前髪のクセが気になるから縮毛矯正してもらったけど、シャキーンとなり過ぎて扱いづらい・・
こういった経験のあるか人も多いかと思います。
今は縮毛矯正の薬や技術も大幅に進化して、クセは伸ばしつつ自然な感じのストレートに縮毛矯正できるようになりました。
本記事では、前髪を自然な感じのストレートに縮毛矯正してもらう方法について紹介します。
- いつも前髪がシャキーンと仕上がってしまう人
- これから前髪の縮毛矯正をしようと思っている人
にとって参考になるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
前髪を自然なストレートに縮毛矯正してもらう方法
前髪を自然なストレートに仕上げてもらえるかは、美容師さんの技量次第です。
髪に合った適正な縮毛矯正をあててもらうことで、自然なストレートには仕上がるのですが、ストレートが苦手な美容師さんにあたってしまうと
クセが伸びないのはクレームに繋がるから、とにかくしっかり伸ばそう!
と強めの薬や過剰にアイロンを通すことによって、シャキーンとした仕上がりになる可能性が高くなります。
自然な前髪にする方法は
- 専用のミニアイロンを使う
- パーマ用のロッドを巻く
- 酸性ストレートをする
など、様々な方法があります。
縮毛矯正の得意な美容師さんはこういった方法で自然なストレートに仕上げてくれます。
前髪を自然なストレートに仕上げてほしい場合は、縮毛矯正の得意な美容師さんにお願いしましょう。
単純にピンピンのストレートに縮毛矯正できる美容師さんはたくさんいます。
しかし、自然なストレートに仕上げてもらうには薬やアイロン技術にこだわりのある美容師さんでなければ
- クセが伸びなかった
- すぐにストレートが取れてしまった
という事になってしまう場合もあります。
シャキーンとしたスタイルが好きな人にとっては問題ありませんが、あまりにもピンピンのストレートにすると
- 根元が伸びてきたときに髪が折れ曲がる
- バッサリ切ると人形みたいになる
- デザインを変えづらい
といったデメリットがあります。
価格だけで決めるのが良いわけではないですが、縮毛矯正の料金が高いところほど細かい要望にも答えてもらいやすくなります。
縮毛矯正の得意な美容師さんはインスタグラムやTikTokなどを利用して探しましょう。
「【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師の見つけ方【ホットペッパービューティー・インスタグラム】」
シャキーンとなった状態からでも自然なストレートにあて直せる?
シャキーンとなった髪でも、体力(弾力)が残っていれば自然なストレートにあて直せます。
前髪は長さが短い分、比較的傷んでいない人が多いです。
そのため、よほど強い薬剤で縮毛矯正されていない限りはあて直せる体力が残っていますよ。
すでに前髪がシャキーンと仕上がっている人でも、縮毛矯正の上手そうな美容師さんに相談してみましょう。
自然なストレートに縮毛矯正するとデメリットがなくなる
前髪の縮毛矯正をするメリット・デメリット
- 毎日の前髪のアイロン時間が短縮できる
- 湿気や汗をかいても前髪がうねらない
- ツヤが出る
- 手触りが良くなる
- まっすぐになり過ぎて扱いづらい場合もある
- 伸びてきたときに違和感が出やすい
- 失敗されるとチリつく可能性も
- パーマやブリーチがしづらくなる
自然なストレートに仕上がると
・まっすぐになり過ぎて扱いづらい場合もある
→自然な感じで扱いやすい上、巻き髪などもしやすい
・伸びてきたときに違和感が出やすい
→伸びてきても境目が気になりづらい
・失敗されるとチリつく可能性も
→従来の縮毛矯正のあて方より負担が少ないことがほとんどなので安心してあてられる
・パーマやブリーチがしづらくなる
→髪に体力が残るのでパーマやブリーチもしやすくなる
このように、デメリットがなくなります。
自然な仕上がりにしてもらうことで、良い意味で縮毛矯正していると周りから気づかれにくいので、キレイな地毛だと思われるというメリットもあります。
前髪の縮毛矯正はこんな人におすすめ
- 前髪や顔周りが根元からうねる
- 毎日アイロンで前髪を伸ばしている
- 前髪のクセだけ気になる
こういった人は前髪の縮毛矯正をすることで毎日のお手入れが劇的に楽になります。
普段はアイロンでなんとかなるという人でも
・梅雨時期
・長期旅行
の前だけ縮毛矯正するというのもオススメです。
普段全体のストレートをしている人も、前髪や顔周りのクセはすぐに気になってくるという場合があります。
そういう人は全体の縮毛矯正をする間に前髪や顔周りだけを縮毛矯正するのもオススメですよ。
「【専門美容師の解説】気になる部分だけ縮毛矯正当てることはできる?料金や時間は?」
前髪の縮毛矯正をした後に気をつけるポイント
当日〜できれば3日ほどは以下のことに気をつけましょう
- 髪が濡れたまま放置しない
- ピンなどで型をつけない
- 温泉やサウナ・海・プールを避ける
特に髪が濡れた状態でピンなどで型をつけるのはNG
ストレートの持ちが格段に悪くなる原因になります。
前髪縮毛矯正に関するQ&A
前髪は何センチくらいあれば縮毛矯正できる?
最低3センチあれば縮毛矯正はできます。
自然なストレートに縮毛矯正する場合は5はセンチ以上あるのが理想です。
縮毛矯正でどれくらい前髪は曲げられる?
Jカール(毛先だけほんのり曲がる程度)〜Cカール(半回転くらい)までつけるのが限界になります。
あくまで縮毛矯正は髪をストレートにする技術なので、くるんとしたカール感のある前髪にはできません。
くるんとしたカール感のある前髪にしたい場合は縮毛矯正ではなくデジタルパーマをあてましょう。
前髪のストレートパーマはあり?
基本は縮毛矯正をおすすめします。
ストレートパーマは縮毛矯正と違って
- クセやうねりを伸ばす力が弱い
- 徐々に取れていく(ダメージはもちろん残ります)
- ストレート加減が調整できない
といったデメリットがあります。
クセがそんなに強くない人や、クセをほんのりなくす程度ならありです。
髪の癖をしっかり伸ばしつつ、ストレートの加減も調整したい人は縮毛矯正をあてましょう。
前髪の縮毛矯正をあてる頻度はどれくらい?
3ヶ月〜4ヶ月おきにあてる人が多いです。
クセが強い人の場合、2ヶ月ほどで気になってくるというから頻繁に縮毛矯正したい!という人もいるかと思いますがご安心ください。
縮毛矯正は基本的に伸びてきた根元しかあてないので、何度も毛先に負担はかかりません。
そのため、頻繁にあててもそこまで問題はありません。
根元の生え癖は直せる?
- 前髪が根元から変な方向に曲がってしまう・・
- 前髪がいつも割れてしまう・・
こういった根元の生え癖によるお悩みは縮毛矯正では解消できません。
- 乾かし方を変えて地道に生え癖をなくす
- 前髪を増やす
- 生え癖のある部分を脱毛してしまう
といった方法で解決される人が多いです。
あなたの前髪の癖は根元の生え癖ではないか事前に確認しておきましょう。
前髪縮毛矯正の値段や施術時間は?
前髪縮毛矯正の料金はエリアにもよりますが、平均7000円〜10000円です。
安いところでは3000円台のところも。
施術時間は1時間半ほどかかるところがほとんどです。
施術時間の目安が1時間以内のところや価格が安いところほど、あまり細かい希望は聞いてもらえない可能性があります。
自然なストレートに縮毛矯正したい人は、口コミを見たり、事前に担当美容師さんに相談してみましょう。
前髪の縮毛矯正をして失敗してしまった時の改善方法
- クセが伸びていない
- 真っ直ぐすぎる状態になったけど髪に弾力はある
こういった場合は、縮毛矯正をあて直すことで改善できます。
- 前髪の縮毛矯正をしてチリチリになってしまった・・
こういった場合は基本的に直せないです。
切ってしまうか、少しずつトリートメントでケアしたりアイロンでごまかすしかありません。
前髪や顔周りは毛が細く傷みやすい部分。
失敗されやすい場所なので安易に縮毛矯正をお願いするのは危険です。
前髪はチリチリになると特に気になりやすい部分です。
そもそも失敗されないよう信頼できる美容師さんにお願いしましょう。
まとめ
今回は前髪を自然なストレートに縮毛矯正してもらう方法について紹介しました。
前髪を自然なストレートにしてもらう最も確実な方法は
「信頼できる・上手な美容師さんにお願いする」ことです。
やり方は美容師さんによって様々ですが、髪質や状態に合わせて様々な方法でこだわって自然なストレートに仕上げてもらえます。
縮毛矯正は髪の毛の整形技術。
使う薬剤や美容師さんの技量によって仕上がりや持ち・髪の毛への負担が大きく変わります。
扱いやすくキレイな髪を叶えるためにも、信頼できる美容師さんを見つけておきましょう。
今すでにシャキーンとした前髪になってしまってお困りの人も、一度相談してみましょう。
髪に体力が残っている状態であれば、自然なストレートにあて直すこともできますよ。
【失敗しない美容室選び】信頼できる美容師の見つけ方【ホットペッパービューティー・インスタグラム】
本記事では縮毛矯正や髪の癖・うねりの解消方法・ヘアケアについて発信しています。
ぜひ他の記事も読んでみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント