【髪がサラサラに】ダメージが気になる人に使ってほしいヘアケア用オイル5選【専門美容師が厳選!】

【髪がサラサラに】ダメージが気になる人に使ってほしいヘアケア用オイル5選【専門美容師が厳選!】

髪のダメージが気になるから、洗い流さないヘアオイルを使っているんだけど、これで合っているのか分からない・・。

毎日髪が引っかかって大変・・。髪に良いヘアオイルがあれば知りたい!

髪のダメージやひっかかり、広がりのお悩みを解消できるのがヘアケア用オイルですが、イマイチ効果を感じていない人もいます。

そこで本記事では、髪質改善に特化した美容師がヘアケア用オイルの中でも特に効果の高いものを厳選して紹介します。

  • 髪のダメージが気になる
  • 手触りの引っ掛かりをなくしたい
  • ツヤや潤いのある髪になりたい

効果の高いヘアケア用オイルを使うと、こういったお悩みを解消できます。

本記事では、ただ良いヘアオイルを紹介するだけでなく、あなたの髪質に合わせたヘアオイルの選び方も紹介します。

どれだけ効果の高いヘアケア用オイルを使っても、髪に合っていなければ髪が乾かなくなったり、髪が傷む原因になることも・・。

ヘアオイルの選び方や使い方もぜひご参考になさってください。

目次

ダメージが気になる人に使ってほしいヘアケア用オイル5選

ヘアオイル
  • シナジー キュアオイル
  • Altoオイル
  • オラプレックス No.7 ボンディングオイル
  • Oggiotto セラムCMCオイル
  • ルーティー ヘアオイル スムース

本記事でこれから紹介するヘアオイルはすべてヘアケアを目的としたオイルになります。

スタイリング目的のヘアオイルではないのでご注意ください。

そもそもヘアケア用オイルってなに?

ヘアケアを目的としたオイル。

  • 髪が乾くのが早くなる
  • 手触りがサラサラになる
  • 髪のまとまりが良くなる
  • ツヤが出る

といった効果があります。

スタイリング用オイルと違い、サラサラよりの質感のものが多く、たっぷりつけてもベタつかないよう作られています。

スタイリング用オイルとヘアケア用オイルの違いについては「【知らないとやばい】ヘアオイルの正しい付け方【髪がベタつく人へ】」で詳しく紹介しています。

シナジー キュアオイル

Synergy キュアオイル

髪質改善に特化した美容師さんがこぞってオススメしているヘアケア用オイル。

乾かす前につけることで髪の引っ掛かりがなくなり、サラッとまとまる髪になります。

オマケに髪が早く乾くようになるという効果も。

ヘアケア効果がウリの商品ですが、エヴァーライチの香りがすごく良いので、香りだけで購入される人もたくさんいます。

【定価】¥3,960
【内容量】60ml
【香り】エヴァーライチ
【補修力】★★★★★
【保湿力】★★★☆☆
【コスパ】★★★☆☆

Altoオイル

Altoオイル

髪質改善に長年精通した美容師さんがお客様のために作ったヘアオイル。

キュアオイルよりもやや軽めの質感で、香りもやや控えめの作りになっています。

全くベタベタしないのにサラッとまとまりつつ髪のケアができる万能ヘアケアオイルになります。

ヘアオイルが苦手な人でも抵抗なく使いやすいですよ。
こちらも髪が早く乾きやすくなる効果もあります。

【定価】¥3,630
【内容量】50ml
【香り】プルメリア
【補修力】★★★★★
【保湿力】★★☆☆☆
【コスパ】★★★☆☆

オラプレックス No.7 ボンディングオイル

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こちらもベタつかずにサラッとまとまるヘアオイル。

伸びが良く少量でもまとまります。

海外でも人気のヘアオイルで、他のオラプレックスシリーズと組み合わせることでより高い補修効果や幅広い質感に調整できます。

香りがやや強く、容器が小さいのでコスパはイマイチですが、ハマる人には他に代えが効かなくなるほど効果を実感できるヘアケア用オイルですよ。

【定価】¥3,080
【内容量】30ml
【香り】フローラル系
【補修力】★★★☆☆
【保湿力】★★★☆☆
【コスパ】★★☆☆☆

Oggiotto セラムCMCオイル

大人気トリートメントoggiottoのヘアオイル。

髪の補修効果はもちろんですが、しっとり感が強く髪が綺麗にまとまりやすくなります。

  • ヘアケア用オイルだけど、しっとり感やボリュームダウンもしたい
  • いつも使っているヘアケア用オイルでは物足りない・・

という人にオススメ。

Oggiotto セラムCMCオイルはつけすぎるとベタっと感じますが、時間が経つとやや乾いてきます。
そのため、少しつけ過ぎたかも・・と感じるくらいでも問題ありません。

【定価】¥4,356
【内容量】100ml
【香り】柑橘系
【補修力】★★★☆☆
【保湿力】★★★★☆
【コスパ】★★★★☆

ルーティー ヘアオイル スムース

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髪のサラサラ感が長時間持続するヘアケア用オイル

ベタつかないのに1日中髪がまとまります。

香りが好きという人も多く、価格もリーズナブルで多くの人に愛用されています。

しっとり感がほしいという人には重めのヘアオイルもオススメ。

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発売から5年以上経ちますが、口コミで人気がずっと続いているヘアオイルです。
楽天市場やAmazonなどで手軽に購入できるのも特徴です。

【定価】¥3,850
【内容量】100ml
【香り】フローラル・ムスク
【補修力】★★★☆☆
【保湿力】★★★☆☆
【コスパ】★★★★★

ヘアケア用オイル比較

スクロールできます
Synergy キュアオイル
シナジー キュアオイル
Altoオイル
Altoオイル

オラプレックス No.7
ボンディングオイルム

Oggiotto セラムCMCオイル

ルーティー ヘアオイル スムース
定価¥3,960¥3,630¥3,080¥4,356¥3,850
内容量60ml50ml30ml100ml100ml
香りエヴァーライチプルメリアフローラル系柑橘系フローラル・ムスク
補修力★★★★★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★☆☆☆
保湿力★★★☆☆★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
コスパ★★★☆☆★★★☆☆★★☆☆☆★★★★★★★★★
おすすめの人ダメージが気になる人
髪の乾燥が気になる人
ダメージが気になる人
ベタつきやすい、オイルが苦手な人
ダメージが気になる人
髪がパサパサしやすい人
髪が乾燥しやすい、広がりやすい人。
しっとり目が好きな人
サラッとまとまる髪にしたい人。
コスパの良いヘアオイルが欲しい人
各製品の比較

ヘアケア用オイルの選び方

ヘアケア商品を選ぶ女性

私にはどんなヘアオイルが合っているのか分からない

とりあえずオススメしてもらったヘアオイルを使ってみたけど、なんだか効果が分からなかった・・。

どれだけ良いヘアオイルを使ったとしても、あなたの髪に合っていなければその効果を発揮できません。

ヘアオイルの選び方や使い方を間違えると、べたついたり、逆に髪を傷める原因となることもあります。

そこで、本記事では髪質やお悩みに合わせたヘアオイルの選び方を紹介します。

ヘアオイルは髪質(髪の太さ)やダメージ度合い、髪年齢(ハリコシがどれくらい残っているか)に合わせて選ぶのが重要です。

以下の問に答えてみてください。

あなたの髪質はどんな感じですか?

①細め

②普通(迷ったらこちら)

③太め(ゴワゴワしている)

あなたの髪の状態はどんな感じですか?一番近いものを選んでください

①カラーも何もしていない地毛

・ダメージはそこまで気になっていない

・やや乾燥している気がする

②定期的にカラーはしている

・パーマや縮毛矯正、ブリーチはしていない

・ダメージも気になるけど、乾燥や広がりも気になる

③ブリーチやパーマ、縮毛矯正をしている

・ダメージ・乾燥や広がりがすごく気になる

・手触りがゴワゴワしている

④定期的に白髪染めを続けている

・以前より髪のハリコシがなくなっている気がする

・乾燥や今までよりも広がりが気になってきた

・トップがペタンとするのも気になる

迷われたら一番近そうなものを選んでくださいね!
あなたの髪の状態別にオススメのオイルを紹介します。

髪の状態別オススメのヘアケア用オイル

①細めの髪質②普通
(迷った人もこちら)
③太めの髪質
①地毛の人
・ダメージはそんなに気にならない
②カラーをしている
・ダメージが気になる人
Altoオイル
③縮毛矯正やブリーチをしている
・ダメージがすごく気になる人
AltoオイルSynergy キュアオイル
④白髪染めを繰り返している
・エイジング(髪のハリコシがなくなっている)
AltoオイルSynergy キュアオイルSynergy キュアオイル

ヘアケア用オイルの正しい使い方

ヘアオイルを手に取る様子

ヘアケア用オイルの使い方にはいくつか注意点があります。

簡単に説明させていただきますのでご参考になさってください。

1. 使用するタイミング

  • オイルは濡れた髪にも乾いた髪にも使えますが、目的によって使い分けましょう。
    • 濡れた髪:タオルドライ後に毛先を中心につけると、ドライヤーの熱から髪を守り、まとまりを良くします。
    • 乾いた髪:仕上げとしてつけると、ツヤ感やまとまりをプラスします。

乾いた状態でヘアケアオイルを付けすぎると、ベタつく可能性が高くなります。

乾いた状態では少量ずつ付けましょう。

ヘアケア用オイルには髪が早く乾く成分が入っているものも多いので
乾かす前につけると時短しながらヘアケアできます
よ!

2. 適量を守る

  • オイルの量が多すぎると、髪がベタついたり重たく見えたりします。
    • ショートヘア:約1〜2滴
    • セミロング:約2〜3滴
    • ロングヘア:約3〜4滴

手のひらでしっかり伸ばしてから髪に塗布すると、ムラなく均一に仕上がります。

3. 使う箇所に注意する

  • 基本的には毛先を中心に塗布し、根元や頭皮にはつけないようにしましょう。

根元に塗ると、オイルがたまりやすくベタつきの原因になることがあるので注意しましょう。

よくある質問

ヘアオイル

②ヘアミルクとヘアオイルはどう使い分ければ良い?

基本的にはどちらか1つでOKです。

両方使いたい場合は、例えば

乾かす前に「ヘアオイル」をつけて時短しつつサラッとまとまるようにして

朝は「ヘアミルク」で保湿する。

といったように、その時の髪の状態に合わせて使い分けるのもオススメです。

  • ヘアミルクは保湿や柔らかさを与えるのが得意で、特にダメージ補修や乾燥対策をしたい方に向いています。
  • ヘアオイルは髪にツヤを与えたり、指通りを良くする効果。湿気による広がりを抑えたいときに向いています。

ヘアオイルやヘアミルクの違いについては「ヘアオイルとヘアミルク・ヘアミストの違いと効果的な使い方【美容師の解説】」で詳しく紹介しています。

こちらの記事もご参考に。

②ヘアオイルは毎日使っても大丈夫?

ヘアオイルは適正なものを使っていれば毎日使って大丈夫です。

特に乾燥が気になる季節やダメージが進んでいるときほど、毎日使用することで髪のコンディションを整えて扱いやすい状態で過ごせます。

ただし、過度に思いヘアオイルをつけていたり、量をつけすぎるとシャンプーが泡立たなくなったり、ベタつき、髪が乾かなくなるといった場合もあります。

適量を守り、ベタつきを感じるようであれば使用頻度を減らしましょう。

それでもベタつきが取れない場合は、シリコン除去シャンプーなどを使って2週間に1回ほど髪のクレンジングをしましょう。

シリコン除去シャンプーで洗ったあとの髪はガシガシになりますが、それで大丈夫です。
その後は、必ずトリートメントをつけてくださいね。

ヘアケア用オイルを使っても効果を実感しないときは?

髪の傷みが気になる女性

ヘアオイルを毎日つけているけど、やっぱりまとまらない・・。
たくさんつけてもベタつくだけだし・・どうすれば良い?

その場合は、クセ毛やボリュームが原因である可能性が高いので、縮毛矯正をするのもオススメです。

ヘアオイルで抑えられるのは「乾燥」や「ダメージ」による広がりだけです。

ボリュームダウンしたり、クセを抑える効果は少ししかありません。

根本的なクセを緩和したり、ボリュームをしっかり落とすには縮毛矯正が必須になります。

縮毛矯正したことないから不安・・。
自分の場合、縮毛矯正したほうが良いのかな?と迷われている方は下記の記事をご参考に。

縮毛矯正の仕組みとは?メリット・デメリットについて【専門美容師が解説】

縮毛矯正をあてるか迷っている人へ【向いていない人はどんな人?判断基準解説】

髪のお悩みに合わせて最適なケアをすることで、確実・最短で効果を実感できますよ。

ヘアミルクだけではどうしても広がりが収まらないという方は、違う原因があるのでは?と考えるのも大切です。

【美容師が解説】あなたの髪の悩みが解決しない原因と改善方法

まとめ

今回はおすすめのヘアケア用オイルについて紹介しました。

髪質改善に特化した美容師が、長年いろんなヘアケア用オイルを使ってきましたが、今回紹介したヘアケア用オイルは補修力、保湿力、コスパ面においてどれもおすすめできるものばかりです!

手軽に購入しやすいものから美容室専売品まで様々なものを紹介しましたので、あなたの髪の状態や予算面に合わせて最適なものを使っていただければと思います。

ヘアケア用オイルは商品自体の効果も大事ですが

  • 髪質や状態にあったものを使っているか
  • 毎日使い続けているか

この3つがキレイな髪のためには重要です。

髪質や状態・お悩みに合わせたヘアケア用オイルをつけて毎日扱いやすくうるおいのある状態をキープしましょう。

ヘアケア用オイルだけでなく、ヘアミルクにも興味がある方は「クセ毛の人必見!髪がしっとりまとまるヘアミルク5選【美容師のオススメ】」もご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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