- 毎日ちゃんと寝ているはずなのに、仕事中ぼーっとしてしまう・・・
- あまり良く寝れた気がしない。
- イライラしてしまう・・・
現代人は睡眠不足の人が多いと言われています。
しかし、睡眠不足がそこまで悪いことではないという認識の方が多いようです。
睡眠時間が6時間以下の状態が続くと、免疫機能が低下し、7時間以上寝ている人にと比べて、ガンになるリスクが40%上昇すると言われています。
他にも、うつ病になりやすくなったり、太りやすくなったりと身体にとってはデメリットしかありません。
睡眠不足というのは、健康的な生活を送る上で、最もやってはいけないことだと言えます。
そこで、今回は人生をより豊かにしていくための睡眠について教えてくれているのが「睡眠こそ最強の解決策である」という本になります。
本記事では、その中でも、特に個人的に良かったところを紹介します。
本記事を読んで、この本が面白そう!と思った方は、ぜひ本書を手にとって読んでみてください。
睡眠を変えることで、これからの人生が劇的に変わりますよ。
- 睡眠不足が続いている
- 自分は不健康だと思う
- よく眠れる方法について知りたい
- 健康的になりたい
睡眠こそ最強の解決策である【要約・感想まとめ】


本書では大きく3つの事柄について書かれています。
- 睡眠が大切な理由
- 睡眠を妨害するものを避ける
- 睡眠の質を高める方法
睡眠が大切な理由




健康のための3大要素として、運動・食事・睡眠がよく言われるかと思います。
本書では、健康にとって最も大切なものは睡眠であると書かれています。
最新の研究によれば、睡眠は心身の健康を保つための最強の薬であることが明らかになりました。
午前中に眠気が来たり、カフェインを飲まなければ目が覚めない状態というのは、睡眠不足である可能性が非常に高いと言えるでしょう。
睡眠不足になると
- 集中力が無くなる
- 寿命が短くなる
- イライラしやすくなる
- ガンになるリスクが増える
- うつ病になりやすくなる
- 太りやすくなる
- 学習したことが脳に定着しなくなる
こういった、様々な悪影響が出やすくなります。
じゃあ、どれくらいの時間寝るのが良いんだろう?
本書では、理想の睡眠時間は8時間と言われています。
そして、睡眠不足にはアデノシンという物質が関係しています。
眠気を誘発しようとする疲労物質
やる気の源になるドーパミンを作るのを妨げる高価もあります。
しっかりと睡眠を取ることによって、アデノシンを減らすことができます。
睡眠不足の状態というのは、アデノシンが積み重なって増えていき、ドーパミンが出なくなるのでやる気も出ず、常に眠気に襲われ続けるようになります。
今からでも決して遅くはありません。
しっかりと睡眠をとって、脳内のアデノシンを減らしていきましょう!
睡眠を妨害するものを避ける




そういった方も多いかと思います。
もちろん、本当に忙しすぎて寝る暇が全くない人もいると思いますが、多くの人は夜になっても眠くならないから寝れないという状態だったりします。
それは、様々なものにより睡眠を妨害されているからです。
本書では、以下の4つを紹介していました。
- 光
- アルコール
- アラーム
- 睡眠薬
光
現代では、スマホやテレビ・LEDライトなどによって、夜でも明るい状態になりました。
その結果、脳がいつまでも昼の状態だと思ってしまい、眠ろうとしなくなります。
そうならないように、
- 間接照明で部屋を暗くする
- 夜はブルーライトカットの眼鏡をかける
- スマホやタブレットにブルーライトカットのアプリを入れる
と言った対策がオススメです。
アルコール
アルコールを飲むと、眠たくなります。
寝るためにアルコールを飲む人もいるでしょう。
確かにアルコールを飲むことですぐに眠りにつきやすくはなるのですが、肝心の睡眠の質は最悪なことになります。
夜中に何度も目が覚めて、起きても疲れが取れない状態になります。
ぼくもそう思っていました。
しかし、ほとんどの人は寝ている間に起きていることに気付かないようです。
アルコールはレム睡眠を阻害する最も強力な飲み物と言われています。
特に、昼から夜にかけてアルコールを摂取すると、適量であってもレム睡眠ができなくなります。
その結果、お酒を飲んだ日の睡眠の質は大きく下がってしまうのです。
アラーム
アラームの音で起きた人には、ストレスを感じ血圧が急上昇します。
さらにスヌーズ機能により何度も負荷をかけてしまうのです。
とはいえ、アラーム無しで生活して寝坊してしまっては、仕事などに支障が出ます。
なるべくスヌーズ機能だけでも使わないようにしましょう。
睡眠薬
睡眠薬は、深い睡眠を促すものではなく、脳の表面部分だけ眠らせるので実際のところ、深い眠りにつくことはできません。
だからこそ、睡眠薬を使ってしまうと、翌日のパフォーマンスは大きく低下してしまいます。
そしてパフォーマンスを上げるためにカフェインを摂取したり昼寝をして、夜眠れなくてさらに睡眠薬を使う
といったように悪循環になります。
睡眠薬を使わずに、これから紹介する睡眠の質を高める方法を使って、深い睡眠ができる状態になりましょう。
睡眠の質を高める方法




本書では、睡眠の質を高める方法をたくさん紹介しています。
- 規則正しい時間に寝る
- カフェインやニコチンを摂取しない
- 寝る前にアルコールを摂取しない
- 午後3時以降は昼寝をしない
- 寝る前にリラックスする
- 寝る前にお風呂に浸かる
- 寝室を暗く、涼しい状態にする
- 日中に太陽の光を浴びる
- 自分に合った寝具を使う
規則正しい時間に寝る
毎日寝る時間を決めて、なるべく同じ時間に寝て同じ時間に起きるようにしましょう。
そうすることで、身体が自然とその時間に眠るようになり、朝も同じ時間に起きられるようになります。
ぼくは22時に寝て朝6時に起きるようにしています。
そうすることで、毎日同じ時間に自然に起きれるようになりましたよ!
カフェインやニコチンを摂取しない
コーヒーやコーラ・お茶やチョコレートにはカフェインが入っているものが多いです。
特に午後の遅い時間にコーヒーなどを飲むと、夜になかなか寝付けなくなってしまいます。
カフェインの効果は8時間ほど続くようです。
カフェインの摂取は、寝る時間の8時間以上前にしましょう。
また、タバコに含まれているニコチンも眠りを浅くしてしまう効果があると言われています。
寝る前にアルコールを摂取しない
軽めのお酒なら、ちょっとしたリラックス効果もあるのですが、アルコールを摂取すると睡眠の質の低下に繋がります。
また、大量の飲食も消化不良の原因になり、それがきっかけで睡眠の質を下げることもあります。
寝る直前はご飯やお酒は控えめにしましょう。
午後3時以降は昼寝をしない
適度な昼寝は午後からのパフォーマンスをアップさせるのに良いと言われています。
しかし、遅い時間に昼寝をしてしまうと、夜眠れなくなってしまいます。
昼寝をするのは午後3時までにするのが良いでしょう。
寝る前にリラックスする
寝る前は脳をリラックスさせましょう。
夜寝る前まで仕事したり、激しい運動やゲームはしないようにしましょう。
本を読んだり、好きな音楽を聞いて心身をリラックスさせると睡眠の質が良くなります。
寝る前にお風呂に浸かる
寝る1時間前を目安にお風呂に入ることで、身体の深部体温が一度上がってから少しずつ下がり始めます。
すると、自然と眠気が訪れるようになります。
お風呂自体にもリラックス効果があります。
なるべく毎日お風呂に浸かるようにしましょう。
寝室を暗く、快適な状態にする
寝室は真っ暗な状態にして、温度も快適な状態にしましょう。
また、寝室にスマホやタブレットなどは持ち込まないか、使わないようにしましょう。
日中に太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることによって、体内の時計を整えやすくなります。
最低でも毎日30分は浴びるようにしましょう。
自分に合った寝具を使う
寝具選びはとても大切です。
他の方法をどれだけ頑張っても、毎日寝ていて腰が痛くなっているようでは、良質な睡眠ができているとは言えないでしょう。
最近では、コアラ・マットレスやNELLマットレスなどのリーズナブルで高級ホテルのベッド以上のクオリティのマットレスが登場しています。
どちらも120日以内なら返品することができるので、まずは一度使ってみるのがオススメです!
オススメはセール時期での購入!
睡眠を改善すれば生活が豊かになる




今回は「睡眠こそ最強の解決策である」について紹介しました。
当ブログではあまり関係のないジャンルと思われるかもしれませんが、睡眠は生活を豊かにするために欠かせない重要な要素になります。
ぼく自身もともと睡眠時間を削って働いていました。
それなりの収入は得ることができましたが、体調不良で何度も体を壊していました。
ところが、睡眠時間をしっかり取るようにしたり、寝具を変えたことにより、風邪を引かないようになり仕事の生産性も爆上がりしました。
今は昔の3分の2の時間で昔以上の給料が稼げるようになりました。
今は余った時間を
- ブログ(副業)
- 勉強
- 家族の時間
に使うことができるようになり、生活満足度もアップ。
それほど、睡眠というのは1日のパフォーマンスに大きく影響します。
本記事を読んで頂き、こちらの本に興味を持たれた方は、ぜひ手にとって読んでみてください。
今回の記事では書ききれなかったことや具体的な例など分かりやすく紹介されています。
睡眠を改善してより豊かな生活をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
- 防水
- 目に優しい
- 軽い
- 数千冊以上の本をダウンロードできる
いつでも、どこでも本が読めるスグレモノです!
Amazonの場合、通常の本よりもKindle版の方が安く購入できます。
また、Kindle限定セールで50%オフなどで購入できることもあります。
初期費用はかかりますが、かなりコスパの良い読書ツールですよ!