こんにちは、にしげんです。
つみたてNISAなどのインデックス投資を始めてみたけど、これって配当金が出ないんだよね・・・。
投資をする上で、配当金がもらえると嬉しいですよね。
インデックス投資では、配当金がもらえないのが残念なところ・・。
そんな方にオススメなのが高配当ETFの運用です。
今回は、その中でも僕がオススメしている「VYM」というETFについて紹介します。
- 配当金のもらえる投資をしてみたい
- 米国ETFに投資をしてみたい
- つみたてNISA以外にも投資をしてみたい
米国高配当ETF「VYM」がオススメな理由

VYMをオススメする理由は3つ
- リスクが少なく、成長が見込める
- 安心感が高い
- 運用コストが安い
リスクが少なく、成長が見込める

VYMは米国株式市場の約420銘柄に分散投資しているファンドになります。
分配利回りは平均2%〜4%ほど。
仮に100万円預けていた場合、年間で28000円ほどの配当金がもらえることになります。
VYMの最大の特徴は、その銘柄数。
420もの銘柄に分散投資しているので、ものすごく大きな配当利回りは得られないかもしれませんが、その分リスクも少ないのが特徴です。
米国市場はこれからまだまだ成長していくと期待されています。
多くの銘柄に投資しているVYMはこれからも成長していく可能性が高いでしょう。
安心感が高い

VYMの純資産総額は、2021年5月の時点で、約3.6兆円と言われています。
ぼくが他にオススメしているSPYDやHDVは、1兆円にも満たないので、その資産額の違いは圧倒的です。
また、2006年から始まり、15年以上運用され続けているというのも信頼できるポイントですね。
運用コストが安い

VYMの年間運用コストはたったの0.06%
めちゃくちゃ安いですね!
多くの投資家からも信頼され、長く運用され続けているVYM。
人気だからこそ、王道ですがこれから米国株に投資していきたい方にとっては選択肢の一つとして必ず入れるべきファンドでしょう。
VYMと他の高配当ETFの違い

人気の米国ETF「SPYD」や「HDV」との違いを比較してみましょう。
VYM | SPYD | HDV | |
【構成銘柄数】 | 約420銘柄 | 約80銘柄 | 約75銘柄 |
【利回り】 | 2.82% | 5.49 % | 3.59 % |
【運用コスト】 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
【純資産総額】 | 約3.6兆円 | 約0.3兆円 | 約0.6兆円 |
【米国株式市場全体に対する割合】 | 約7.2% | 約1.3% | 約1.3% |
VYMは他の米国ETFと比較して
- 銘柄数が最も多い
- 運用コストが安い
- 運用歴が長い
という特徴があります。
一方、SPYDなどと比べて配当利回りが低いのが欠点になります。
分散数が多い分、仕方ないところではありますね・・。
また、主な構成銘柄の内訳がそれぞれ違います。
ぼくはVYMとSPYD・HDVを組み合わせて運用しています。
米国ETFは、一つのファンドだけでも十分に分散投資できますが、複数のファンドを運用することで更に分散することができます。
VYMの購入方法

VYMの購入方法はめちゃくちゃ簡単です!
ぼくは楽天証券で購入しているので、楽天証券での購入方法を紹介します。
まだ証券口座を作っていない。という方はこちらの記事を参考に

楽天証券のトップページの検索バーに「VYM」と入力


すると、候補に「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」が出てくるので、クリック。
すると、VYMのページに移動します。
そこで「買い」を選択


VYMは1株単位で購入可能です。
購入する株数を入力してOK


ETFの購入方法は至って簡単!
今日から早速始めてみましょう!
VYMを購入するタイミングは?


そんな方におすすめな方法が、毎月定期買付をする方法です。
株価というのはいつ底値がきて、いつ最高値になるか誰にもわかりません。
だからこそ、ドルコスト平均法(高いときに少なく買って安いときにたくさん買う)で毎月一定額を購入し続けるのがおすすめです。
VYMは購入額が多くなればなるほど、得られる配当金も多くなります。
まとめ:VYMは他の銘柄と組み合わせながら購入しよう


VYMの特徴についてまとめておきます。
- 米国企業400銘柄に分散投資
- 運用コストが0.06%と安い
- 株価が今後も成長していく可能性が高い
- 配当利回りは平均2〜4%
- 安定して配当金を得られるETF
VYMの最大の魅力は安定して配当金を得られるというところ。
インデックス投資を続けていても、配当金が得られないので、手元のお金が増えていく感覚をいまいち感じません。
万が一、株価が暴落して、自分の投資資金が半値くらいになったとしても、配当金という収入があれば気持ちがかなり楽になるでしょう。
多くの人が、株価が暴落したときに手放してしまい大損するパターンが多いのです。
配当金という不労所得を得ながら楽しい投資生活を送りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。