燥予防に必要ですが、つけすぎてベタベタにならないよう気をつけましょう。
万が一髪がベタついてしまった場合は、シリコン除去シャンプー等の洗浄力の高いものを使って一度リセットしましょう。

縮毛矯正せずに髪のまとまりを良くする方法

ヘアケアをする女性

縮毛矯正をやめたらやっぱり髪の広がりが気になってきた・・
でも縮毛矯正はあてたくないんだけど、なんとかならないかな・・

縮毛矯正せずに髪のまとまりを良くする方法は、スタイリングやストレートアイロン以外にも下記の方法があります。

  • ストレートパーマをあてる
  • 部分縮毛矯正をする
  • サロントリートメントをする

ストレートパーマをあてる

縮毛矯正ほどではありませんが、髪の癖やうねりを緩和しボリュームダウンする効果があります。

縮毛矯正と違い、徐々に取れていく場合があります。

ストレートパーマは縮毛矯正よりも安価で短時間で施術できるのがメリットです。

ショートヘアの人や、そこまでクセが強くない人にはオススメの方法ですよ!

【専門美容師が解説】縮毛矯正とストレートパーマの違いは?どちらがオススメ?

部分縮毛矯正をする

前髪や顔周りだけ、などクセが気になりやすい部分だけを縮毛矯正するだけでも髪の扱いやすさは格段に良くなります。

全体の縮毛矯正と比べて料金的にも安く短時間で終わるのでお忙しい人にもオススメです。

部分縮毛矯正に関してもっと詳しく知りたい方は「【専門美容師の解説】気になる部分だけ縮毛矯正当てることはできる?料金や時間は?」をご参考に。

サロントリートメントをする

なるべく髪を傷ませずに抑えたい人にはサロントリートメントもオススメです。

枝毛や乾燥による広がりを抑える効果があります。

美容室のトリートメントは髪の補修力・保湿力が高いのでお家でのトリートメントよりも髪が少しまとまりやすくなるものが多いです。

しかし、トリートメントではクセやうねりは伸びないので注意しましょう。

クセやうねりを抑えるには縮毛矯正やストレートパーマしかありません。

髪質改善トリートメントといわれるものの中には、ほんのりストレート効果のある微還元トリートメントというものもあります。
こういったものをしてもらえば手触りの改善やうねりなどを多少緩和することもできますよ。
ただし、髪に多少の負担はかかるので気をつけましょう。

【知らないと怖い】酸性ストレートと一般的な縮毛矯正の違い【専門美容師の解説】

髪質改善をしたのにすぐに髪が広がった。むしろ傷んだ。【原因と改善方法】

まとめ

今回は縮毛矯正をやめたい人に向けておすすめのタイミングや注意点について解説しました。

縮毛矯正をやめるオススメのタイミングは

  • 縮毛矯正をあててから1年以上経った時
  • 髪をバッサリ切る時
  • 秋〜冬

になります。

縮毛矯正してから1年ほどは髪を伸ばしつつ、その間は髪を結んだりしながら過ごしましょう。

そして、縮毛矯正がかかっているところをばっさり切ってしまうのがオススメです。

中途半端に縮毛矯正がかかっている部分が残ってしまうと、不自然な髪型になってしまう場合もあるので、切る前に担当美容師さんとしっかり相談しましょう。

また、縮毛矯正をやめることで髪の癖やうねりは気になりやすくなります。

  • スタイリングやアイロンが必要になる
  • 朝のお手入れ時間が増える
  • カットに行く頻度が増える

事前にこういったことを考えたうえで縮毛矯正をやめていきましょう。

縮毛矯正をやめることで

  • 髪の毛の負担が減る
  • ブリーチやパーマを楽しめる
  • 美容室代が安くなる

といったメリットがあります。

髪のダメージが気になる人や、クセを生かしたスタイリングをしていきたい人は縮毛矯正をやめていくのも良いでしょう。

最近は縮毛矯正の薬や技術が進化し、昔よりも髪の毛への負担は減ってきました。

中には、ブリーチしながら縮毛矯正をしている人もたくさんいます。

縮毛矯正を続けて髪がすごく傷んでいる・・・という人は、もしかしたら縮毛矯正で必要以上に髪に負担がかかっているだけかもしれません。

傷む縮毛矯正、傷まない縮毛矯正。何が違うの?【専門美容師の解説】

縮毛矯正は髪の毛の整形技術。

誰にやってもらうかで仕上がりや持ち・髪の毛にかかる負担は大きく変わります。

縮毛矯正もしながら髪をキレイに伸ばしている人もたくさんいますよ。
今の縮毛矯正に満足していない人は、一度違う美容師さんに相談してみるのも良いかもしれません。

また、縮毛矯正したあとはお家でのお手入れ次第で持ちやキレイさも大きく変わります。

縮毛矯正した髪のお手入れ方法は「/【美容師が教える】縮毛矯正した後に必ずやってほしいヘアケア」をご参考になさってください。

当ブログでは縮毛矯正のことやクセ毛の解消方法・ヘアケアの方法などを紹介しています。

他の記事もぜひご覧ください。

本記事が少しでも参考になりましたら幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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