ヘナをやっていると縮毛矯正できないって言われたんだけど、やっぱりできないのかな・・?
縮毛矯正をしてもらいましたがクセが伸びませんでした・・。
マニキュアをしているからでしょうか?
ヘナやマニキュアをしている場合、縮毛矯正を断られることも多々あります。
しかし、現在は薬剤や技術の進化により、縮毛矯正ができるようになりました。
本記事では、ヘナやマニキュアをしながら縮毛矯正をキレイに当ててもらう方法や、気をつけるべきポイントについて解説します。
ヘナやマニキュアをしていても縮毛矯正はできる
ヘナやマニキュアをしていても縮毛矯正やパーマは可能です。
ヘナ・マニキュアをしていない人と比べて仕上がりや持ちなども特別変わりません。
しかし、多くの美容室で失敗される可能性が高いのも事実。
ヘナをしていると美容室で縮毛矯正を失敗されやすい理由
そもそも、ヘナやマニキュアをしていると縮毛矯正を断る美容室もたくさんあります。
それは、縮毛矯正がキレイにあたらないと思われているから。
ヘナやマニキュアをしている方の場合、本来の髪質や髪の状態を判断するのが難しくなります。
ヘアやマニキュアは一般的なカラー剤と違って、髪の毛の表面に着色します。
髪の毛をコーティングするので、縮毛矯正やパーマの薬剤が浸透しづらくなります。
その結果
- 美容師さんが思っているよりも縮毛矯正やパーマがかからない
- 縮毛矯正がかかりにくいからといって過度に強い薬やアイロン技術により髪がすごく傷む
といったことが起こる場合があります。
そのため、今までは多くの美容室ではヘアなやマニキュアをしている髪には縮毛矯正はできないと言われてきました。
しかし、先ほども紹介したように、今では薬剤や技術の進化によりヘナやマニキュアをされていても縮毛矯正をキレイにあてやすくなりましたのでご安心ください。
ヘナやマニキュアをしながら縮毛矯正する際の注意点
- 美容室選びを慎重にする
- 縮毛矯正をする前後1〜2週間はヘナを使わない
美容室選びを慎重にする
ヘナやマニキュアをしている髪に縮毛矯正をあててもらう場合
- クセが伸びない可能性がある
- 過度に髪が傷む可能性がある
こういったリスクがあり、失敗されることが多いです。
そのため
- ヘアやマニキュアをしている人に縮毛矯正したことがある美容師さん
- 縮毛矯正に詳しい美容師さん
にお願いするのが良いでしょう。
信頼できる美容室・美容師さんはインスタグラムなどのSNSで探すのがオススメです。
詳しくは「【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師の見つけ方【ホットペッパービューティー・インスタグラム】」をご参考に。
縮毛矯正をする前後1〜2週間はヘナを使わない
縮毛矯正の薬剤の関係で、染めたてのヘナをしたところが
- 癖が伸びづらくなる
- 色が抜けてしまう
というリスクがあります。
また、縮毛矯正した直後にヘナをすることで縮毛矯正の持ちが悪くなる場合もあります。
できれば、縮毛矯正をあてる前後1〜2週間はヘナの使用を避けましょう。
それだけでキレイに縮毛矯正をあててもらえる可能性が高くなりますよ。
ヘナやマニキュアをしながらキレイに縮毛矯正をあてる方法
ヘアやマニキュアをしながらキレイに縮毛矯正をあてる方法は実はすごく簡単。
薬剤が浸透しやすくなる補助剤を使うことです。
美容師さん向けの話になりますが「炭酸アルキレン」を縮毛矯正の薬剤に5%ほど混ぜることで薬剤の浸透力が大幅に上がり、ヘナやマニキュアをしていない方と同じ感覚で縮毛矯正できるようになります。
このような薬剤の進化により、今ではヘナやマニキュアをされている方でも縮毛矯正やパーマをあてるのが簡単になりました。
「炭酸アルキレン」などは一般的な美容室ではまだまだ使用しているところが少ないのが現状です。
そのため、どの美容室でもキレイに縮毛矯正当ててもらえるわけではないので注意しましょう。
髪質改善や縮毛矯正に特化している美容師さんはこういった補助剤などを使っていることが多いので、ヘアなやマニキュアをしている方でも問題なくストレートにできる可能性が高いですよ。
カラートリートメントをしていても縮毛矯正はできる?
最近は手軽に髪が染まるカラーシャンプーやカラートリートメントも人気です。
これらもヘナやマニキュアと同じく、髪の毛の表面をコーティングしながら色をつけるものが多く、ヘナやマニキュアほどではありませんが縮毛矯正やパーマはややあたりづらくなります。
しかし、縮毛矯正やパーマを当てることは可能なのでご安心ください。
ヘナをしているとクセが伸びるって本当?
そもそもヘナをしているとクセが伸びるって聞いたけど本当?
髪が長い方や細めの髪質の方はヘナをすることで髪の毛がコーティングされ太くなるため、重さでクセがやんわりと伸びることはあります。
しかし、実際にクセが伸びたわけではありません。
あくまでクセやうねりを伸ばすためには縮毛矯正が必要になります。
まとめ
今回はヘナやマニキュアをしながら縮毛矯正をキレイにあてる方法について紹介しました。
ヘナやマニキュアをしている髪はコーティングされた状態になっていて縮毛矯正の薬が効きづらくなっています。
そのため
- 縮毛矯正があたらない
- 過度な薬やアイロンで髪が傷んでしまう
といった失敗が多く、断られる美容室もあります。
しかし最近は薬剤や技術の進化により、ヘアなやマニキュアをしている方でもキレイに縮毛矯正をあててもらえるようになりました。
- 信頼できる腕の確かな美容師さんにお願いする
- 縮毛矯正の前後1〜2週間はヘナをしない
縮毛矯正は担当する美容師さんや使う薬剤によって仕上がりや持ち、髪の毛への負担が大幅に変わります。
ヘナやマニキュアをされている方で縮毛矯正をキレイにあてたい!という方は信頼できる美容師さんにお願いしましょう。
縮毛矯正の前後1〜2週間はヘナを避けることで
- 縮毛矯正の仕上がりがよりキレイになりやすくなる
- ヘナの色が落ちたり濁りづらくなる
といったメリットがあります。
できることなら、縮毛矯正の前後1〜2週間はヘナを避けましょう。
ヘナやマニキュアをしながらでも今回紹介したことに気をつければ、キレイに縮毛矯正をあててもらえます。
ヘナやマニキュアをしている髪はしっかりとしていて艶や弾力があるように見えるのが特徴。
縮毛矯正で髪の面を整えることにより、さらにキレイで艶のある髪に見えやすくなりますよ。
本記事では縮毛矯正やヘアケアについてさまざまな記事で解説しています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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