
切りっぱなしの外ハネにしたいのに、髪が広がって毎朝アイロンをかけるのが大変で・・



毎日アイロンをして、毎月カラーもしている髪に、縮毛矯正をかけ直しても大丈夫なんですか?
- 毎日のアイロンと毎月のカラーで、髪の体力が減っている
- クセが強くて広がるので、切りっぱなしの外ハネが決まらない
- 忙しい朝のお手入れをなるべく楽にしたい
今回は、毎日のアイロンと毎月のカラーでハイダメージになった髪に、縮毛矯正をかけ直させて頂いた事例を紹介します!
結論
基本的には、縮毛矯正はかけ直さないほうが髪の体力を守れます。
ただし、他店で断られるような履歴の髪でも、かけ直したほうが扱いやすくなると判断できる時は、相談しながら薬を塗り分けてかけ直すことで、毎朝広がっていた髪がスラッと収まる髪になれます。
この記事では、施術前・乾かしただけ・仕上げの3段階を動画で見比べながら、ハイダメージの髪に縮毛矯正をかけ直す時の考え方を解説します。
読み終わる頃には、自分の髪はかけ直せるのか、美容師に何を伝えればいいのかが分かりますよ!



ダメージが気になる髪でも、相談のしかたが分かれば安心して任せられそうです!
ハイダメージの髪でも、縮毛矯正のかけ直しでスラッと収まる髪になれる!


左が施術前、右が仕上げ(乾かしただけ)の後ろ姿です。
施術前は強いクセで全体が広がり、毛先がバラバラに見える状態でした。
かけ直した後は、スラッとまっすぐ収まって、切りっぱなしの外ハネがきれいに決まる髪になっています。



こんなに傷んでいる髪に縮毛矯正をかけたら、もっと傷むんじゃないかと心配で・・
その心配は正しいです!
ぼくも基本的には、ハイダメージの髪に縮毛矯正をかけ直すことはおすすめしていません。
それでも今回は、かけ直したほうが毎日の髪が扱いやすくなると判断して、相談しながら施術しました。
毎日アイロンをかけて、毎月カラーをしている髪は、見た目以上に髪の体力が減っています。
髪の体力が少ない状態で縮毛矯正をかけ直すと、多少のダメージが出ることは避けられません。
だからこそ、かけ直すメリットがダメージのリスクを上回るかを、お客様と相談しながら決めることが大切です。
今回のお客様は、毎朝アイロンで広がりを押さえる時間が負担になっていました。
縮毛矯正をかけ直して広がりが収まれば、毎日のアイロンの熱ダメージを減らせるという面もあります。
そこまで含めて考えて、かけ直したほうが髪にも毎日の生活にもプラスになると判断しました。



他のお店では「この髪には縮毛矯正はできません」と言われそうな気がします。それでも相談していいんですか?
もちろんです!
他店で断られるような履歴の髪でも、今の髪の状態を見ながら一緒に相談することで、扱いやすくできることはたくさんあります。
ぼくのところには美容師のお客様もたくさん来てくださっていますが、履歴が複雑な髪ほど、相談してから決めるのが大切ですよ!
今回のお客様|毎日アイロンと毎月ハイトーンカラーで髪の体力が減っていた美容師さん


今回のお客様は、毎朝忙しいママさんであり、現役の美容師さんでもあります。
お仕事柄ハイトーンカラーを頻繁にしていて、クセも強く、毎日アイロンで広がりを押さえている状態でした。
なりたいスタイルはスラッとした切りっぱなしの外ハネですが、髪が広がって毎朝のお手入れが大変というお悩みでした。
| 項目 | 施術前 | 施術後 |
|---|---|---|
| クセと広がり | 強いクセで全体が広がる | スラッとまっすぐ収まる |
| 毛先の状態 | 毎日のアイロンと毎月のカラーで体力が減り、危ないところがある | 危ないところまで薬を塗り分けてかけ直し、まとまっている |
| 朝のお手入れ | 毎朝アイロンが必須 | 乾かしただけで収まりやすい |
| なりたいスタイル | 切りっぱなしの外ハネにしたいが広がる | スラッとした切りっぱなしの外ハネが決まる |
| ホームケア | 特に決めていない | ツガミ・att シルクシャンプー・att シルクミストで体力を守る |
後ろ姿を動画で見比べると、違いがはっきり分かります。
施術前は中間から毛先にかけてクセで広がり、まとまりがない状態です。
右は縮毛矯正をかけ直して乾かしただけですが、アイロンを通していないのにスラッと収まっています。



乾かしただけでここまで収まるなら、朝のアイロンの時間がかなり減りそうです!
そうなんです!
毎朝アイロンで押さえていた広がりが、乾かすだけで収まるようになるので、朝の時間を子どもの準備や自分の支度にまわせますよ!
内側の髪も見比べてみてください。
施術前は内側のクセが強く、乾かすと外側を押し上げて広がる原因になっていました。
かけ直した後は内側までまっすぐ収まっているので、外側の髪が浮かずに、全体がスラッとした形になります。



内側まで全部かけ直すと、毛先の傷んでいるところはもっと傷みませんか?
多少のダメージは出る前提で、毛先の危ないところには薬を塗り分けてかけ直しています。
どこまでかけるか、どこを守るかは、お客様と相談しながら決めました。
その考え方を次で説明しますね!
毛先の危ないところまで薬を塗り分けて、全体をかけ直す考え方





ダメージしているところは避けてかけるものだと思っていました。毛先までかけ直して大丈夫なんですか?
基本的には、傷んでいる毛先は避けるのが正解です!
ただ今回は、毛先の危ないところを残すとそこだけ広がって結局毎朝アイロンが必要になると判断しました。
だから、薬を塗り分けながら毛先まで全てかけ直して、スラッと収まるように仕上げています。
ぼくが縮毛矯正のかけ直しを判断する時の考え方は、とてもシンプルです。
基本的には、縮毛矯正はかけ直さないほうがいいと考えています。
一度かけたところは、かけ直すたびに髪の体力が減っていくからです。
それでも、他店で断られるような履歴の髪でも、かけ直したほうが扱いやすくなると判断できる時はかけ直します。
今回のお客様は、毎日のアイロンで広がりを押さえ続けるほうが、髪にも毎日の生活にも負担が大きい状態でした。
その場合は、多少ダメージはしても、全体をスラッと収めるほうがメリットが大きいと考えます。
- 基本:縮毛矯正はかけ直さないほうが、髪の体力を守れる
- 判断:かけ直したほうが扱いやすくなると判断できた時だけ、相談してかけ直す
- 施術:毛先の危ないところまで薬を塗り分けて、全体をスラッと収める
かけ直す時に大切なのは、髪の部分ごとに薬を塗り分けることです。
体力が残っているところと、毛先の危ないところを同じように扱うと、弱いところに負担が集まります。
今回は毛先の危ないところまで全てかけ直しながら、部分ごとに薬を塗り分けて、スラッと収まるように仕上げました。



かけ直したあと、家で乾かしただけだと結局うまくいかないことが多くて・・
だからこそ、ぼくは乾かしただけの状態をお客様に見てもらうようにしています!
仕上げをしていない状態で収まっていれば、家でも同じように再現できますよ!
左は乾かしただけ、右は仕上げをした状態です。
乾かしただけの段階ですでに広がりが収まっているので、仕上げでは毛先を整えるだけで切りっぱなしの外ハネが決まります。
乾かしただけで形が決まる土台を作っておくことが、朝のお手入れを楽にするいちばんの近道です。
ハイダメージの髪の体力を守るホームケア3品





かけ直したあと、家ではどんなケアをすればいいですか?
ハイダメージの髪は、これ以上悪化させないケアがいちばん大切です!
今回のお客様には、集中トリートメント・優しいシャンプー・広がりを抑えるミストの3つをおすすめしました。
どれもネットでも購入可能ですよ!
ツガミ トリートメント|ハイダメージの髪に最も効果的なホームケア
ぼくがハイダメージの髪の人に、最も効果的なホームケアとしておすすめしているトリートメントです。
毎日のアイロンと毎月のカラーで体力が減った毛先に、補修成分を高配合した集中ケアを取り入れられます。
2〜3日に1回の集中ケアとしても使えるので、忙しいママさんでも続けやすいです。
縮毛矯正をかけ直した毛先ほど、家での集中ケアで手触りの差がはっきり出ます。
【WHELM】ツガミ トリートメント 300g ¥6,600(税込)


「濃いのに、重くない」レブリン酸15%以上の高配合で、毛先まで集中補修する洗い流すトリートメントです。
ナノコラーゲンPPT・活性ケラチン・CMC10種・ペリセアが髪の内部まで浸透し、枝毛・切れ毛を防ぎます。
置き時間は最大15分が目安で、2〜3日に1回の集中ケアとしても使えます。
カラー・縮毛矯正・アイロンの繰り返しで毛先がパサつく方におすすめです。



シャンプーは今まで気にしたことがなくて、ドラッグストアのものを使っています・・
ハイダメージの髪は、洗浄力の強いシャンプーで毎日少しずつ体力を削られていることが多いです。
まずは髪を悪化させない優しいシャンプーに替えることが、ケアの土台になりますよ!
att シルクシャンプー|髪を悪化させないために必要な優しいシャンプー
縮毛矯正をかけ直した髪をこれ以上悪化させないために必要な、優しい洗い上がりのシャンプーです。
高補修・高保湿タイプなので、毎日のシャンプーでうるおいを守りながら洗えます。
そのあとのトリートメントもなじみやすくなるので、ツガミとの相性もいいです。
毎日使うものを替えるだけで、髪の体力の減り方が変わります。
【WHELM】att シルクシャンプー 300ml ¥4,400(税込)


高補修・高保湿タイプのサロン専売シャンプーです。
やさしい洗い上がりでうるおいを与えて保ち、そのあとのトリートメントをなじみやすくします。
多くの美容師さんに選ばれるサロン専売設計で、クシどおりのよさを実感しやすいです。
カラーや縮毛矯正の繰り返しで、毛先の乾燥が気になる方におすすめです。



乾かしたあとに、毛先の枝毛や切れ毛がピョンピョン出て広がって見えるのはどうすればいいですか?
そんな時は、ミストで髪をしなやかに整えてから手ぐしでなじませるのがおすすめです!
枝毛や切れ毛の広がりが抑えられて、切りっぱなしの外ハネがスッキリ見えますよ!
att シルクミスト|枝毛・切れ毛の広がりを抑えて、朝の寝グセ直しにも
ハイダメージの髪に出やすい枝毛・切れ毛の広がりを抑えられるヘアミストです。
朝は寝グセが気になるところに吹きかけて、手ぐしで整えるだけなので、忙しいママさんの朝にぴったりです。
アイロンを温める時間がいらなくなるのも、毎日の負担を減らしてくれます。
朝のひと吹きで、広がりを押さえる手間がぐっと減ります。
【att】シルクミスト 200ml ¥4,400(税込)


朝のひと吹きで寝グセを直せるアウトバスミストです。
髪をしなやかに整えて、帯電による広がりを抑えます。
枝毛・切れ毛が広がって見えやすいハイダメージの髪にも使いやすいです。
ハイダメージの髪の縮毛矯正を美容師へ相談するときの3つのポイント





履歴が複雑すぎて、何から伝えればいいのか分からなくて・・



伝えるべきことが分かれば、断られるのを怖がらずに相談できそうです!
次の3つを伝えるだけで、かけ直せるかどうかの判断がぐっと正確になります!
1. カラーとアイロンの頻度を正直に伝える
「毎月ハイトーンカラーをしている」「毎日アイロンをかけている」など、今の頻度をそのまま伝えてください。
髪の体力がどれだけ残っているかを見極める、いちばん大切な材料になります。
2. 前回の縮毛矯正がいつ・どこまでかかっているか伝える
前回かけた時期と、毛先までかけたのか途中までなのかを伝えてください。
どこを守って、どこまでかけ直すかを決める判断につながります。
他店で断られたことがあれば、その理由も一緒に伝えると話が早いです。
3. なりたいスタイルと、朝にかけられる時間を伝える
「切りっぱなしの外ハネにしたい」「朝は5分しかかけられない」など、なりたい形と朝の現実を伝えてください。
かけ直すメリットがダメージのリスクを上回るかを、一緒に判断できます。



相談した結果「今はかけ直さないほうがいい」と言われることもありますか?
もちろんあります!
髪の体力が足りない時は、ホームケアで体力を戻してから改めて判断するのが正解です。
「かけ直さない」と言ってくれる美容師は、髪のことを本気で考えてくれている人ですよ!
ハイダメージの髪の縮毛矯正でよくある質問





相談する前に、気になることをまとめて知りたいです!
よくいただく質問をまとめました!
- 毎日アイロン・毎月カラーをしている髪でも縮毛矯正はできますか?
-
髪の体力が残っていればできます。
今回のお客様も、毎日のアイロンと毎月のハイトーンカラーをしている髪に、相談しながらかけ直しました。
今の頻度を正直に伝えてから、美容師に髪を見てもらって判断するのがおすすめです。 - 他店で断られた髪でも、縮毛矯正をかけ直せますか?
-
断られた理由と履歴によりますが、かけ直したほうが扱いやすくなると判断できる時はかけ直せます。
毛先の危ないところには薬を塗り分けるなど、髪の状態に合わせた施術が必要です。
諦める前に、断られた時の理由を伝えて相談してみてください。 - かけ直すと、髪はどのくらいダメージしますか?
-
ハイダメージの髪にかけ直す時は、多少のダメージが出ることは避けられません。
その代わり、毎朝のアイロンの熱ダメージを減らせるので、毎日の負担との差し引きで考えます。
施術前にどこまでダメージが出そうかを美容師に聞いて、納得してから決めるのがおすすめです。 - かけ直した後、家では何をすればいいですか?
-
髪を悪化させない優しいシャンプーと、集中トリートメントが基本です。
朝はミストで寝グセを直しながら、枝毛・切れ毛の広がりを抑えます。
今回紹介した3品のように、髪の体力を守るケアをセットで続けるのがおすすめです。 - かけ直した後も、ハイトーンカラーは続けられますか?
-
髪の体力次第ですが、縮毛矯正とカラーの両方を続けるほど体力は減っていきます。
カラーの頻度や明るさを美容師と相談しながら、髪の状態を見て決めてください。
どちらを優先したいかを伝えておくと、無理のないペースを一緒に決められますよ。
まとめ|ハイダメージの髪でも、相談して判断すれば縮毛矯正のかけ直しでスラッと収まる


今回のお客様は、毎日のアイロンと毎月のハイトーンカラーで髪の体力が減り、クセで広がることがお悩みでした。
基本的にはかけ直さないほうがいい髪でしたが、相談しながら毛先の危ないところまで薬を塗り分けて全体をかけ直し、スラッと収まる髪に仕上げています。
- 基本は縮毛矯正をかけ直さず、髪の体力を守る
- かけ直したほうが扱いやすくなると判断できた時だけ、相談してかけ直す
- 多少のダメージは出る前提で、優しいシャンプーと集中ケアで体力を守る
毎朝アイロンで押さえていた時間がなくなれば、その分を家族との時間や自分の準備にまわせます。
他店で断られるような髪でも、諦める前に一度、今の髪の状態を相談してみてください!



断られるのが怖くて相談できなかったけど、履歴を正直に伝えて相談してみます!
かけ直すかどうかは、髪の体力と毎日の負担を見比べて一緒に決めることです!
かけ直した後は、髪を悪化させないホームケアを続けて、スラッと収まる髪を長く楽しんでください!
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最後まで御覧頂きありがとうございました。








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