縮毛矯正を自然な仕上がりにする頼み方【例文5つ】【美容師解説】

縮毛矯正を自然に仕上げる頼み方・例文5つ

縮毛矯正でくせを伸ばしたいです・・・
でも、前にかけたとき真っ直ぐになりすぎて、いかにも「かけました」という髪になってしまって
美容室でどう頼めば自然な仕上がりになるのか、わからなくて・・・

真っ直ぐになりすぎると、毎朝のセットがやりづらくなりますよね。
頼み方を少し具体的にするだけで、仕上がりのイメージは美容師とそろえやすくなりますよ!

「自然な感じでお願いします」と伝えたのに、仕上がりは針金のように真っ直ぐだった。
毛先がピンと下を向いて、巻いたりアレンジしたりもしづらい。
次こそはと思っても、何と言えばいいのかわからないまま予約の日が近づいてくる。

縮毛矯正を自然な仕上がりにする頼み方は

  • 避けたい仕上がりを先に伝える
  • 毛先・前髪・根元を分けて伝える
  • 写真と普段の過ごし方を見せる

この3つで伝わります!

この記事では、縮毛矯正で真っ直ぐになりすぎるのが心配な人に向けて、そのまま読める例文5つと、緊張して言いづらいときの頼み方を紹介します。
本記事を読むことで、次の予約ではスマホのメモを見せるだけで希望を伝えられるようになります。

美容師 西口源一
この記事を書いた人:西口源一 神戸を拠点に活動する縮毛矯正特化の美容師(美容師歴15年)。完全マンツーマンで年間400名以上の縮毛矯正を担当しています。くせ毛・うねり髪に悩む方へ、現場での施術経験にもとづいた本当に役立つ情報だけをお届けします。プロフィールを見る →
目次

縮毛矯正を自然な仕上がりにする頼み方【例文5つ】

縮毛矯正を自然な仕上がりにする頼み方【例文5つ】

縮毛矯正を自然な仕上がりにしたいときは、「避けたい仕上がり」と「残したい質感」をセットで伝えるのがいちばん伝わります。
「自然に」という言葉だけだと、人によって思い浮かべる仕上がりが違うからです。
「ぺたんこの真っ直ぐにはしたくないので、丸みを残したいです」と言ってもらえると、美容師は伸ばし方の方向を決めやすくなります。

そのまま言える例文を、伝える場所ごとに5つにまとめました。

伝える場所そのまま言える例文
①全体「ぺたんこの真っ直ぐではなく、丸みを残した自然なストレートにしたいです」
②毛先「毛先はピンとさせず、内側に少し丸みが残るようにしたいです」
③前髪「前髪はシャキーンと真っ直ぐにせず、自然に流れるようにしたいです」
④根元「根元はつぶしすぎず、ふんわり感を残したいです」
⑤前回のこと「前回は毛先がピンピンになったのが気になりました。今回は柔らかい質感にしたいです」

「自然な感じで」とお願いするだけだと、伝わらないんですか?

「自然」の基準は人それぞれなので、すれ違いが起きやすいです。
どこをどうしたくないかまで言ってもらえると、美容師はとても助かります!

ここからは、例文を1つずつ見ていきます。
スマホのメモにコピーして、当日そのまま見せてもらって大丈夫です。

【例文①】全体は「丸みを残した自然なストレートに」

【例文①】全体は「丸みを残した自然なストレートに」

最初に伝えるのは、髪全体の仕上がりです。

  • 「ぺたんこの真っ直ぐではなく、丸みを残した自然なストレートにしたいです」

縮毛矯正を自然に仕上げるポイントは、まっすぐに伸ばしすぎないことです。
髪の芯を残して柔らかく伸ばし、アイロンを頭の丸みに沿わせて入れると、ふんわりと丸みのあるストレートになります。
丸みのあるストレートは、根元が伸びてきても境目が目立ちにくいのも良いところです。

「丸みを残したい」と言えばいいんですね!

その一言で、仕上がりの方向が決まります。
なりたい形の写真も一緒に見せてもらえると、さらに伝わりますよ!

【例文②】毛先は「ピンとさせず丸みを残したい」

【例文②】毛先は「ピンとさせず丸みを残したい」

真っ直ぐすぎて見える原因は、毛先に出やすいです。

  • 「毛先はピンとさせず、内側に少し丸みが残るようにしたいです」

毛先までピンピンに伸びると、巻いたりアレンジしたりしづらくなります。
バッサリ切ったときに人形のように見えやすいのも、毛先が真っ直ぐすぎるときの悩みです。
毛先にロッドを使って丸みを出す方法もあるので、毛先の希望は遠慮なく伝えてください。

前にかけたとき、毛先がピンピンして巻いても形にならなかったです・・・

毛先がピンとなると、扱いづらく感じますよね。
「毛先は柔らかく」と先に言ってもらえれば、根元・中間・毛先で薬剤を塗り分けられます。

【例文③】前髪は「シャキーンとさせず自然に流したい」

【例文③】前髪は「シャキーンとさせず自然に流したい」

前髪は顔の印象に関わる部分なので、ほかの場所と分けて伝えます。

  • 「前髪はシャキーンと真っ直ぐにせず、自然に流れるようにしたいです」

お客様から「前髪だけストレートをあてたら、真っ直ぐになり過ぎてやりづらかった」という声をいただいたことがあります。
前髪がシャキーンとなるのは、薬剤の選び方とアイロンの入れ方が関わっています。
前髪には小さめのミニアイロンを使うなど、自然に仕上げる工夫ができます。

前髪だけ縮毛矯正をかけるときも、同じように伝えていいですか?

前髪だけのときこそ、伝えてほしいです。
前髪は少しの差が見た目に出るので、流したい方向まで言ってもらえると仕上がりを合わせやすくなります!

【例文④】根元は「つぶしすぎずふんわり残したい」

【例文④】根元は「つぶしすぎずふんわり残したい」

トップのボリュームが気になる人は、根元の希望も一言添えてください。

  • 「根元はつぶしすぎず、ふんわり感を残したいです」

根元までピンピンに伸ばすと、根元が伸びてきたときに折れ曲がったように見えることがあります。
薬剤は根元・中間・毛先で塗り分けられるので、場所ごとの希望はそのまま施術に生かせます。
「根元はふんわり、毛先は丸く」のように、場所を分けて伝えるのがコツです。

トップがぺたんこになるのが、いちばん心配です・・・

ぺたんこが心配な人は多いです。
「ぺたんこにしたくないので、丸みを残したいです」と、そのまま伝えてくださいね。


【例文⑤】前回の縮毛矯正で気になった点を伝える

【例文⑤】前回の縮毛矯正で気になった点を伝える

過去に縮毛矯正をかけたことがある人は、前回の仕上がりで気になった点を伝えるのが近道です。
美容師は「何を避ければいいか」がはっきりわかるからです。

  • 「前回は毛先がピンピンになったのが気になりました。今回は柔らかい質感にしたいです」

前の仕上がりが気に入らなかったことを、どう言えばいいのかわからなくて・・・

言いづらいですよね。
「前回はここが気になりました」と事実だけ伝えてもらえれば十分です。

気に入らなかった点は具体的に伝える

気に入らなかった点は具体的に伝える

「今まで縮毛矯正してもらっても、気に入ったことが一度もなかった」と話してくれたお客様もいます。
気に入らなかった理由を言葉にしてもらえると、同じ仕上がりを避けやすくなります。
次の中から当てはまるものを選んで、そのまま伝えてください。

  • 真っ直ぐすぎて不自然に見えた
  • 毛先がピンピンして巻きづらかった
  • トップがぺたんこになった
  • 前髪がシャキーンとなった

「前の美容室の悪口になりそう」と気にしなくて大丈夫です。
仕上がりの好みを伝えるだけなので、遠慮はいりません。

前の美容室でのことを話しても、失礼になりませんか?

失礼にはなりません。
過去の仕上がりは、次の施術を決めるための情報として聞いています。

縮毛矯正やカラーの履歴もあわせて伝える

縮毛矯正やカラーの履歴もあわせて伝える

前回の縮毛矯正がいつだったか、カラーやブリーチをしているかも伝えてください。
髪の履歴がわかると、場所ごとに薬剤を選びやすくなります。
髪に体力が残っていれば、真っ直ぐになりすぎた部分をあて直せる場合もあります。

  • 前回の縮毛矯正をかけた時期
  • カラー・ブリーチをしているか
  • 自宅でアイロンやコテを使う頻度

履歴はスマホにメモしておきます!

メモがあると、カウンセリングがスムーズに進みます。
時期はだいたいで大丈夫ですよ。


写真と普段の過ごし方で仕上がりを共有する

写真と普段の過ごし方で仕上がりを共有する

言葉だけで伝えるのが難しいときは、写真を見せるのがいちばん早いです。
同じ「自然なストレート」でも、写真があれば美容師と同じ形を見ながら話せます。

言葉にしようとすると、うまく説明できなくて・・・

うまく説明できなくても大丈夫です。
写真が1枚あるだけで、話がぐっと進みます。

なりたい写真と避けたい写真の両方を見せる

なりたい写真と避けたい写真の両方を見せる

見せる写真は、なりたい仕上がりだけでなく「こうはなりたくない」写真もあると伝わります。
インスタやTikTokで「縮毛矯正 ビフォーアフター」と検索すると、仕上がりの写真が見つかります。
気になった写真を保存しておき、当日そのまま見せてください。

自分の髪を乾かしただけの状態を写真に残しておくのもおすすめです。
くせの出方を写真で説明しやすくなります。

モデルさんと自分の髪質が違っても、見せていいですか?

髪質が違っても、見せてもらって大丈夫です。
写真は形と質感の好みを伝えるためのものなので、どこが好きかを一言添えてもらえると助かります!

普段のセットと結ぶ習慣を伝える

普段のセットと結ぶ習慣を伝える

普段の髪の扱い方も、仕上がりを決める材料になります。
次の3つを伝えてください。

  • 巻く頻度(毎日・週末だけ・巻かない)
  • 朝のセットに使える時間
  • 耳にかける・結ぶ習慣があるか

たとえば毎日巻く人は、毛先まで真っ直ぐにしすぎると巻きづらくなります。
「平日は結ぶことが多いです」「週末だけ巻きます」のように、一言で十分です。

普段のことまで話していいのか、迷っていました・・・

普段のことこそ、聞きたい内容です。
毎日の扱いやすさまで考えて仕上がりを決められます。


緊張して伝えづらいときの縮毛矯正の頼み方

緊張して伝えづらいときの縮毛矯正の頼み方

美容室で希望を言い出せない人は、少なくありません。
「半年おきに来ているが、美容室に行くこと自体が毎回とても緊張する」という声をいただいたこともあります。
そんなときは、話さなくても伝わる方法を使ってください。

厚生労働省の「美容業の振興指針」でも、美容室は施術の説明を十分に行い、納得と安心感を提供することが求められています。
初めてのメニューでは、十分な事前説明を行うべきだとも書かれています。
お客様が質問や希望を伝えるのは、遠慮のいらないことです。

細かく注文すると、面倒なお客さんだと思われそうで・・・

面倒だとは思いません。
希望を具体的に聞けるほうが、美容師は仕上がりのイメージを合わせやすくなります。

例文をスマホのメモに入れて見せる

例文をスマホのメモに入れて見せる

いちばん簡単なのは、例文をスマホのメモに入れて、カウンセリングで見せる方法です。
声に出して説明しなくても、画面を見せるだけで伝わります。
メモは、次のような箇条書きで十分です。

  • ぺたんこの真っ直ぐではなく、丸みを残した自然なストレートにしたい
  • 毛先はピンとさせたくない
  • 前髪は自然に流したい
  • 前回は真っ直ぐすぎたのが気になった

保存しておいた写真と一緒に見せると、さらに伝わりやすくなります。

メモを見せるだけなら、私にもできそうです!

メモで十分伝わります。
「うまく話せないのでメモにしてきました」と言ってもらえれば、そこから美容師が質問していきますね。

施術の途中や仕上げで気になったら伝える

施術の途中や仕上げで気になったら伝える

カウンセリングで言いそびれても、施術の途中や仕上げのタイミングで伝えて大丈夫です。
「毛先は真っ直ぐすぎないようにお願いします」と、気づいたときに一言添えてください。
仕上がりを見て気になった点も、その場で伝えてもらえると次回の施術に生かせます。

縮毛矯正をするか迷い続けていたお客様から、「相談も選択肢も提示してくださって、迷うことなくお任せする事ができました」と言っていただいたこともあります。
希望や不安を話してもらえると、美容師は選択肢を出しやすくなります。

仕上がってから「もう少し自然がよかった」と思ったら、どうすればいいですか?

気になった点は、その場で教えてください。
髪に体力が残っていれば、あて直せる場合もあります。
どこが気になったかをメモに残しておくと、次回の頼み方にも使えますよ。


自然な仕上がりを長く楽しむホームケア

自然な仕上がりを長く楽しむホームケア

頼み方が決まったら、かけた後のケアも準備しておくと、仕上がりの手触りを保ちやすくなります。
縮毛矯正の後に「キレイに伸びてるのに手触りが柔らかい」と喜んでもらえたことがあります。
その手触りを、自宅のケアで保っていきましょう。

毎日のケアに取り入れやすいのが、仕上げ用のヘアミスト「att シルクミスト」です。

  • 枝毛・絡まり・熱によるパサつきをケア
  • ドライヤーやアイロンの熱から髪を守る
  • ベタつかず、ビルドアップしにくい

使い方は、洗い流さないトリートメントの最後に使い、毛先からクシでとかすだけです。
目安は、ショート・ボブで3〜4プッシュ、ミディアムで5〜7プッシュ、セミロング・ロングで8〜10プッシュです。
乾いた髪にも使えるので、朝のセット前にも取り入れられます。

オイルやミルクを使っていても、一緒に使えますか?

一緒に使えます。
att シルクミストは、いつものアウトバスの最後に重ねる仕上げ用のミストです。

【WHELM】att シルクミスト 200ml ¥4,400(税込)

att シルクミスト 200ml【WHELM】商品画像

アウトバスの最後に使う、仕上げ用のヘアミストです。
高分子ケラチンや11種のアミノ酸などを配合し、枝毛・絡まり・熱によるパサつきをケアします。
ベタつきにくいので、毛先からクシでとかして使えます。

毛先の絡まりが気になっていたので、試してみたいです!

絡まりが気になる人に使ってほしいミストです。
毛先から少しずつクシでとかすのが、使い方のコツですよ。


縮毛矯正の頼み方でよくある質問

縮毛矯正の頼み方でよくある質問
「おまかせで」と頼むのはよくないですか?

おまかせでも施術はできます。
ただ、「真っ直ぐすぎは避けたいです」の一言を添えると、仕上がりのイメージをそろえやすくなります。

写真は何枚くらい見せればいいですか?

なりたい仕上がりと、避けたい仕上がりを1枚ずつ見せてもらえれば伝わります。
どこが好きで、どこが気になるのかを一言添えてください。

真っ直ぐになりすぎた髪は、あて直せますか?

髪に体力が残っていれば、あて直せる場合があります。
髪の状態によっては難しいこともあるので、前回かけた時期とカラーの履歴を伝えてください。

カットと縮毛矯正は同じ日にしたほうがいいですか?

同じ日にするのがおすすめです。
別の日にする場合は、先にカットをしてから縮毛矯正をかけてください。


まとめ:縮毛矯正の自然な仕上がりは頼み方で近づける

まとめ:縮毛矯正の自然な仕上がりは頼み方で近づける

縮毛矯正を自然な仕上がりにする頼み方を、例文つきで紹介しました。
伝える内容は、次の5つです。

  • 全体:丸みを残した自然なストレートにしたい
  • 毛先:ピンとさせず丸みを残したい
  • 前髪:シャキーンとさせず自然に流したい
  • 根元:つぶしすぎずふんわり残したい
  • 前回のこと:気になった点と、今回の希望

「避けたい仕上がり」と「残したい質感」をセットで伝えると、美容師と同じ仕上がりを思い浮かべられます。
話すのが苦手な人は、例文をスマホのメモにコピーして、写真と一緒に見せてください。

次の予約の前に、メモと写真を用意しておきます!

用意してもらえると、カウンセリングで仕上がりの話がしやすくなります。
まずは例文を1つ、スマホのメモにコピーしておいてくださいね!

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縮毛矯正後の毛先の絡まりや熱によるパサつきが気になる人は、att シルクミストをチェックしてみてください。

最後まで御覧頂きありがとうございました。

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