子どもがクセ毛なのが気になっていて、そろそろ縮毛矯正してあげても良いかと思っているんだけど、何歳から縮毛矯正して良いんだろう?
あまり小さいうちから縮毛矯正するのは良くないのかな?
こういったお悩み・ご相談をたくさん頂きます。
お子さんにいつ頃から縮毛矯正させてあげようか悩みますよね。
そこで本記事では、子どもの縮毛矯正に関して気になることにお答えしていきます。
- 子どもに縮毛矯正してあげたいと思っている
- 子どもの縮毛矯正に対して不安がある
- 大人と子どもの縮毛矯正の違いなどについて知りたい
- 何歳から縮毛矯正させようか悩んでいる
本記事を読むことで、お子さんの縮毛矯正をするタイミングや、縮毛矯正した後の過ごし方について知ることができ、計画的で安心して縮毛矯正できます。
子どもの縮毛矯正は何歳からOK?
結論、縮毛矯正は何歳からやっても問題ありません。
ただし、縮毛矯正は2時間半〜3時間ほどかかるメニューなので、長時間イスに座れることが前提になります。
早めだと小学校低学年からでも縮毛矯正する子がいますよ。
ええーそうなの?!
子どものうちに縮毛矯正すると髪の毛や頭皮に良くなさそうだけど・・
縮毛矯正の薬はほとんど地肌につかない上、薬剤的にも頭皮や体への害はそこまで無いのでご安心ください。
とはいえ、髪の毛には多少の負担はかかってしまいます。
髪の毛をとにかく傷めたくない・・という人にはオススメできません。
子どもの髪の毛はカラーなどしていなくて、健康的な状態であることがほとんど。
そのため、縮毛矯正で多少の負担がかかっても、そこまで傷んだと感じないという意見が多いですよ。
何歳くらいから縮毛矯正している?
クセの強さにもよりますが、中学生〜高校生くらいの間に縮毛矯正をあてるようになる子が最も多いです。
思春期になり、クセ毛が気になってくる子が増えてくるのと、周りの子も縮毛矯正をあて始めるようになり、自分もやってみたい!と言うようになります。
もちろん、先ほど紹介したように長時間イスに座れるのであれば何歳からでも縮毛矯正できるので、小学生の子でも大丈夫ですよ!
ショートヘアでも縮毛矯正できる?
うちの子はショートヘアなんだけど、縮毛矯正できるのかな?
髪の長さが5センチほどあれば縮毛矯正できますよ。
あまり短い髪の毛はストレートアイロンをはさめないので、あまりキレイにクセが伸びないことも・・。
ショートヘアの場合、どうしてもコスパが悪くなりがち。
縮毛矯正した直後は良いのですが、伸びてくるとすぐにクセが気になってしまいます。
ある程度頻繁に通えるかどうかも考えた上で縮毛矯正するか考えましょう。
子どもの縮毛矯正で気をつける点
- 校則などは問題ないか
- その後の髪の扱い方
この辺りについて事前に考えた上、縮毛矯正しましょう。
校則などは問題ないか
学校によっては校則で禁止されているところもあります。
最近の縮毛矯正は自然な仕上がりになるので、バレる可能性はそこまで高くないですが、不安な人はやめておきましょう。
その後の髪の扱い方を気をつける
縮毛矯正をあてたその後どうするかを考えておくことが大切です。
主に考えておくことは2つ
カラーやブリーチもしたい場合
縮毛矯正をした髪は見た目はキレイになりますが、実際はあてる前よりも傷んだ状態に。
今後明るいカラーやブリーチを考えている場合、縮毛矯正したことによって断られてしまったり、髪の毛が負荷に耐えきれずチリチリになってしまうこともあります。
特に高校生のお子様がいる方は、大学生になってからブリーチなどをしたいかなど、先のことを考えた上で縮毛矯正するか考えることが大切。
対策としては、極力縮毛矯正での負担を抑えてもらうこと。
そのためには、信頼のできる美容師さんにお願いすることが大切です。
縮毛矯正での髪の毛への負担の違いについては「傷む縮毛矯正、傷まない縮毛矯正。何が違うの?【専門美容師の解説】」で詳しく解説しています。
根本が伸びてきた時にどうするか
縮毛矯正をあてた後も、新しく伸びてきたところはうねりがでてきます。
そのため、定期的に縮毛矯正をし続ける必要があります。
その後のランニングコストなどを考えた上で縮毛矯正するか相談しましょう。
どれくらいの頻度で縮毛矯正すれば良い?
クセの強さや長さによって様々ですが、クセが気になってきたタイミングでOK。
学生のうちは縮毛矯正にあまり予算や時間を割けないという方が多いので、半年〜1年に1回という人が多いです。
あまり頻繁に縮毛矯正すると傷みそうだけど、大丈夫?
キレイにあててもらった縮毛矯正の効果は半永久的なので、その後は基本的に伸びてきた根本しかあてません。
だから必要以上に毛先が傷むことはないのでご安心ください。
子どもの縮毛矯正にオススメのタイミング
- 夏・梅雨前
- 修学旅行などのイベント前
このタイミングで縮毛矯正をする子が増えてきます。
クセの気になりやすい梅雨時期やイベント前にあてると、お子様が快適に過ごしやすくなります。
プールの授業の後や、修学旅行中などはドライヤーを使ってキレイに乾かすのが難しいのですが、縮毛矯正をあてておくと安心。
仮に髪を乾かせなかったとしても、髪が広がらずまとまった状態で過ごせます。
子どもの縮毛矯正の予算は?
エリアにもよりますが、一般的な縮毛矯正の価格は平均15,000円〜20,000円ほど。
子どもの髪は健康的であることから、比較的リーズナブルな価格の美容室で縮毛矯正をされる方が多いです。
縮毛矯正はいわゆる髪の毛の【整形】技術。
誰にあててもらうかによって仕上がりや持ち、髪の毛への負担が大きく変わります。
キレイに伸ばしていきたい人や、後々ヘアカラーなども考えているのであれば、お子様の縮毛矯正もこだわってあげるのが良いでしょう。
まとめ
子どもの縮毛矯正は何歳からでもあてることができます。
ただ、縮毛矯正は2時間半〜3時間ほどかかるメニューなので、長時間イスに座っていられることが条件になります。
髪に多少の負担はかかりますが、頭皮・地肌に対する害はほとんどないのでご安心ください。
平均的には中学生〜高校生くらいで初めて縮毛矯正をする子が多いですが、中には小学校低学年で縮毛矯正する子もいますよ!
縮毛矯正をする際には
- 校則など問題ないか
- あてた後、どのようにしていくか(あてる頻度や予算・ヘアケア・今後カラーする予定がないかなど)
といったことを考えておきましょう。
- 梅雨、夏前
- 修学旅行前
- 誕生日
こういったタイミングで縮毛矯正をあてているお客様が多いです。
特に修学旅行や自然学校などのイベント前に縮毛矯正をあてておくことで、お子様も快適に過ごせるように。
最近は誕生日プレゼントとして、年に1回ペースで縮毛矯正をされるお子様もたくさんいらっしゃいますよ!
お子様の縮毛矯正について悩まれるお客様もたくさんいらっしゃいます。
本記事が何か少しでも参考になれば嬉しく思います。
当ブログでは縮毛矯正・髪のクセに関することや、その後のお手入れ方法などについて紹介しています。
ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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